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さて、キャストアイアン調理器具と言えばスキレットやダッチオーブンですね。
そしてキャストアイアンメーカーと言えば何と言っても本場の「LODGE」(ロッジ)が有名です。
「LODGE」(ロッジ)のブランドは、アメリカのサウス ピッツバーグで、ジョセフ ロッジの手によって誕生しました。
「LODGE」のキャストアイアン調理器具は、創業120年の歴史があり、世界中のキッチン料理からアウトドア料理まで、幅広く親しまれております。
特にアメリカ本土では、西部開拓時代に入植したオランダ人が持ち込んだ鉄鍋が始まりだという話は有名です。
開拓時代におけるアウトドア料理では、ひとつのダッチオーブンでパンを焼いたり煮込み料理を作ったり、
鍋ひとつでたくさんの調理ができる鋳鉄製の鍋は、大変便利だとされて一気にアメリカ全土に普及して行ったそうです。
そしてスキレットは、鋳鉄製のフライパンとして、パンケーキはもちろんステーキも美味しく焼くことが出来ますので、
アメリカ人のライフスタイルにマッチして、ダッチオーブンとともに一家に一枚の勢いで欠かせない調理器具のひとつとなりました。
調理の際には、素材への火の当たり加減が柔らかく、弱火でじっくりむらなく加熱することができ、温度がフライパン全体に均等に伝わりやすいです。
尚且つ保温性に優れ、スキレットごと食卓に並べれば、熱々のまま料理をいただくことも出来る優れた調理器具になります。
また、スキレットカバーには耳が付いておりますので、スキレット本体に被せるとぴったりと被せることができ、密閉されますので、
圧力鍋とはいきませんが、鋳鉄製の重たい蓋を被せれば、ある程度の圧力がかかりますので、硬い素材を柔らかく調理できます。
そして、最近では自宅で作れるキャンプ飯としても、スキレット料理は人気があります。
このページでは、「スキレット料理の種類と基本のレシピと」のコンセプトのもと、
スキレットを使って実際に家庭やアウトドアで調理をして撮影をした、スキレット料理の種類と基本のレシピとを、カテゴリーに分けて掲載しております。
自宅でもキャンプ場でも、手軽に作れるスキレット料理の種類と基本のレシピが多いので、自宅でも気軽にキャンプ飯が楽しめますよ。
スキレットでデザート ♣ 「スキレットでデザートを作ろう」のページはこちら
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-60E3 にて撮影
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にて編集後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
LODGE(ロッジ)製の 8インチ スキレット を使って焼いた石焼ビビンバの料理写真です。
正確には石鍋ではなく、鋳鉄製フライパンのスキレットを使ってビビンバを調理していますので、
スキレットビビンバというのが正解かもしれません。
まあ、器が石でも鋳鉄製でもそれほど大きな違いは無いと思われ、
石で焼くか、鉄で焼くかの違いだけな気もしますがどうでしょう(笑)
さて、スキレットで作る石焼ビビンバのレシピは、特に難しいことはありません。
市販されておりますビビンバセット(ナムルのセット)を用意すれば、食材は揃ったと言えます。
ビビンバセットにお肉が付いていなければ、お肉も買い足しておきましょう。
後はスキレットにご飯とナムルのセットを盛り付けて、弱火で好みの焼き加減まで調理すれば出来上がりです。
ご飯のおこげの具合は、焼きながら確認しつつ行うようにします。
フライ返しを使って、スキレットとご飯の間に挿し込めば焼き加減を確認できます。
さて、石焼ビビンバはキャンプ飯でも定番料理のひとつですね。
ビビンバの調理は手軽に行えますので、キャンプ飯におススメです。
アウトドア料理では、スキレットを使った調理も人気があります。
もともと鋳鉄製の調理器具は、外用として生まれた調理器具と言っても過言ではありませんので、
キャンプ場などではスキレットやダッチオーブンがよく似合います。
また、スキレット料理はキャンプ場のかまどでなくとも、家庭用ガスコンロでも調理が出来ますので、
自宅でもスキレットビビンバを楽しむことができ、手軽で美味しいオススメのスキレット料理のひとつです。
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-60E3 にて撮影
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にて編集後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
LODGE(ロッジ)製の 9インチ スキレット を使って調理したキーマカレーの料理写真です。
キーマカレーとは、挽き肉がメインであるカレーの種類になります。
日本では挽き肉を使ったドライカレーのバリエーションのひとつとも言われております。
さて、今回調理したキーマカレーは、ハウス食品の「ごちレピライス キーマカレー」
を使ってキーマカレーを作りました。
挽き肉とタマネギを用意すれば、簡単に作ることができますので、とても助かります。
キーマカレーのライスは、ターメリックライスを別に調理しました。
ターメリックライスとは、ターメリック(うこん)を使って黄色く着色したライスのことを言います。
ターメリックライスは、カレーとの相性が抜群なのでおススメです。
さて、スキレットで作るカレーライスは、人気のあるスキレット料理のひとつです。
焼きカレーは、スキレットならではのカレーになりますが、
キーマカレーもスキレットに盛り付けると、とても絵になりますね。
ターメリックライスは、もともとスキレットで炊くことが出来ますので、
キーマカレーとターメリックライスの調理は、スキレット向きであると言えます。
また、仕上げに乗せたポーチドエッグは流石にスキレットでは難しいので、ミルクパンを使って茹でました。
ポーチドエッグは、茹で加減が難しい所ではありますが、慣れてしまえば案外簡単に作れますよ。
カメラ機材:手持ちにて撮影
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
スキレットで焼き色を付ける焼きカレーは、スキレット料理の中でも特に人気のある料理になります。
レシピはとても簡単なので、アウトドアでのキャンプ飯でも、お家で楽しむキャンプ料理でも、どちらでも料理を楽しめます。
スキレットで作る焼きカレーのレシピは、スキレットにご飯を盛り付けて、
普段手作りしているカレーライス、またはレトルトカレーをご飯にかけます。
そしてピザなどで使うナチュラルチーズをカレーの上にトッピングします。
最後に中央に少しくぼみをつけて卵を落とし、後はオーブンで焼くだけです。
キャンプ場などの屋外でのアウトドア料理で焼きカレーを作る場合は、
焼く時にスキレット専用の蓋を使うと、上下ともに熱を加えられます。
また、チーズに焦げ目をつける場合はガストーチを使ってチーズを炙ると便利です。
※ガストーチの取り扱いは注意して行いましょう。
このようにスキレットさえあれば、焼きカレーは自宅でもキャンプ場でも簡単に調理が出来ます。
今回の焼きカレーは、9インチのスキレットと、6 1/2インチのスキレットを使って調理しました。
9インチサイズで作った焼きカレーは、大人二人分くらいの量ですかね。
6 1/2インチサイズの焼きカレーは、大人一人分か、子供には丁度良い量だと思います。
今回作った焼きカレーは、大人も子供も大喜びでした(笑)
普段食べている普通のお皿に盛り付けるカレーライスも美味しいですが、
やはりスキレットを使って調理にひと手間加えた焼きカレーは、美味しさもアップしますね。
そして一番のポイントは、スキレットはそのまま食卓に出せる食器にもなるという点です。
食卓にそのまま出せるのが、スキレット料理の魅力のひとつですね。
見た目でも料理が普段より美味しそうに見える効果は抜群ですよ(笑)
焼きカレーは熱々のスキレット料理ならではのレシピになりますので、家族や仲間そろってお楽しみください。
※スキレット料理はオーブンなどで焼くと、スキレット本体がとても熱くなりますので火傷にはご注意ください。
※小さなお子様が食事をする際は、大人がスキレットから料理をお皿に取り分けるなどをして、火傷には十分ご注意してお召し上がりください。
カメラ機材:手持ち撮影なので機材は無し
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.5 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
マッケンチーズは、マカロニとチーズがメインのグラタン料理のひとつとされております。
マッケンチーズとは、正確には、マカロニ アンド チーズ(macaroni and cheese)と呼びます。
マカロニは、ご存知の通りパスタの種類のひとつで短い穴の開いた円筒状のパスタになります。
マッケンチーズでは、このマカロニとチェダーチーズがメインのグラタンになります。
お好みで、タマネギやハムなどを入れてアレンジされたレシピも豊富です。
アメリカやイギリスではマッケンチーズは国民食とされるほど定番メニューとなります。
それぞれの家庭料理として、具材や調理方法などアレンジレシピも豊富です。
また、アメリカのダイナー(大衆食堂)では、マッケンチーズはマカロニをチーズソースと混ぜ合わせただけの、
シンプルな料理として、提供されることも多いです。
さて、今回調理したマッケンチーズは、スキレットを使ってホワイトソースたっぷりで調理しました。
マッケンチーズはシンプルにチーズソースと絡めただけの簡単な物も有りますが、
やはりグラタン風に焦げ目をつけて作ったマッケンチーズが一番美味しいと思います。
そしてグラタンと言えばスキレットの出番ですね。
グラタンは、耐熱皿で作る方が一般的ですが、スキレットで作るグラタンもなかなか良いですよ。
今回のマッケンチーズのレシピは、マカロニとホワイトソース、そしてチェダーチーズ、
具材はハムとタマネギも加えており、ボリューム感もあるグラタンとなります。
オーブンで焦げ目をつけて焼いたマッケンチーズは絶品ですね。
ホワイトソースを作るのに少し手間はかかりますが、ホワイトソースさえ用意できれば後の調理は簡単です。
それでもオーブンを使って高温になったスキレットはとても熱いので、火傷に注意しましょう。
カメラ機材:外付けストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」 | 三脚とリモートスイッチ RS-80N3 にて。
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
撮影モード:マニュアル露出 ISO感度:100 ホワイトバランス:オート(雰囲気優先) 測光モード:スポット測光
絞り値:F4.5 シャッタースピード:1/15秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
ジャンバラヤの料理写真です。
ところで、ジャンバラヤって料理の雰囲気がパエリヤに似ているのでスペインが発祥だと思っておりましたが違っていたようです。
ジャンバラヤという料理は、アメリカのルイジアナが発祥とされるそうです。
話によると、19世紀にルイジアナに住んでいたスペイン人の移民が、ジャンバラヤと言う料理を発案したのが始まりだそうです。
このての料理話は、料理の発祥地問題でよく話題になりますね。 特に移民の多いアメリカならではの話になります。
ちなみにアメリカに移住したメキシコ人たちの影響を受けて、アメリカ人たちにもトウガラシなどの辛いスパイスが受け入れられて広まっていったそうです。
さて、今回のジャンバラヤの料理で参考にしたレシピは、エスビー食品の「SPICE&HERBシーズニング」のジャンバラヤになります。
このエスビー食品の「SPICE&HERBシーズニング」のジャンバラヤシーズニングを元に、具材などにすこしアレンジを加えながらジャンバラヤを作りました。
このエスビー食品の「SPICE&HERBシーズニング」シリーズは、他にもハーブを使った香草焼きや、
ジャーマンポテトのシーズニングなど種類が豊富で、スパイス料理の試し作りにはぴったりです。
これらのシーズニングの中から自分好みのスパイス料理を見つける事も中々楽しい物ですよ(笑)
さて、料理の写真撮影に使用したレンズは今回もマクロレンズになります。
「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」は、解像力豊かに繊細な料理を描写してくれますので、料理の撮影にはかかせません。
また、焦点距離は中望遠域になる単焦点マクロレンズになりますので、ズームレンズのように構図を決める際に焦点距離に悩まされる事もなく、
毎回100mmの焦点距離で被写体との距離感も掴みやすくなりますので、料理の撮影では単焦点マクロレンズが扱いがしやすくお勧めです。
さて、今回のジャンバラヤのレシピはエスビー食品のジャンバラヤシーズニングによるものですが、
調理自体は所有している8インチのロッジ製スキレットで調理しました。
スキレットは、なんといってもアメリカを代表する鋳鉄製の調理器具になり、
古き良きアメリカの時代から使用され続けているフライパンになります。
また、鋳鉄製の調理器具ではダッチオーブンも有名ですね。
ダッチオーブンも古くからアメリカでは使われている鋳鉄製の調理器具になります。
鋳鉄製の調理器具では、スキレットがフライパンの役割を果たすのに対して、
ダッチオーブンは、鍋の役割を果たします。
カメラ機材:手持ちにて撮影
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
ドリアは洋食として知られていますが、実は発祥は日本になります。
1930年代、横浜ホテルニューグランドの初代総料理長であったサリー・ワイル氏が、発案した料理であるようです。
基本のドリアは、バターライスの上にクリームソースをかけ、
さらにその上にチーズをのせてオーブンで焼き上げた料理になります。
ライスを除けば、レシピとしてはグラタンとも呼べますので、「ライスグラタン」とも呼ばれることがあります。
さて、写真のドリアは基本的なドリアのレシピとなります。
バターライスの上にホワイトソースをかけて、ピザ用チーズをのせてオーブンで焼きました。
具材は輪切りのソーセージとタマネギのみのシンプルドリアです。
仕上げにはパセリをふりました。
ホワイトソースはハインツの「ちょっとだけホワイトソース」を使いました。
このホワイトソースは丁度一人前の分量でパックで小分けされておりますので、少ない分量の調理にはとても役立ちます。
数人分をまとめて作る時には、ハインツの290グラムのホワイトソース缶を使うこともあります。
今回作ったドリアは、6 1/2インチサイズ(6.5インチ/外径16.5cm)のスキレットで調理しました。
バターライスの量も一人前には丁度良く、ぴったりなサイズになります。
ホワイトソースを使うレシピでは、以前は調理の際には小麦粉から作り始めていましたが、
ハインツのホワイトソース缶があれば、ホワイトソースを作る工程を省けますので、
時短料理としてとても有難く使っております(笑)
グラタンやドリアの料理では、耐熱性のココット皿やグラタン皿を使って調理することが一般的ですが、
スキレットは器としても使用できますので、オーブンでドリアを焼いた後に、
そのままスキレットを食卓に並べられますので、グラタンやドリアの調理にはスキレットが重宝します。
グラタンやドリアの調理では、スキレットはとても熱くなりますので、食べる際には火傷に気を付けながら食べましょう。
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-60E3 にて撮影
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にて編集後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
LODGE(ロッジ)製の 9インチ スキレット を使って調理したミートドリアの料理写真です。
写真のミートドリアは、ターメリックライスにホワイトソースとミートソースをのせて、
チーズをトッピングして焦げ目をつけて出来上がりです。
スキレットでは、ターメリックライスの調理から、ミートソースの調理まで行えますので、
ミートドリア作りにはスキレットがとても便利です。
しかし、ホワイトソースはスキレットよりも普段使っている鍋の方が作りやすかったので、
ホワイトソースは鍋で調理しました。
さて、このミートドリアのレシピはHondaが運営するキャンプの情報サイトで見つけました。
ホンダは車の宣伝以外にも、キャンプに特化したサイトも運営していて驚きでした。
Hondaキャンプのページのコンセプトは、ホンダ車でキャンプへ出かけようがコンセプトになっており、
キャンプの楽しみ方も色々と情報を発信していて、アウトドア好きならなかなか頼りになるサイトですね。
他にもダッチオーブン料理や、ホットサンドメーカー料理もいろいろとレシピが乗っています。
プロの料理家監修のキャンプ料理がたくさん載っていますので、
また他のキャンプ飯にも挑戦してみようと思います。
カメラ機材:手持ち撮影のため機材は無し ライティング機材:天井照明と環境光のみ
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F3.5 シャッタースピード:1/100秒 露出補正:0
ストロボ:非発光 | ストロボの種類:内蔵 : E-TTL
鮭のちゃんちゃん焼きは、北海道を代表する郷土料理のひとつになります。
材料は、鮭の切り身をメインの具材として、キャベツ、ニンジン、しめじ、もやしなどの野菜を使います。
他にはベビーホタテやジャガイモを入れるレシピも人気があります。
味付けには、味噌、日本酒、砂糖、みりんを合わせた味噌ダレが基本の味付けになります。
簡単なレシピのご紹介としては、
フライパンで塩コショウをしたサケの切り身を焼きます。
焼いた鮭は一度フライパンから取り出し、そのままのフライパンでカットした野菜を炒めます。
野菜に火が通ったら焼いた鮭を戻し、混ぜ合わせた味噌ダレをかけて、蓋をして蒸し焼きにします。
最後にバターを乗せて、お好みで刻んだ青ネギをかければ完成です。
鮭のちゃんちゃん焼きは、味噌ダレの風味と焼いて蒸しあげた鮭と野菜との相性が抜群で、
ご飯がどんどん進みますね(笑)
調理器具は、普通のフライパンから鋳鉄製のスキレットはもちろん、
ホットプレートを使って、ご家庭で大人数分を豪快に作ることも醍醐味のひとつですね。
キャンプ場などのアウトドア料理でも、鉄板やグリルプレートさえあれば、
鮭のちゃんちゃん焼きはみんなでワイワイ楽しく作れますので、
オススメのアウトドア料理のひとつでもあります(笑)
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-60E3 にて撮影
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にて編集後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
スキレットを使って作ったビーフシチューのポットパイです。
ポットパイとは、スキレットや耐熱皿にシチューを入れて、
パイ生地で蓋をしたオーブン料理になります。
今回作ったポットパイは、ビーフシチューを使って調理しました。
器はスキレットの「6 1/2インチ」を使いました。
ポットパイは、オーブンで使えるココット皿やパイ皿を使って作ることが多いですが、
スキレットを使って作るポットパイもアメリカでは一般的ですので、
小さめのスキレットで初挑戦してみました。
結果は、まあまあの仕上がりでビーフシチューポットパイが出来上がりました(笑)
心配だった点の、パイ生地が垂れてビーフシチューに浸かってしまうのではないかと思いましたが、
何とかパイ生地らしくサクッと焼きあがりましたので、大丈夫でした。
ちなみにパイ生地をスキレットに被せる前に、パイ生地に切れ込みを入れておくと、
焼く際に通気が良くなると同時に焼き上がり時に模様になりますので、
クープのように十字模様にしたり模様を入れるようにして、切り込みを入れておくと良いですね。
パイ生地をスキレットに被せた後では切り込みは難しくなりますので、
パイ生地に模様を作りたい場合は、スキレットに被せる前に行うようにします。
次回は切れ込みの凝った模様付きの、ポットパイを作ってみようと思います。
カメラ機材:ストロボは内臓ストロボ 三脚にカメラを固定してリモートスイッチ RS-60E3 にて撮影
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にて編集後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
LODGE(ロッジ)製の 8インチ スキレット を使って焼いた目玉焼きの料理写真です。
目玉焼きの卵料理の外に、ソーセージ、ポテト、トマトも調理しました。
スキレット料理の入門ともいえる目玉焼きですが、初めてでしたので上手く焼けるか緊張しました(笑)
さて、スキレット料理と言えば、目玉焼きは外せませんね。
スキレットの料理は「目玉焼きに始まり目玉焼きに終わる」と言うくらいです。 と言うのは私だけですが(笑)
ちなみに目玉焼きは、スキレットで焼く前に、卵の水分を落とすと白身が綺麗に美味しく仕上がりますよ(笑)
さて、スキレットとは鋳鉄製のフライパンの事を言います。
スキレットを作っているメーカーは何社かありますが、何と言っても「LODGE(ロッジ)」製のスキレットが有名です。
ロッジの歴史は、1896年、アメリカ テネシー州 サウスピッツバーグ にて、ジョセフ・ロッジという方が、キャストアイアン調理器具を作り上げたそうです。
ロッジ製の鋳鉄鍋のキャスト・アイアン製品は、スキレットの外に、「ダッチオーヴン」「グリドル」などがあります。
ダッチオーヴンの歴史は、西部開拓時代にアメリカ大陸に入植したオランダ人達が持ち込んだ鉄鍋が始まりだと言われています。
ダッチオーブンはその当時、アメリカの原風景の広がる荒野でも鋳鉄製なので丈夫で長持ち、そしてパンを焼く事から煮込み料理まで、
幅広く色々な料理が簡単に出来る事から開拓民からカウボーイまで幅広く利用されてきました。
そしてスキレットは同じ鋳鉄製調理器具の中でもフライパンの役割を果たすように作られました。
ダッチオーブンが鍋ならスキレットはフライパンだという事です。
スキレットはダッチオーブンよりもステーキ肉やホットケーキなどを焼きやすいのが特徴になります。
深底タイプのダッチオーブンは、やはり煮込み料理などの料理向きと言えます。
そんなスキレットの利点は、まず第一に保温性に優れている所です。
フライパンの素材が5ミリ厚の鋳鉄製ですので、焼き上げた料理の保温性に優れています。
また、各インチごとに用意された専用のスキレットカバー(鋳鉄製の蓋)は、重さもありますのである程度の圧力をかけることができ、
固いお肉を柔らかくする効果に期待が出来ます。
しかし、蓋が鋳鉄製で重いとは言ってもスキレット本体と蓋とで完全な密閉性は得られませんので、
ある程度の圧力をかけた調理ができるという範囲になります。
そんなスキレットカバーですが、ただ重いだけではありません。
蓋の内側の中央部には突起が複数付いており、素材から出る蒸気が蓋裏全体から突起部に集まり、やがて水滴となって素材へ落ちると言う設計になっております。
その為、素材の旨味が蒸気となって失われることを防ぐ効果があります。
つまり、肉からあふれ出た煮汁の旨味は、気化する事無く蓋の突起部に集まりやがては肉の表面に降り注ぐというサイクルを繰り返してくれます。
と言うことは、煮汁をスプーンですくって素材へかけるベイスティングを自分で行わずとも、フライパンと蓋とで自動で行ってくれるということです。
このようにスキレットを使った調理はとても有効な調理法と言えますが、難点もあります。
それは鉄だけに一般的なフライパンより重く、そして錆には弱いということです。
調理を終えて、水分がスキレットに付着したまま放っておくと、錆が発生してしまします。
その為、調理の後は自然に熱が放出されるまで待ってから、お湯できれいに洗って十分に乾燥させた後、
食用油を薄く全体に塗って保管するようにします。
ちなみに油を鋳鉄に馴染ませる行為はシーズニングと呼ばれています。
鋳鉄製の調理器具の取り扱いの注意点は、当然ですが火傷に注意。
調理中は、本体が高温になりますので素手で触らないように気を付けましょう。
また、調理が終わったからと言ってスキレットが熱いまま冷水をかけたり冷水に着けてしますと、
本体が割れたり本体にひびが入ってしまうことがありますので、調理後は自然に熱が本体より放出されるまでは、洗わないようにしましょう。
カメラ機材 ライティング機材:外付けストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」 | 三脚とリモートスイッチ RS-80N3 にて。
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
撮影モード:マニュアル露出 ISO感度:100 ホワイトバランス:オート(雰囲気優先) 測光モード:スポット測光
絞り値:F3.5 シャッタースピード:1/4秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
ロッジ製のキャストアイアンを使って調理したステーキの写真です。
デジタル一眼レフカメラにマクロレンズを装着して料理撮影をした写真になります。
スキレットの醍醐味と言えば、やはりステーキ肉の調理ではないでしょうか(笑)
鋳鉄のフライパンで焼くステーキ肉は、見た目にも美味しそうに感じられます。
被写体としてもスキレットとステーキ肉は、とても絵になる情景ですよね。
ステーキに添えられたマッシュルームも、良い感じの色合いを出してくれて、お肉との相性も良いです。
ブロッコリーは、色どりを追加するにはもってこいのお野菜になりますね。
緑色の新鮮なブロッコリーは、茶色のステーキ肉とマッシュルームを引き立ててくれます。
ローズマリーのフレッシュな葉は、ステーキ肉に風味を加えてくれますし、見た目にもお洒落ですのでオススメです(笑)
それでも画角内がすこし寂しい感じでしたので、スパイスセットとグラスも加えてみました。
少し、計算が外れた点は、ピンクペッパーがほぼ、写真に収められなかった点です。
ピンクペッパーは、ペッパーミルで挽いたので、原形の形ではありませんが、もう少しお肉の上に存在感がでるかと思ったのですが、ほぼ見えませんね(笑)
次回の撮影の機会には、ピンクペッパーの存在感も表現してみようと思います。
さて、今回の撮影で用意したテーブルクロスは、色彩豊かな麻の織物であります。
発色が豊かで、模様も細かく単品としては綺麗でしたので、クロスとして敷いてみましたが、
流石に存在感が少し強調されてしまっている感は否めないです。
しかし、とても綺麗な織物でしたので、何とか上手くフードフォトグラフィに取り入れてみたく思いまして。
なんどか洗濯して発色を抑え、風合いが出てくれば、フードフォトグラフィにもってこいのアイテムになり得そうな気はするのですが。
さてさて、ステーキの付け合わせですが、今回はじめてマッシュルームをチョイスしてみました。
ステーキの付け合わせは、ニンジンやポテトなどをチョイスする事が多いと感じますが、
マッシュルームもなかなか合うものですね(笑)
見た目での色合いに、華やかさが欠ける印象ではありますが、付け合わせとしては抜群に合います。
今回は、スタンダードに三分割構図でステーキ料理の撮影を行った訳ですが、
今後はボリューム感のあるステーキ肉をカットして、切り口の断面を見せる構図であったり、ステーキソースをかけた写真であったり、
色々と、料理のアレンジを利かせたフードフォトグラフィにチャレンジしてみようと思います。
そして、肉厚のあるお肉は、結構お高かったりしますので、調理と盛り付けと、撮影には失敗は許されません(笑)
カメラ機材:外付けストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」 | 三脚とリモートスイッチ RS-80N3 にて。
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
撮影モード:マニュアル露出 ISO感度:100 ホワイトバランス:オート(雰囲気優先) 測光モード:スポット測光
絞り値:F4.5 シャッタースピード:0.3秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
LODGE(ロッジ)製の 8インチ スキレット を使って焼いたステーキ肉の料理写真です。
付け合わせには、皮付きポテトとほうれん草とニンジンのソテーになります。
ステーキソースは、バジルソースをかけてみました。
さて、スキレットでステーキ肉を調理するのもなかなか慣れてきました(笑)
スキレットも使い込んできたせいか、スキレットに肉があまりこびりつかなくなってきた気がします。
スキレットは鋳鉄製のフライパンになりますので、使っていくうちに段々と油が染み込んでいき使いやすくなるそうです。
ちなみに今回のスキレット料理のレシピは、というより作り方の手順です。
まず、付け合わせのニンジンとほうれん草のソテーから調理を始めます。
ニンジンは初めにお湯で煮込んでおき、柔らかくなったらお湯をしっかり切ってスキレットでバターと共にソテーします。
ほうれん草は、煮る必要な無いので初めからスキレットにてバターと共にソテーします。
二つのソテーが出来上がりましたら一度スキレットから取り出してよけておきます。
皮付きポテトは油で揚げた物になりますので、別途調理しており、スキレットでは調理しておりません。
さて、ステーキ肉は初めにフォークでぶすぶす穴を軽く開け、塩コショウをふっておきます。
ステーキ肉の焼き方は、片面を強火で1分、弱火で2分、肉を裏返して強火で30秒、弱火で1分半。
ちなみにミディアムの焼き方です。 肉の厚みによって変わります。
ステーキの焼き加減は、レア、ミディアムレア、ミディアム、ウェルダン、と言う具合に好みがありますね。
ステーキの焼き方としては、最後の仕上げはアルミホイルを使って余熱で仕上げる焼き方もありますが、
今回はスキレットであくまで焼き切るという事で割愛します。
そして最後にバジルソースをかけてステーキは調理終了、そして温かいままのスキレットにほうれん草とニンジンのソテー、
皮付きポテトを盛り付けて出来上がりです。
今回の撮影では、ローズマリーの葉、ピンクペパーミルなども構図内に配置して、
フードフォトグラフィっぽくスタイリングボードに布のクロスなども用意しました。
スキレット料理は、それなりに調理が上手くいけば、絵になる料理が多いので、作っていても撮影していても楽しいですね。
作って美味しい、撮影して楽しい(笑) スキレット料理にすっかりはまりました。
カメラ機材:手持ちにて撮影
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
6 1/2インチスキレットでスペアリブを焼いてみました。
スペアリブとは豚の骨付き肉のことを言います。
骨付きの肉の料理は、とてもワイルドで野性味を感じられる料理ですので、鋳鉄製の調理器具との相性は抜群ですね。
スキレットで焼くスペアリブは、骨付き肉全体に熱を均等に伝えやすいので、しっかり火を通しやすくなります。
今回作ったスペアリブは、GABAN(ギャバン)のシーズニングを使って調理しました。
ギャバンのスペアリブシーズニングは、とてもスパイシーで、カレー風味だと感じます。
カレー風の味付けも良いですが、醬油ベースのスペアリブもなかなか美味しいですよ。
シーズニングのスパイスで味付けをしたスペアリブは、オーブンを使って焼きました。
スキレットはそのまま器にもなりますので、オーブンに入れる段階で盛り付けも行えるわけです。
盛り付けは、スペアリブ二本とポテト、ミニトマトとニンニク、そしてシシトウです。
トマトは、オーブンで焼くとなかなか美味しい一品に仕上がりますのでお試しください。
シシトウは、焼く際には切り込みを入れて、破裂しないように下処理が必要です。
ポテトは、オレアイダの皮付きポテトをそのまま並べました。
スキレットで焼くスペアリブ料理は、熱々でとても美味しい一品です。
レシピもそれほど難しくなく、いろいろな味付けのスペアリブ料理がありますので、
いろいろとスペアリブのレシピを試しながら、自分好みのレシピを模索中です(笑)
手作りしたスペアリブは、骨から肉を外してサンドイッチにして食べることも美味しいですね。
スペアリブはアメリカではBBQの三大料理のひとつとされていますので、スペアリブを使ったリブサンドもとても人気があります。
他にもプルドポークを使ったバーガーやサンドも本場アメリカでは有名ですよ。
スペアリブサンドイッチはコールスローとの相性も良いので、コールスローとともにサンドされるのが一般的です。
骨付き肉にかじりついて食べるスタイルがスペアリブの醍醐味ですが、お肉を骨から外してサンドイッチにして食べるリブサンドも美味しいですよ(笑)
アヒージョをスキレットで作ってみました。
アヒージョとは、スペイン発祥の料理の種類で、
オリーブオイルとガーリックを使って、魚介などの食材を煮込んだ煮込み料理になります。
具材は、タコやむきエビなどの魚介と、キノコやブロッコリーなどの野菜が人気があります。
鋳鉄製のスキレットで作る料理の種類として、アヒージョはベストマッチで相性が良いですね。
私の場合は、スキレットを使い込む前の初めの頃には、よくアヒージョを作っていました。
オリーブオイルをたくさん使う料理になりますので、
若いスキレットに油が早くなじむような気がしたので、アヒージョを良く作っていましたが、
それほど気にせずとも、普段からこまめにスキレットを使っていれば、自然と油は馴染んできますよ。
スペイン料理と言えば、Paella(パエリア)も有名ですよね。
パエリアもスキレットとの相性が良いです。
パエリアは、食材を炒める、煮込む、炊くと言った調理の工程がありますので、
スキレットを使えば、全ての調理法をスキレットひとつでまかなえますので、
パエリアもスキレットに向いている料理のひとつと言えます。
赤唐辛子(一味)
塩(岩塩)
ニンニク(ローストガーリック)
コショウ(ブラックペパー)
アンチョビ(ペースト)
ローズマリー(フレッシュかドライ)
セロリシード(フレッシュかドライ)
オレガノ(ドライ)
イタリアンパセリ(パセリ)
アヒージョのベースとなるオイルのオリジナルレシピを掲載しています。
こちらのレシピは二人前の基本のレシピに、好みで色々なスパイスやハーブを加えていますので、
アヒージョオイルレシピのひとつの調理例としてご覧ください。
オリーブオイルには、「赤唐辛子」「塩」「ニンニク」「コショウ」「アンチョビ」「ローズマリー」「セロリシード」「イタリアンパセリ(パセリ)」
これらのスパイスやハーブを入れています。
詳しくは、赤唐辛子はエスビー食品「一味唐からし」、塩は岩塩を砕いて、コショウはギャバン「ブラックペッパー荒挽き」、
ニンニクはハウス食品「あらびきガーリック」、アンチョビは「アンチョビペースト」、
ローズマリーは、フレッシュかエスビー食品「ローズマリー(ホール)」、
セロリシードは、フレッシュかエスビー食品「セロリーシード」、
オレガノは、ハウス食品「オレガノ」、
パセリは出来ればフレッシュ、無ければエスビー食品「パセリ(ドライ)」を使っています。
それぞれの分量は小さじ一杯や適量などのように、それほど細やかに分量は決めてはいません。
なぜなら、アヒージョに使う具材によって塩味などの旨味が変わってきますので、具材によって分量は調整しています。
アヒージョのオイルのオリジナルレシピのポイント
オリーブオイルは具材が半分程度、浸る量を入れています。
アヒージョに使うオリーブオイルの分量は器の大きさにもよりますが、具材が半分浸るくらいが一般的かと思います。
一味唐からしは、好みの辛さになるように振りかけます。
塩は、カキなどの魚介を使う場合は、具材にそもそも塩分が含まれていますので、ひとつまみ程度に留めます。
コショウは適量(好みの問題ですね)、
ニンニクは、みじん切り1片分、または「ローストガーリック(あらびき)」小さじ1杯くらい、
アンチョビは「アンチョビペースト 10g程度」、
ローズマリーやセロリシードは、魚介などの具材の臭みを消したりハーブの香りをオイルに加えることに有効です。
これらのハーブは、ほんの少しオイルに加える程度でも香りは十分加わります。
「ローズマリー」「セロリシード」などのハーブ類は、好みもありますのでアヒージョに加えるか加えないかはご自由にお好みで。
そして仕上げに刻んだパセリ、またはオレガノの粉末を振ると言った感じです。
アヒージョはとてもシンプルな料理になりますので、オイルの風味がとても重要になります。
アーリオオーリオペペロンチーノの調理と同じように、簡単な料理ほど作り方が実は繊細で難しいこともあります。
上記のレシピをひとつの例として、自分独自の好みのオイルで作るアヒージョはやはり格別ですね(笑)
スキレットで作ったカキのオイル煮、いわゆるカキのアヒージョです。
具材は「カキ」をメインに「タコ」「マッシュルーム」「ミニトマト」「ブロッコリー」、
を使っています。
後はバゲットを適当な大きさにカットして、アヒージョのオイルに浸しながら食べると美味しいですよ。
カキとタコの旨味たっぷりの贅沢アヒージョですね(笑)
アヒージョの味付けにはハウス食品の「スパイスクッキングバルメニュー アヒージョ」
と言うシーズニングを使いました。
このシーズニングがあれば、旨味の効いたアヒージョが時短で簡単に作れますのでおススメです。
アヒージョとはスペインを代表するタパス(小皿料理)になり、バル(居酒屋)などで提供される定番料理のひとつです。
カスエラ(耐熱の陶器)やスキレット(鋳鉄製のフライパン)を使って、オリーブオイルで主に魚介などを煮た料理になります。
アヒージョのオイルには、ニンニクや魚介などの具材の旨味が溶け込んでいますので、
余ったオイルはバゲットを浸して食べたり、パスタやサラダなどの料理に使うことも人気があります。
さて、いままでいろいろな具材のアヒージョを作ってきましたので、
そろそろシーズニングを使わなくとも、美味しいアヒージョが作れたら良いなと思います。
と言うことで、今後は自分好みの旨味の効いたオイルを使ったアヒージョ作りにチャレンジしていこうと考えております。
詳しいレシピは、色々と試行錯誤をした後、掲載予定となります。
ロッジ製のキャストアイアン(鋳鉄)のスキレットで調理をした料理撮影のご紹介です。
スキレット料理のフードフォトグラフィには「マクロレンズ」を使って撮影しました。
スキレットとは、鋳鉄製のフライパンの事を指します。
本体が、鋳鉄で出来ておりますので、ダッジオーブンとよく似ていますね。
調理の際には、素材への火の当たり加減が柔らかく、弱火でじっくりむらなく加熱することができ、温度がフライパン全体に均等に伝わりやすいです。
尚且つ保温性に優れ、スキレットごと食卓に並べれば、熱々のまま料理をいただく事も出来る優れモノも調理器具になります。
スキレットの発祥は古く、一般的な郷土料理からアウトドアにおける調理まで幅広く使われております。
スキレット料理の撮影は、黒光りした鋳鉄製のフライパンが良い被写体になります。
黒い器がハンバーグを引き立ててくれるのと同時に、盛り付けも様になりますね。
スキレット料理は他にもステーキや目玉焼きなど、絵になる構図に期待が出来ます(笑)
そして、いかにもアメリカンなワイルドさも感じますよね(笑)
スキレット料理のフードフォトグラフィはお勧めです。
カメラ機材:手持ち撮影なので機材は無し
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
スキレットを使って調理した和風ハンバーグです。
しょうゆベースのソースと大根おろし、そしてシソの香りがふっくらと焼いたハンバーグに合います。
ハンバーグは基本洋食になりますが、和食としての味付けでもとても相性が良いですね。
使用したスキレットは、6 1/2インチ(6.5インチ/外径16.5cm)になります。
6 1/2インチサイズは、一人前の料理を盛り付けるのに丁度良い大きさですね。
メインのハンバーグと付け合わせのポテトとほうれん草が、丁度良くスキレットに盛り付けられます。
スキレットの様な鋳鉄製のフライパンで作るハンバーグは絶品ですね。
ハンバーグを焼くことはもちろん、そのまま盛り付けて、器として食卓に配膳できる点も魅力のひとつです。
そしてスキレットは熱伝導性に優れておりますので、ハンバーグの調理でも熱が挽き肉に伝わりやすい特徴があります。
スキレット専用のフタも、鋳鉄製で出来ておりますのでハンバーグの調理の時にフタをすることによって、
フライパン全体から熱を加えることが出来ますので、ふっくら美味しいハンバーグが出来上がります。
また、食べている間もスキレットに蓄えられた熱の保温力のおかげで、
最後の一口まで温かい料理を味わえることが出来るのも、鋳鉄製調理器具ならではだと思います。
カメラ機材:手持ち撮影なので機材は無し
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
スキレットを使ってピザを焼いてみました。
今回のピザは、ピッツァマルゲリータになります。
ピッツァマルゲリータは、トマトソースの上に、モッツァレラチーズとバジルの葉を乗せたシンプルなピザの種類になります。
ピッツァマルゲリータの名前の由来は、イタリア王妃マルゲリータに由来することは有名ですね。
トマトソースの赤色と、モッツァレラチーズの白色、そしてバジルの葉の緑色とがイタリアの国旗を表現しています。
このようなトッピングの色合いを、当時のマルゲリータ王妃は大変気に入られたようです。
さて、スキレットを使ってオーブンで焼くピザ料理は、スキレット料理の中でも定番のひとつですね。
皆さん色々なトッピングを楽しみながら、スキレットでピザを焼いて楽しんでおられますね。
なかには本格的に生地作りから調理している方も多い印象です。
オススメのピザ生地のレシピは、日清製粉グループの基本のレシピのピザの項目が参考になります。
日清製粉グループのピザ生地のレシピはとても簡単で、そして美味しいですよ。
今まで色々とピザ生地のレシピをこなしてきましたが、日清製粉グループのピザ生地レシピが一番好みに近かったです。
さて、ピッツァマルゲリータの焼き加減は、あらかじめ240℃に予熱をしていたオーブンで、15分くらいですかね。
焼く温度と時間はオーブンのメーカーによってばらつきがありますので、
最適な温度と時間の関係を、調理しながら模索しつつ焼き上げることをお勧めします。
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-60E3 にて撮影
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にて編集後の写真になります。
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
LODGE(ロッジ)製の 9インチ スキレット を使って調理した焼きそばの料理写真です。
スキレットで作る焼きそばは、スキレット料理の定番料理のひとつですが、
スキレットに麺がくっついてしまうことは、皆さん経験済みかと思います(笑)
焼きそばは、バーベキューなどのアウトドアで鉄板で豪快に作るキャンプ飯のイメージが大きいですよね。
鉄板で作れるなら、スキレットでも焼きそばを簡単に作れるイメージが強いですが、
ところが「スキレットde焼きそば」は、なかなか難しいこともあります。
では、スキレットで焼きそばを上手に作るには?ということで記載してみます。
まずは、スキレットは購入時には、しっかりシーズニングを行ってから使うこと。
そしてスキレットは使う込むうちに油が馴染みやすくなって、食材のくっつきが軽減されます。
また、スキレットで調理をする前にしっかりプレヒート(余熱)を行ってから油をひくこと。
これらの点に気を使いながら調理を行うと、不思議と食材がスキレットに付きにくくなります。
スキレットを使い込み、油が馴染みやすくなるまではそれなりの日数が必要にはなりますが、
気長にスキレットでの調理経験を積むことも大事です。
それでもスキレットに食材がくっついてしまうことや、
レシピによってはスキレットでは向かない調理方法もありますので、
スキレットの利点を生かしたレシピと食材の発見を楽しむようにすると、
スキレット料理の幅も広がりますので、「スキレットde作る料理」を楽しみましょう(笑)
写真は、所有しているLODGE(ロッジ)製のキャストアイアン(鋳鉄)の3種類のサイズのスキレットです。
素材は鋳鉄製で、全長は約26cm、内径は15.5cm、深さは3cm、
重量は0.88kgになり、IHクッキングヒーターでも対応しているようです。
専用のスキレットカバー(蓋)は、こちらも同じく鋳鉄製で、重量は0.63kgになります。
裏面の突起は、蒸発した水分が料理に落ちてうま味を逃さないような工夫が施されております。
カバーには耳が付いておりますので、スキレット本体に被せるとぴったりと被せることができ、密閉されます。
素材は鋳鉄製で、全長は約32.5cm、内径は20.2cm、深さは4.3cm、
重量は1.49kgになり、IHクッキングヒーターでも対応しているようです。
専用のスキレットカバー(蓋)は、こちらも同じく鋳鉄製で、重量は1.06kgになります。
裏面の突起は、蒸発した水分が料理に落ちてうま味を逃さないような工夫が施されております。
8インチ用のスキレットカバーは、「サービングポット 2QT」と蓋が共用になっておりますので、
耳なしの円形蓋になりますので、6 1/2インチ と 9インチのスキレットカバーとは形状が若干異なります。
素材は鋳鉄製で、全長は約34.8cm、内径は22.5cm、深さは4.3cm、
重量は1.93kgになり、IHクッキングヒーターでも対応しているようです。
専用のスキレットカバー(蓋)は、こちらも同じく鋳鉄製で、重量は1.4kgになります。
裏面の突起は、蒸発した水分が料理に落ちてうま味を逃さないような工夫が施されております。
カバーには耳が付いておりますので、スキレット本体に被せるとぴったりと被せることができ、密閉されます。
これらの三種類のスキレットを、料理の種類によって使い分けながらスキレット料理を楽しんでおります。
鋳鉄製スキレットの、料理の後の、シーズニングの方法
ロッジ製のスキレットは、鉄鋳物で作られた鋳鉄製のスキレットになりますので、シーズニングの作業は必須となります。
シーズニング後もスキレットは使い続けることによって、次第に塗った油が取れていき、空気に触れると錆が発生することもあります。
基本的な取り扱いとしては、調理後は本体を十分に冷ました後、お湯とタワシを使って汚れを落とし、
十分に本体の水分を乾かした後、オリーブオイル、またはショートニングを薄く塗ってシーズニングを施し保管するようにします。
※キャストアイアン製の調理器具は、基本的には洗剤を使って本体を洗うことはあまりしませんが、
衛生面が少し気になりますので、私の場合は、調理後は毎回洗剤を使って本体を洗った後、シーズニングを施しています。
具体的な取り扱い手順としては、調理後は本体を十分に冷まします。
次に洗剤を使いながら、お湯とスポンジ、こびり付きが酷い場合はタワシを使って調理後の汚れを良く落とし、洗浄後は水分をよく拭きとります。
次に本体を軽く火にかけて、微小孔に入った水分まで十分に乾かすようにします。
十分に本体が乾いたら、次は油を薄く塗り込みます。
軽く火にかけた後でも本体は十分熱くなりますので、火傷に注意しながら油を塗っていきます。
油はオリーブオイル、またはショートニングを使い、キッチンペーパーなどを使って、本体にむらなく油を塗り込みシーズニングします。
シーズニング後は、本体を再びしっかり冷まします。
本体が十分に冷めた後は、油でべとついた本体にホコリが付着しやすくなりますので、
湿気の少ない棚などにしまうことをお勧めします。
また、スキレットを調理に使う頻度が低い場合は、新聞紙に包んでしまうようにすると、
余計な水分を吸収してくれますのでさびが付きにくくなります。
そして再び鋳鉄製調理器具を使う際に、以前にシーズニングをしておいた古い油のにおいが気になる場合は、
温水を使いながら洗剤とスポンジで、古い油を洗い流し、十分に乾かした後、本体内側(調理面)に薄く油を塗っておいてから調理を始めています。
以上が私の場合の鋳鉄製調理器具の取り扱い手順です。
この手順で毎回調理を楽しんでおります。
鋳鉄製調理器具は、使い込めば使い込むほど味が出てきます。
使い込まれた鋳鉄製調理器具は、調理がしやすくなりますので、取扱いや火傷に注意しながら長く愛用して行くことをお勧めします。
鋳鉄製の調理器具を使って調理をした際に、料理に鉄の臭いが付いてしまい、
料理が鉄臭いなと感じられた時は、シーズニングを再びやり直す必要があります。
これは、シーズニング後でもスキレットを調理で使い続けることによって、次第にスキレットに塗った油の皮膜が取れていってしまうためです。
特に白米の炊飯や炊き込みご飯など、水分を多く使う調理ではシーズニングが段々と剥がれやすくなります。
シーズニングが剥がれてしまうと、白米などへ鉄の臭いが移ってしまい、せっかく作った料理が台無しになってしまうこともあります。
スキレットを使って調理をした料理を食べる際に、何となくでも鉄の臭いが感じられる場合には、
早めに古い油を洗い流して、新たにシーズニングをやり直すことをオススメします。
スキレットに水を適量入れて、蓋をして沸騰させる。(蓋が無い場合は蓋はせずに水を沸騰させます。)
水が沸騰したら、お湯がぬるくなるまで、そしてスキレットを手で触れられる程度まで冷まします。
次に少量の洗剤とスポンジかタワシを使って、古い油を取り除くようにごしごしと洗っていきます。
そしてお湯を少しずつ流しながら、スキレットをくまなく洗っていきます。
最後に温水を使って洗剤や油汚れを綺麗に流します。
洗剤で洗った後は、スキレットに残った水分を綺麗にふき取って、空焼きをして水分を完全に飛ばせば洗浄完了です。
最後に油を敷いてくず野菜を炒めれば、本体の鉄臭さはほぼ無くなります。
野菜くずとして使う野菜は、ネギ、生姜などの香味野菜や、捨てるキャベツの外側の葉などを使います。
野菜くずを炒めたあとは、くず野菜を全て取り出し、本体を十分に冷ましてから温水とスポンジ(たわし)を使って野菜くずの汚れを綺麗に洗い流します。
そして水分を拭きとり軽く空焼きをして水分を飛ばし、本体を少し冷ましてから火傷に注意しながら、
油をキッチンペーパーを使ってくまなく薄く塗ればシーズニングは完了です。
フタも同様の手順でシーズニングをやり直しますが、蓋は空焼きや野菜くずを炒める際に、
家庭用ガスコンロでは取り扱いが難しいこともありますので、蓋は洗剤を使った洗浄と、水分のふき取りをしっかり行った後、
空焼きや野菜くずを炒めることはせずに、薄く油を塗る程度でも良いかと思います。
シーズニングに使う油は、「オリーブオイル」か「サラダ油」かで意見が分かれることもありますが、
どちらを使ってもシーズニングにそれほど差は出ませんので、お好きな銘柄でシーズニングを施せばよろしいかと思います。
私の場合は、酸化しにくく体に良いと評判の、オリーブオイルでシーズニングをすることもありますし、
手頃な価格が魅力のサラダ油を使って、シーズニングをすることもあります。
このように鋳鉄製の調理器具はお手入れに手間がかかりますが、使い続けていくうちに、
段々と油臭さや鉄臭さが料理に付きにくくなって、取り扱いが楽になってきますので、
長い目でスキレットを使った料理を楽しんで行きましょう。
「カセットフー タフまるJr.」は、イワタニ(岩谷産業株式会社)製の小型カセットコンロになります。
アウトドアでも使える携行性に優れた、アウトドア用小型コンロとして発売されているようです。
また、ダッチオーブンやスキレットの調理にも対応しております。
バーベキューコンロのサイズは、
286mm(幅)×192.5mm(奥行)×122mm(高さ)、
付属の専用ケースのサイズは、
320mm(幅)×252mm(奥行)×135mm(高さ)、
重量は、約1.6kg(ケース込重量 約2.5kg)
になります。
使用ガスは、イワタニカセットガス、イワタニカセットガスパワーゴールド、イワタニカセットガスジュニア、
のいずれでもご使用になれます。
ちなみに通常サイズの「イワタニカセットガス」を使うと、本体よりカセットガスがはみ出てしまいますが、
「イワタニカセットガスジュニア」を使えば本体からはみ出すことなくカセットガスがフィットします。
アウトドアでスキレット料理を楽しむ場合は、普段は焚き火台やバーベキューコンロを使って、
薪や炭火で調理をすることが多いので、調理の選択肢にカセットコンロが増えたことは有難いですね。
キャンプ場で、スキレットを使って少しだけ調理したい場合にはカセットコンロは便利ですね。
少しの調理にしか使わないのに、その度に炭や薪に火をつける必要がなくなりましたので有難いです。
また、お家で作るキャンプ料理の際にも「カセットフー タフまるJr.」の出番は多くなりました(笑)
普段はスキレット料理を自宅で作る場合は、家庭用ガスコンロやオーブンを使って調理していましたが、
「カセットフー タフまるJr.」があれば、ベランピング(ベランダで行う小さなキャンプ)や、お庭で気軽にアウトドア料理が楽しめますね(笑)
背の低いキャンプ用のローテーブルを用意すれば、座りながらのラクチン調理も可能です。
自宅で行うプチキャンプでは、ベランダや庭では焚き火は厳禁なので薪は使えませんし、炭火でも立ち上る煙に気を使うこともあります。
その点カセットコンロは、それらの問題を解決してくれます。
お庭でもベランダでも立派なアウトドア、外で調理するキャンプ飯は最高に美味しくなります(笑)
また、「カセットフー タフまるJr.」は一人鍋でも少人数の鍋にも臨機応変に使えますよ(笑)
しかし携行性に優れているとはいっても、調理にはガスの火を使いますので、取り扱いには注意が必要です。
たとえ「カセットフー タフまるJr.」がアウトドアでも使える小型カセットコンロでも、
火の取り扱いには注意しながら、アウトドア料理を楽しみましょう。
スキレット料理の撮影に使用しているカメラとレンズのご紹介です。
カメラボディは、35mmフルサイズ機の「EOS 6D Mark II」をメインに使用しています。
レンズは、単焦点マクロレンズの「EF100mm F2.8Lマクロ IS USM」を付けて撮影しております。
カメラボディがAPS-Cサイズ機の、「キヤノン EOS Kiss Digital N」はサブ機として使用しております。
APS-Cサイズ機でのレンズは、EF-Sマウントの「EF-S60mm F2.8マクロ USM」を付けて料理撮影しています。
このように新旧の二台を使い分けながら、いろいろなジャンルのスキレット料理の撮影を行っています。
がっちり三脚にカメラを固定して、リモートスイッチを使い、構図をじっくり作って撮影をしたり、
手持ちカメラで色々なアングルを試しながら撮影をすることも、新たな発見があったりして面白い物です。
スキレット料理の撮影では、キヤノン製のクリップオンストロボ スピードライト430EX III-RT を付けております。
「スピードライト430EX III-RT」は、発光部を首振りすることが出来ますので、
天井や壁面にストロボ光を反射させて撮影が出来る、バウンス撮影を行うことが出来ます。
料理の撮影では、ストロボ光のバウンスはとても有効な撮影方法になります。
白いお皿やガラスのグラス、またはシズル感のある食材に対してストロボ光を直射すると、光を強く反射してしまうことがあります。
ストロボ光の反射を抑えるためには、壁面などにストロボの光を反射させて、光量を調整するようにして撮影を行います。