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「LODGE」(ロッジ)のキャストアイアンスキレット を使って作ったデザートのご紹介です。
キャストアイアン製のスキレットとは、鋳鉄で作られたフライパンのことを言います。
スキレットは、鋳鉄製になりますので保温性と熱伝導率に優れた調理器具になります。
そして、オーブン料理でも扱うことが出来ますので、オーブンを使った焼き菓子作りでもとても役立ちます。
このページでは、スキレットで作ったデザートを中心に掲載しております。
スキレットで作るデザートと言えば、ホットケーキはもちろんダッチベイビーパンケーキや、
洋梨などの果実を使ったフルーツタルト、そしてカタラーナなども簡単に調理が出来ます。
それらのスイーツを、簡単なレシピも記載しつつ、ひとつひとつ手作りしております。
そして手作りしたデザートを、デジタル一眼レフカメラとマクロレンズを使って、写真撮影も行っておりますので、
スキレットで作ったたくさんの種類のデザートの写真をご覧ください。
スキレット料理 基本のレシピ ♣ 「スキレット料理 基本のレシピとキャンプ料理と」のページはこちら
カメラ機材:手持ちにて撮影
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
カタラーナは、スペインのカタルーニャ地方が発祥の郷土料理のひとつです。
正確には、クレマカタラーナ(Crema Catalana)と呼びます。
クレマカタラーナの特徴は、カスタードの上にパリパリしたカラメルがトッピングされている洋菓子になります。
個人的な感想としては、プリンの上に焦げ目をつけたカラメルを乗せたスイーツだと思います。
カスタードクリームの濃厚さと、カラメルのパリパリした食感が、特徴になります。
さて、今回作ったカタラーナはスキレットで作りました。
オーブンでカスタードを焼いた後、表面のカラメルはグラニュー糖を炙って焦げ目を付けました。
レシピは本を参考にしながら作りましたが、作ったことの無いお菓子作りは意外と手間取ることも多いです。
カタラーナを実際に一度作ることによって、次回はもう少し調理時間が捗ると思いますが、
次回は他のレシピも参考にしながら、アレンジレシピを試してみる予定です。
今回のデザート作りでの収穫は、何と言ってもグラニュー糖の炙りですね。
グラニュー糖を広げて炙れば、簡単に焦げ目をつけたカラメルが出来るとは知りませんでした(笑)
ちなみにガストーチ(バーナー)は、ソト(SOTO)のフィールドチャッカー ST-Y450 を使っています。
炙り料理にとても重宝しますので、あると便利なガストーチです。
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-80N3
ライティング機材:外付けストロボ「キヤノン スピードライト(430EX III-RT)」
撮影モード:SCN スペシャルシーンモード「料理」 ISO感度:1600 ホワイトバランス:オート(ホワイト優先) 測光モード:評価測光
絞り値:F5.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:-2/3(明るさ:-1)
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:-2/3
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
アップルクリスプは、アメリカ発祥のリンゴとクッキー生地を焼いて作るデザートになります。
レシピの特徴は、食べやすいように小さめにカットした林檎に、シナモン、ナツメグ、そしてブラウンシュガーで風味を付けます。
そして、オートミール(ロールドオーツ)、ナッツ類、薄力粉、バターを混ぜ合わせ、
そぼろ状にしたものをリンゴの上にトッピングをして、オーブンでサクサクした食感になるように焼き上げた料理になります。
焼きあがったアップルクリスプは、温かいうちにアイスクリームやホイップクリームなどをトッピングして頂きます。
よく似た名前のリンゴのデザートには、他にアップルクランブルがあります。
アップルクランブルは、イギリスが発祥とされています。
アップルクリスプと、アップルクランブルの違いは、一般的にはオートミールを使う方が「アップルクリスプ」、
オートミールを使わない方が「アップルクランブル」とされているようです。
アップルクリスプはグラノーラに似た食感で、アップルクランブルはクッキーに似た食感と言えます。
さて、スキレットで作るアップルクリスプはとても簡単に作れます。
スキレットに風味を付けたリンゴを並べて、そぼろ状にしたクッキー生地を乗せてオーブンで焼くだけです。
とても手軽に作れるリンゴを使った料理なので、アメリカでもイギリスでもとても人気のあるデザートの種類のひとつになります。
特に、シナモン風味のリンゴと、サクサクした食感のクリスプ生地がとてもマッチします。
日本ではデザートのひとつとして、広く知られているとは言えませんが、
アメリカのダイナーでは、とても人気のあるデザートメニューの定番のひとつで、
アップルパイなどの、リンゴを使ったデザートが好みの方には特にお勧めできます。
アップルクリスプは、作るのが簡単なデザートの種類になりますが、その分、奥が深い料理のひとつになります。
焼き上がり具合の食感や、加えるスパイスの種類など、アメリカの家庭では代々伝わるレシピもあるようです。
アップルクリスプのアレンジレシピの種類も豊富にありますので、本場アメリカのアップルクリスプのレシピサイトを参考にしながら、
お気に入りのレシピを模索することも面白いですよ(笑)
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-80N3
ライティング機材:外付けストロボ「キヤノン スピードライト(430EX III-RT)」
撮影モード:SCN スペシャルシーンモード「料理」 ISO感度:1600(二枚目:1250) ホワイトバランス:オート(ホワイト優先) 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0(二枚目:F5.0) シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0(明るさ:0)(二枚目:-2/3(明るさ:-1))
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0(二枚目:-2/3)
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
クラフティは、フランス発祥の焼き菓子になりフランスの郷土料理、伝統菓子のひとつです。
特徴はブラックチェリーなどのフルーツを加えたカスタードプディング風の焼き菓子になります。
食感は、もちもちとしたクレープに似た食感があり、風味もクレープに近いと思います。
そもそもレシピの種類にもよりますが、
クレープ生地をそのままタルト型や耐熱皿に流して厚く焼いた物も、クラフティと呼ぶようです。
さて、本場のクラフティを食べたことがないので、実際に作ってみたイチゴのクラフティが、
本場の味に近いかどうかは分かりません(笑)
生地のもちもち感は出ているとは思いますが、本場のクラフティはどんな食感なのかな。
そしてクラフティに使う果物はシロップ漬けにするのか、生のまま使うのかいまいちはっきりしません。
本場フランスのクラフティでなくとも、日本の洋菓子店でもクラフティはあまり見かけないので、
どこかの洋菓子店で一度試食をしてみたいのですが、機会があまりないのが残念ですね。
今回のように、食べた経験のないお菓子を作って再現することは結構難しいですよね。
イギリス映画の「ノッティングヒルの洋菓子店」では、
フランス冒険小説の「80日間世界一周」にかけて、
「80のお菓子で世界一周」というコンセプトを元に世界のお菓子作りに挑戦していましたが、
食べたことのない世界のお菓子を、実際に作って再現することはとても難しいですよね(笑)
映画では日本を思い出すお菓子のひとつが「抹茶のミルクレープ」であるという点は疑問符が付きますが、
ミルクレープって作るのは大変で手間がかかりますが、完成時の達成感は気持ちが解りますよね(笑)
ということで、自分で世界中の洋菓子を作って再現することも楽しいですが、
世界に広がるいろいろな洋菓子に興味を持って、実際に食べてみるということも大事な経験なんだとあらためて感じました。
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-80N3
ライティング機材:外付けストロボ「キヤノン スピードライト(430EX III-RT)」
撮影モード:SCN スペシャルシーンモード「料理」 ISO感度:1600(二枚目:1250) ホワイトバランス:オート(ホワイト優先) 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0(二枚目:F5.0) シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0(明るさ:0)(二枚目:-2/3(明るさ:-1))
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0(二枚目:-2/3)
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
スキレットを使って焼いた、ミックスベリーを使ったコブラーの写真です。
コブラーとは、アメリカ発祥の焼き菓子のひとつになります。
コブラーの特徴としては、ベリーなどのフルーツを砂糖やコーンスターチで煮たものの上に、
クッキー生地を乗せてオーブンで焼いた焼き菓子になります。
クリスプやクランブルとコブラーは似た焼き菓子になりますが、
コブラーで使う果物は、コーンスターチや片栗粉を使って、
フルーツにとろみを出しているのが違いになります。
そしてクッキー生地には、ロールドオーツ(オートミール)を加える点も特徴のひとつになり、
ロールドオーツをクッキー生地に混ぜることによって、生地の風味と食感が変わってきます。
さて、今回は冷凍されたミックスベリーを使ってコブラーを作りました。
ベリーは、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー、ストロベリー、の四種になります。
冷凍されたミックスベリーは、コブラーなどのデザート作りで重宝しますよね。
冬場や時期ではない時に、新鮮なフレッシュベリーを用意することは日本では難しいので、
冷凍されたベリーミックスは、デザートを作りたい時に用意することが出来ますので重宝します。
また、ベリー類は家庭菜園で比較的簡単に育てることの出来る果樹になり、
自宅で栽培と収穫とを手軽に楽しむことが出来ますので、
ベリー栽培をしながら、自分で収穫したフレッシュなベリーを使ったお菓子作りも、
旬の果物を使ったデザート作りが体験できますのでオススメです。
カメラ機材:手持ちにて撮影
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
今回のスキレットで作るデザートは、クリームチーズタルトになります。
オーブンで焼き色を付けたクリームチーズタルトは、絶品ですよ(笑)
さて、クリームチーズタルトのレシピは選ぶのにとても苦労しました。
何せ、タルト生地のレシピは千差万別、たくさんのレシピが書籍にもレシピサイトにも掲載されておりますので、
そのレシピが、スキレットで作るクリームチーズタルトのレシピに合っているのか色々と悩みました。
本来は、タルトはタルト型で作ることが基本ですが、
スキレットで作ってみてはどうだろうと思い、スキレットで挑戦してみました。
結果は、まあまあの出来だと思います(笑)
成功した点は、タルト型では無くとも、スキレットでクリームチーズタルトは作れました。
ということは、ベイクドチーズケーキなんかもスキレットで作れますね。
その他のオーブンで焼くスイーツ作りにも、スキレットが使えそうです。
失敗した点は、タルト生地が少しスキレットの縁よりも沈んでしまった点ですね。
オーブンで焼く前は、スキレットの高さとタルト生地の高さが同じでしたが、
焼いている途中からタルト生地が段々垂れてきてしまいました。
これは、タルト生地のレシピの分量か、スキレットで焼いたためかは分かりません。
次回は、タルト生地のレシピを少しアレンジして、強力粉を追加してみようと思います。
また、スキレットの縁の高さよりも少しはみ出るくらいの高さで、
タルト生地をスキレットに貼りつけてみようと思います。
そしてタルト生地をスキレットに貼りつける前に、少量のバターを塗っておき、
タルト生地を焼いた後にスキレットから外しやすいように工夫してみようとも思いました。
今回は、スキレットにあらかじめ何も塗らずにタルト生地を貼り付けましたので、
粗熱を取った後はタルト台がスキレットより外せずに焦りましたが、そのような時はスキレットの底面を少し温めてから外すようにすると、
パカッっと焼き上げたタルト台を外すことが出来ますので、冷静な気持ちでお試しください(笑)
カメラ機材:手持ちにて撮影
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
スキレットで作ったヨーグルトとオレンジのタルトです。
レシピは、明治ブルガリアヨーグルトのレシピページに掲載されていたタルトのレシピを参考にしました。
「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン」は、スイーツ作りに良く使用していて、
水切りヨーグルトにして、お菓子作りやヨーグルトドリンクに使うことも多いですね。
さて、スキレットで作るタルト作りも最近では、タルト生地のレシピもアレンジしながら改善して来ました。
以前はオーブンで焼く際に、スキレットに貼りつけたタルト生地が緩んで垂れてしまい、
スキレットの縁より少し下がって焼きあがってしまうことがありましたが、
タルト生地に強力粉を少し加えることで、タルト生地の緩みと垂れ下がってしまう現象が改善されました。
また、レシピに強力粉を加えることによって、焼きあがった後に、
タルト台が少し硬くなってしまうかなと思いましたが、
薄力粉のみで作るタルト台と、ほとんど食感は変わらずに出来ました。
スキレットで作るタルト生地のレシピが定まってきましたので、
今後はこのタルト台のレシピで、色々なタルト作りが楽しめそうです。
次回はタルト生地を焼いた後に、タルト台をスキレットから外して、
フレッシュなフルーツを盛り付けたタルト作りもしてみたいと思います。
タルト生地のレシピは、今後詳しく分量を調整した後、掲載予定です。
さて、水切りヨーグルトとマーマレードを使ったタルトは、
水切りヨーグルトの独特な食感と、オレンジマーマレードの風味がとても良いですね。
クリームチーズで作るチーズケーキとはまた違った風味が楽しめました。
ちなみに「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン 400g」を一昼夜しっかり水切りにすると、
丁度半分の200gに分けることが出来ます。
つまり、水切りヨーグルト200gと、ホエイ(乳清)200mlに、誤差はありますが、ほぼこの分量で分かれます。
水切りヨーグルトとホエイが、綺麗に二等分で分かれるとは、初めて水切りヨーグルトを作るまでは知りませんでした(笑)
カメラ機材:手持ちにて撮影
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
ラフランスを使った洋梨のタルトです。
今回は、ラフランスを多めに用意できましたので、洋梨のタルトも大きめのスキレットで焼きました。
スキレットは8インチの物を使用したので、大人6人から8人ほどの量になります。
洋梨のタルトは、洋梨のコンポートを使ったタルトの種類になります。
果実を使ったタルトは、タルトの種類のなかでも定番ですよね。
他にはリンゴのグラッセやオレンジのコンポート、
シーズンになると、イチジクコンポートもタルトでは人気がありますよね。
旬の果実を使ったタルトは、季節感を楽しめますのでお勧めのタルトレシピになります。
さて、簡単なレシピの紹介としては、
ラフランスを水、そしてグラニュー糖と白ワインで煮てコンポートにします。
次にタルト生地を作り、今回はスキレットを型にしましたので、こねたタルト生地をスキレットに付けていきます。
タルト生地のレシピ(タルト型 20cm)
バター(食塩不使用);50g
塩;ひとつまみ
粉砂糖;30g
卵黄;1個
薄力粉;80g
強力粉;20g(強力粉を加えることで、タルト台が丈夫にしっかり焼けます)
記載のタルト生地のレシピは、タルト型 20cm 程度の分量になります。
8インチスキレットの内径は20.2cm、深さは4.3cm、になりますので、
深さがスキレットの方がタルト型より深いので、タルト生地はスキレットの縁より少し下げて貼り付けました。
タルト生地の厚みは大体3mm程度ですかね。
スキレットの縁の部分では、スキレットの縁まで高く付けると生地が足りなくなってしまいますので、
縁より少し下にタルト生地を付けていき、タルト台の縁は5mm程度で付けました。
タルト生地をスキレットに貼った後は、フォークを使って生地の底面に小さな穴を開け(生地の膨らみ防止)、
別途用意したフラン生地を流し入れ、カットした梨のコンポートを綺麗に並べて、後はオーブンで焼くだけです。
オーブンで焼く時間は、フランに焼き色が付いてくるのを目安に調整します。
焼きあがったら洋梨にアプリコットジャム(杏のジャム)を塗って完成です。
さて、タルト作りも経験が積み重なってきましたので、安定して美味しく作れるようになりました(笑)
特に記載しましたタルト生地のレシピは門外不出です(笑)
タルトは当然タルト台がしっかり作れなければ、そもそもタルトを作れませんので、
専用のタルト型でもスキレットでも、しっかりとしたタルト台を焼けるようになるまで苦労しました(笑)
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-80N3
ライティング機材:外付けストロボ「キヤノン スピードライト(430EX III-RT)」
撮影モード:SCN スペシャルシーンモード「料理」 ISO感度:1600 ホワイトバランス:オート(ホワイト優先) 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/80秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
ガトーショコラはチョコレートケーキの種類のひとつになり、
正確には、「Gâteau au chocolat(ガトー・オ・ショコラ)」フランス語になります。
ガトーショコラの特徴としては、濃厚なチョコレートの風味と、しっとりとした焼き上がりが特徴になります。
一般的なチョコレートケーキでは、スポンジ生地を使うことが多く一般的ですが、
ガトーショコラではスポンジは使わずに、卵白を泡立ててふんわり焼き上げるレシピになります。
ガトーショコラのレシピは、チョコレートメーカーからも色々なレシピが掲載されています。
または料理専門のレシピサイトでも、自慢のガトーショコラのレシピが色々とありますね。
私の場合はガトーショコラのレシピに特にこだわりはなく、
生クリームがあれば生クリームを使ったレシピを参考にしたり、
手元に生クリームがなければ生クリームを使わないレシピを参考にしたり、
臨機応変にレシピを選んでガトーショコラ作りを楽しんでいます。
ガトーショコラの作り方として、どのレシピでも気を使う点は生地をふんわり仕上げて作る点がポイントですね。
卵白と溶かしたチョコレートをふんわり混ぜ合わせると、焼き上がり後もふんわりとした焼き上がりになります。
チョコレートと卵を混ぜ合わせた時点で、ケーキ生地の空気感が損なわれてしまうと、ベタっとしたケーキの仕上がりになってしまいますので、
調理のコツは、経験を積めば簡単にふんわり混ぜることができるようになりますので何度もトライです。
さて、今回のデザートもオーブンレンジを使い、スキレットを型に使用して焼きました。
ガトーショコラもスキレットで作るチョコレートケーキの定番メニューですね。
スキレットでは、他にはブラウニーも簡単に作ることが出来ますので、スキレットとチョコレートケーキは相性が良いですね。
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-80N3
ライティング機材:外付けストロボ「キヤノン スピードライト(430EX III-RT)」
撮影モード:SCN スペシャルシーンモード「料理」 ISO感度:1600 ホワイトバランス:オート(ホワイト優先) 測光モード:評価測光
絞り値:F5.0 シャッタースピード:1/80秒(二枚目 真俯瞰:1/60秒) 露出補正:-2/3(明るさ:-1)
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:-2/3
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
ブラウニーは、チョコレートケーキの種類のひとつでアメリカが発祥とされています。
簡単に作れるケーキとして、パウンドケーキと並んでブラウニーは人気があり、
初めて作るケーキのレシピとしてもお勧めしやすい定番メニューとなります。
さて、ブラウニーのレシピとしては、
バターとチョコレートを湯せんで溶かし、薄力粉やグラニュー糖、塩ひとつまみ、
そして卵を加えて混ぜ合わせ、型に流してオーブンで焼き上げます。
材料は、他にはココアパウダーを加えたり、砕いたクルミのローストを生地に混ぜたり、
トッピングとしてアーモンドやピスタチオを乗せたり、
ホイップクリームをトッピングしたりするレシピも人気があります。
さて、今回作ったブラウニーは、スキレットを型に使って作りました。
スキレットで作るデザートとして、ブラウニーはすでに定番ですね。
日本でも海外でも、特に北米ではスキレットで作るブラウニーは定番デザートです。
北米では、「ママ(お母さん)」が鋳鉄製のスキレットで簡単に作れるデザートとして、
ブラウニーは普段の食卓でもよく見かけるチョコレートケーキです。
本場のアメリカでは、それぞれのご家庭で、秘伝のレシピが代々受け継がれるほど、ブラウニー作りは盛んな印象です。
特にアイスクリームをトッピングした豪華な盛り付けのブラウニーは、アメリカンスタイルな食べ方になります(笑)
アイスクリームをブラウニーにトッピングする場合は、アイスクリームディッシャーを使ってケーキの上に豪快に盛り付けましょう。
そしてチョコレートソースか、キャラメルソースをささっとかければ出来上がりです。
または、ラズベリーは、チョコレートとの相性が良いので、
ラズベリーの実をトッピングすると酸味も加わって、チョコレートケーキの風味が豊かになります。
このように、ブラウニーは簡単に作れるチョコレートケーキの種類になり、
クルミやアイスクリーム、ラズベリーなどのトッピングも楽しめる焼き菓子になります。
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-80N3
ライティング機材:外付けストロボ「キヤノン スピードライト(430EX III-RT)」
撮影モード:SCN スペシャルシーンモード「料理」 ISO感度:1600 ホワイトバランス:オート(ホワイト優先) 測光モード:評価測光
絞り値:F5.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:-2/3(明るさ:-1)
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:-2/3
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
アップルパイは、リンゴを使ったパイ料理のひとつです。
冷凍で販売されているパイシートを使えば、簡単にアップルパイが作れる点も人気のひとつです。
アップルパイのレシピは、格子状にパイシートを編み込んだ基本的な円形のアップルパイや、
長方形に作られた、菓子パンなどでもお馴染みのアップルパイも人気があります。
また、バラの花を連想するようなバラのアップルパイは、
見た目がとても綺麗なのでお洒落なアップルパイとして人気があります。
アップルパイは、パイ皿はもちろんスキレットでも簡単に作れます。
スキレットはもちろんアップルパイも本場はアメリカになりますので、
アメリカではスキレットを使って作るアップルパイ作りが盛んに行われています。
「apple pie skillet」で検索すると、海外のアップルパイがたくさんヒットしますので、
日本はもちろん海外のアップルパイのレシピも、なかなか興味深い物があります。
また、アメリカでは切り分けたアップルパイには、
バニラアイスクリームをトッピングするスタイルが人気があります。
ほんのりと温かいアップルパイと、冷たいバニラアイスクリームとの相性は抜群です。
温かいパイと、冷たいアイスクリームとを同じ皿に盛り付けるスタイルは、日本ではあまり馴染みがありませんが、
パイとアイスとを同時に食べるスタイルは、とても美味しく感じられますよ(笑)
カメラ機材:手持ちにて撮影
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
ダッチベイビーパンケーキは、ドイツ風のホットケーキになります。
別名ジャーマンパンケーキとも呼ばれ、ドイツのパンケーキ料理に由来します。
ダッチベイビーは、朝食として北米のダイナーなどでは定番メニューのひとつとなります。
ダッチベイビーパンケーキの特徴は、外側はカリカリした食感、中はクレープのようなモチモチとした食感になります。
盛り付けは、一般的にはレモンスライス、またはラズベリーやブルーベリーを盛り付けて、最後に粉糖をかけて出来上がりです。
朝食としてのダッチベイビーパンケーキの場合は、ベーコンや目玉焼き、サラダなどを盛り付けて食べる場合もあります。
イメージとしては、クロックマダムやモンティクリストみたいな感じに素材を盛り付けて食べる感じです。
さて、ダッチベイビーパンケーキの調理と言えばスキレットが欠かせません。
スキレット以外でもダッチベイビーは作れますが、スキレットで作るダッチベイビーパンケーキが断然お勧めです。
ダッチベイビーパンケーキは、スキレットで作るパンケーキ料理の定番のひとつです。
ダッチベイビーパンケーキのレシピは、検索すればたくさん出てきますので、好みのダッチベイビーパンケーキのレシピをお選びください。
今回のダッチベイビーパンケーキは、6 1/2インチサイズのスキレットで作りました。
オーブンで焼いている最中に、生地が高く盛り上がってくる様子は見ていてとても面白い光景ですよ(笑)
焼きあがった生地は、冷めると同時に萎んできますので、盛り上がった生地は高いままの状態ではなくなります。
盛り付けは、レモンのスライスと粉糖で仕上げました。
スライスレモンの風味と粉糖の甘さが、バター風味のダッチベイビーとよく合いますので、シンプルなオススメのトッピングのひとつです。
次回は、ラズベリーやブルーベリーとホイップクリームをたっぷり使った、
豪華な盛り付けでお馴染みの、ダッチベイビーパンケーキ作りにもトライしてみようと思います。
カメラ機材:手持ちにて撮影
撮影モード:オート ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0(二枚目:F3.5) シャッタースピード:1/60秒(二枚目:1/100秒) 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 E-TTL | 調光補正:0
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
ホットケーキ(hotcake)は、パンケーキ(pancake)とも呼ばれていますね。
イメージですが、パンケーキの呼び名の方がお洒落な気がします(笑)
さて、スキレットで作るデザートと言えば、パンケーキも人気があります。
パンケーキは普通のフライパンでも焼けますが、スキレットでも十分に調理が出来ます。
スキレットで焼くパンケーキの方が、普通のフライパンで焼くパンケーキよりも、
美味しく焼けるのは、スキレット料理の魔法と言えるでしょう(笑)
さて、パンケーキ作りの材料と言えば、ホットケーキミックスが便利ですよね。
ホットケーキミックスを用意すれば、後は卵と牛乳さえあれば、簡単にパンケーキが作れます。
また、ホットケーキミックスを使ったアレンジレシピもたくさんの種類がありますので、メーカーのレシピサイトは参考になりますよ(笑)
そしてパンケーキと言えば、やはり盛り付けが大事ですよね。
蜂蜜とバターの基本的な盛り付けはもちろん、ホイップクリームとフルーツをふんだんに使った、豪華なパンケーキありますね。
綺麗に盛り付けされたパンケーキは「映える」ですよね(笑)
インスタグラムでは、インスタ映えするものすごい数のパンケーキ写真がありますよね(笑)
見ていて感動するほどに凝ったパンケーキの盛り付け方法があるので、勉強になります。
今回スキレットで作ったホットケーキは、いわゆる基本のパンケーキ写真ですので、
次回はもう少し凝った盛り付けをしたパンケーキの撮影を行う予定です。
チョコレートシロップとかホイップクリームの絞り方とかを、もう少し練習しておかなければ。
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-80N3
ライティング機材:外付けストロボ「キヤノン スピードライト(430EX III-RT)」
撮影モード:SCN スペシャルシーンモード「料理」 ISO感度:1600 ホワイトバランス:オート(ホワイト優先) 測光モード:評価測光
絞り値:F5.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:-2/3(明るさ:-1)
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:-2/3
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
シナモンロールは、本場のヨーロッパやアメリカはもちろん日本でも定番の洋菓子のひとつとなります。
ロール状に巻かれた外観と、粉糖を使ってアイシングされた模様は、見た目でも楽しめる菓子パンですね。
さて、シナモンロールの作り方はとてもユニークです。
レシピはそれほど難しい物ではありません。
長方形に伸ばした生地にバターを塗って、シナモンとグラニュー糖を振りかけ、手前から生地を巻いて行き、
巻いた生地を輪切りにすると、シナモンロールの巻かれた模様が見えます。
シナモンロールのぐるぐる模様はシナモンシュガーの茶色い色が見えていた訳です。
さて、輪切りしたシナモンロールはオーブン皿、またはスキレットに並べてオーブンで焼きます。
写真でも解るように、焼いて行くと生地がどんどん膨らみますので、
オーブン皿で焼く場合は輪切りした生地どうしがくっつかないように間隔を空ける必要があります。
逆にスキレットを器にして焼いたシナモンロールは、ちぎりパンのようにして食べることが出来ます。
スキレット一杯に膨らんだシナモンロールは、見た目でも美味しそうに見えますよね(笑)
数あるスキレットで作る料理の中でも、マシュマロを使ったスモアなどと同様に、
盛り付けが見た目でも印象に残りやすい、インスタ映えする料理ですよね(笑)
ちぎりパンはダッチオーブンで作るパン料理として人気がありますが、
スキレットではちぎりパンよりもシナモンロールの方が人気がある印象です。
スキレットを使ってパンを焼くと言う調理は、あまり馴染みがないかもしれませんが、
シナモンロールはスキレットを使って器一杯にパンパンに膨らむようにして焼き上げるスタイルが、
見た目でも楽しめますので、そんなシナモンロールの調理をお楽しみください(笑)
写真は、所有しているLODGE(ロッジ)製のキャストアイアン(鋳鉄)の3種類のサイズのスキレットです。
素材は鋳鉄製で、全長は約26cm、内径は15.5cm、深さは3cm、
重量は0.88kgになり、IHクッキングヒーターでも対応しているようです。
専用のスキレットカバー(蓋)は、こちらも同じく鋳鉄製で、重量は0.63kgになります。
裏面の突起は、蒸発した水分が料理に落ちてうま味を逃さないような工夫が施されております。
カバーには耳が付いておりますので、スキレット本体に被せるとぴったりと被せることができ、密閉されます。
素材は鋳鉄製で、全長は約32.5cm、内径は20.2cm、深さは4.3cm、
重量は1.49kgになり、IHクッキングヒーターでも対応しているようです。
専用のスキレットカバー(蓋)は、こちらも同じく鋳鉄製で、重量は1.06kgになります。
裏面の突起は、蒸発した水分が料理に落ちてうま味を逃さないような工夫が施されております。
8インチ用のスキレットカバーは、「サービングポット 2QT」と蓋が共用になっておりますので、
耳なしの円形蓋になりますので、6 1/2インチ と 9インチのスキレットカバーとは形状が若干異なります。
素材は鋳鉄製で、全長は約34.8cm、内径は22.5cm、深さは4.3cm、
重量は1.93kgになり、IHクッキングヒーターでも対応しているようです。
専用のスキレットカバー(蓋)は、こちらも同じく鋳鉄製で、重量は1.4kgになります。
裏面の突起は、蒸発した水分が料理に落ちてうま味を逃さないような工夫が施されております。
カバーには耳が付いておりますので、スキレット本体に被せるとぴったりと被せることができ、密閉されます。
これらの三種類のスキレットを、料理の種類によって使い分けながらスキレット料理を楽しんでおります。
鋳鉄製スキレットの、料理の後の、シーズニングの方法
ロッジ製のスキレットは、鉄鋳物で作られた鋳鉄製のスキレットになりますので、シーズニングの作業は必須となります。
シーズニング後もスキレットは使い続けることによって、次第に塗った油が取れていき、空気に触れると錆が発生することもあります。
基本的な取り扱いとしては、調理後は本体を十分に冷ました後、お湯とタワシを使って汚れを落とし、
十分に本体の水分を乾かした後、オリーブオイル、またはショートニングを薄く塗ってシーズニングを施し保管するようにします。
※キャストアイアン製の調理器具は、基本的には洗剤を使って本体を洗うことはあまりしませんが、
衛生面が少し気になりますので、私の場合は、調理後は毎回洗剤を使って本体を洗った後、シーズニングを施しています。
具体的な取り扱い手順としては、調理後は本体を十分に冷まします。
次に洗剤を使いながら、お湯とスポンジ、こびり付きが酷い場合はタワシを使って調理後の汚れを良く落とし、洗浄後は水分をよく拭きとります。
次に本体を軽く火にかけて、微小孔に入った水分まで十分に乾かすようにします。
十分に本体が乾いたら、次は油を薄く塗り込みます。
軽く火にかけた後でも本体は十分熱くなりますので、火傷に注意しながら油を塗っていきます。
油はオリーブオイル、またはショートニングを使い、キッチンペーパーなどを使って、本体にむらなく油を塗り込みシーズニングします。
シーズニング後は、本体を再びしっかり冷まします。
本体が十分に冷めた後は、油でべとついた本体にホコリが付着しやすくなりますので、
湿気の少ない棚などにしまうことをお勧めします。
また、スキレットを調理に使う頻度が低い場合は、新聞紙に包んでしまうようにすると、
余計な水分を吸収してくれますのでさびが付きにくくなります。
そして再び鋳鉄製調理器具を使う際に、以前にシーズニングをしておいた古い油のにおいが気になる場合は、
温水を使いながら洗剤とスポンジで、古い油を洗い流し、十分に乾かした後、本体内側(調理面)に薄く油を塗っておいてから調理を始めています。
以上が私の場合の鋳鉄製調理器具の取り扱い手順です。
この手順で毎回調理を楽しんでおります。
鋳鉄製調理器具は、使い込めば使い込むほど味が出てきます。
使い込まれた鋳鉄製調理器具は、調理がしやすくなりますので、取扱いや火傷に注意しながら長く愛用して行くことをお勧めします。
鋳鉄製の調理器具を使って調理をした際に、料理に鉄の臭いが付いてしまい、
料理が鉄臭いなと感じられた時は、シーズニングを再びやり直す必要があります。
これは、シーズニング後でもスキレットを調理で使い続けることによって、次第にスキレットに塗った油の皮膜が取れていってしまうためです。
特に白米の炊飯や炊き込みご飯など、水分を多く使う調理ではシーズニングが段々と剥がれやすくなります。
シーズニングが剥がれてしまうと、白米などへ鉄の臭いが移ってしまい、せっかく作った料理が台無しになってしまうこともあります。
スキレットを使って調理をした料理を食べる際に、何となくでも鉄の臭いが感じられる場合には、
早めに古い油を洗い流して、新たにシーズニングをやり直すことをオススメします。
スキレットに水を適量入れて、蓋をして沸騰させる。(蓋が無い場合は蓋はせずに水を沸騰させます。)
水が沸騰したら、お湯がぬるくなるまで、そしてスキレットを手で触れられる程度まで冷まします。
次に少量の洗剤とスポンジかタワシを使って、古い油を取り除くようにごしごしと洗っていきます。
そしてお湯を少しずつ流しながら、スキレットをくまなく洗っていきます。
最後に温水を使って洗剤や油汚れを綺麗に流します。
洗剤で洗った後は、スキレットに残った水分を綺麗にふき取って、空焼きをして水分を完全に飛ばせば洗浄完了です。
最後に油を敷いてくず野菜を炒めれば、本体の鉄臭さはほぼ無くなります。
野菜くずとして使う野菜は、ネギ、生姜などの香味野菜や、捨てるキャベツの外側の葉などを使います。
野菜くずを炒めたあとは、くず野菜を全て取り出し、本体を十分に冷ましてから温水とスポンジ(たわし)を使って野菜くずの汚れを綺麗に洗い流します。
そして水分を拭きとり軽く空焼きをして水分を飛ばし、本体を少し冷ましてから火傷に注意しながら、
油をキッチンペーパーを使ってくまなく薄く塗ればシーズニングは完了です。
フタも同様の手順でシーズニングをやり直しますが、蓋は空焼きや野菜くずを炒める際に、
家庭用ガスコンロでは取り扱いが難しいこともありますので、蓋は洗剤を使った洗浄と、水分のふき取りをしっかり行った後、
空焼きや野菜くずを炒めることはせずに、薄く油を塗る程度でも良いかと思います。
シーズニングに使う油は、「オリーブオイル」か「サラダ油」かで意見が分かれることもありますが、
どちらを使ってもシーズニングにそれほど差は出ませんので、お好きな銘柄でシーズニングを施せばよろしいかと思います。
私の場合は、酸化しにくく体に良いと評判の、オリーブオイルでシーズニングをすることもありますし、
手頃な価格が魅力のサラダ油を使って、シーズニングをすることもあります。
このように鋳鉄製の調理器具はお手入れに手間がかかりますが、使い続けていくうちに、
段々と油臭さや鉄臭さが料理に付きにくくなって、取り扱いが楽になってきますので、
長い目でスキレットを使った料理を楽しんで行きましょう。
「カセットフー タフまるJr.」は、イワタニ(岩谷産業株式会社)製の小型カセットコンロになります。
アウトドアでも使える携行性に優れた、アウトドア用小型コンロとして発売されているようです。
また、ダッチオーブンやスキレットの調理にも対応しております。
カセットコンロのサイズは、
286mm(幅)×192.5mm(奥行)×122mm(高さ)、
付属の専用ケースのサイズは、
320mm(幅)×252mm(奥行)×135mm(高さ)、
重量は、約1.6kg(ケース込重量 約2.5kg)
になります。
使用ガスは、イワタニカセットガス、イワタニカセットガスパワーゴールド、イワタニカセットガスジュニア、
のいずれでもご使用になれます。
ちなみに通常サイズの「イワタニカセットガス」を使うと、本体よりカセットガスがはみ出てしまいますが、
「イワタニカセットガスジュニア」を使えば本体からはみ出すことなくカセットガスがフィットします。
「カセットフー タフまるJr.」は、ホットケーキ作りには重宝しますね(笑)
ホットケーキは、ホットプレートでも簡単に作れますが、スキレットで作るホットケーキも楽しいですよ(笑)
ホットケーキの他にはクレープ作りなども楽しめますね。
クレープをたくさん焼けば、みんなでミル・クレープ作りもワイワイ楽しめますよ(笑)
「カセットフー タフまるJr.」は、小型軽量ですのでスペースがあればどこでもデザート作りが楽しめます。
しかし携行性に優れているとはいっても、調理にはガスの火を使いますので、取り扱いには注意が必要です。
たとえ「カセットフー タフまるJr.」がアウトドアでも使える小型カセットコンロでも、
火の取り扱いには注意しながら、スイーツ作りを楽しみましょう。
スキレットを使って手作りしたデザートの撮影には、デジタル一眼レフカメラにマクロレンズを付けて撮影しております。
カメラボディは、35mmフルサイズ機の「EOS 6D Mark II」をメインに使用しています。
レンズは、単焦点マクロレンズの「EF100mm F2.8Lマクロ IS USM」を付けて撮影しております。
カメラボディがAPS-Cサイズ機の、「キヤノン EOS Kiss Digital N」はサブ機として使用しております。
APS-Cサイズ機でのレンズは、EF-Sマウントの「EF-S60mm F2.8マクロ USM」を付けて料理撮影しています。
このようにセンサーサイズの違う二台を使い分けながら、いろいろなデザートの撮影を行っています。
がっちり三脚にカメラを固定して、リモートスイッチを使い、構図をじっくり作って撮影をしたり、
手持ち撮影では、カメラを手にもって色々なアングルを試しながら手軽な撮影を行えます。
デザートのバウンス撮影には、キヤノン製のクリップオンストロボ スピードライト430EX III-RT を付けております。
「スピードライト430EX III-RT」は、写真のように発光部を首振りして角度調整をすることが出来ますので、
天井や壁面にストロボ光を反射させて撮影が出来る、バウンス撮影を行うことが出来ます。
デザートの撮影では、ストロボ光を反射させるライティングは、とても有効な撮影方法になります。
例えば、白いお皿やガラスのグラス、またはシズル感のある食材に対してストロボ光を直射すると、光を強く反射してしまうことがあります。
そのようなストロボ光の反射を抑えるためには、壁面などにストロボの光を反射させて、光量を調整するようにして撮影を行います。