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脱炭素化社会 個人でできること

クリーンエネルギー ソーラーパネル

クリーンエネルギー ソーラーパネル

グリーンリカバリー 緑の復興

グリーンリカバリー 緑の復興

エコな乗り物 自転車

エコな乗り物 自転車

地球の温暖化を防ごう

carbon neutral | 脱炭素化社会

地球の環境を守るのは私たちの責務です。

脱炭素化社会へ向けて、二酸化炭素の排出量を抑えることはとても重要な課題になります。

脱炭素化社会、カーボンニュートラル、カーボンネガティブ、カーボンポジティブ 、

SDGs、持続可能性、持続可能な社会、サステナビリティ、エコロジー、

グリーンリカバリー、緑の復興、

これらの言葉が、新聞やニュースなどで取り上げられることも多くなりました。

私たち人類が、二酸化炭素の排出量を抑えなければ、地球の平均気温は更に上昇し、自然災害の発生頻度も増します。

2030年から2050年までに、現状の二酸化炭素の排出量を減らさなければ、

地球に甚大な影響が及ぼされてしまうそうです。

このページでは、個人でもできる脱炭素化社会へ向けての取り組みを掲載してみようと思います。

企業や行政レベルの二酸化炭素の削減量と比べると、個人の取り組みではとても微量ですが、

ひとりひとりが脱炭素化社会へ向けた取り組みを行うことが、とても大切であると考えます。

目次
  • 脱炭素化とは
  • SDGsとは
  • 大豆ミートとは
  • 持続可能でエコな商品を
  • グリーンリカバリーとは
  • 家庭菜園
  • 目次
  • 自転車でco2削減
  • エコカー(低公害車)へ乗り換え
  • Jackery ポータブル電源 400
  • 充電式エボルタ
  • 脱炭素化とは

    環境にやさしい乗り物 自転車

    環境にやさしい乗り物 自転車

    排出される二酸化炭素を減らそう

    Carbon Neutral

    脱炭素化とは、排出される二酸化炭素の量を減らした社会を目指す取り組みのことを言います。

    二酸化炭素が減れば、地球温暖化を防ぐことに繋がります。

    製品を作る過程に於いて工場から排出される煙から、ガソリンを消費する車から、色々な場面で二酸化炭素は排出されます。

    排出された二酸化炭素は、温室効果ガスとも呼ばれ、地球温暖化に影響を及ぼします。

    脱炭素化社会とは、排出される二酸化炭素を社会全体で減らしていこうと言う取り組みになり、

    国から会社から個人に至るまで、みんなで温室効果ガスの削減に取り組もうと言うコンセプトになります。

    また、カーボンニュートラル (Carbon Neutral)とは、排出される二酸化炭素の量と、吸収される二酸化炭素の量が同量であることを言います。

    そしてカーボンネガティブ (Carbon Negative)とは、排出される二酸化炭素の量が、吸収される二酸化炭素の量を上回る場合のことを言い、

    逆に排出される二酸化炭素の量が、吸収される二酸化炭素の量を下回る場合は、カーボンポジティブ (Carbon Positive)と呼ばれています。

    SDGsとは

    持続可能な開発目標 SDGs

    Sustainable Development Goals

    SDGs(エスディージーズ)とは、「Sustainable Development Goals」の略で、

    日本語では「持続可能な開発目標」と呼ばれています。

    国連(国際連合)が定めた17の目標を、2030年までに全ての国々で達成されることが望ましいとされています。

    目標には、貧困や飢餓、気候変動、安全な水、海洋資源の保全、平和と公正など、

    持続可能なよりよい未来を築くための目標が設定されております。

    17の目標

    それでは17の目標をひとつずつ記載してみます。

    少し難しい堅い言葉遣いもありますが、なるべく簡潔に解説してみようと思います。

    1 貧困をなくそう (No poverty)

    あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ

    目標1は、開発途上地域では、災害や紛争、または飢餓によって、貧しい暮らしを余儀なくされている人々が大勢いますので、貧困に終止符を打とうという目標となります。

    貧困の根絶には、持続的な経済成長が重要な要素になります。

    2 飢餓をゼロに (Zero hunger)

    飢餓をゼロに

    目標2は、気候変動によって、食糧の安定確保が困難な場合がありますので、食糧の安定的な確保に取り組む課題になります。

    飢餓を無くすとともに、多くの食品ロス、食糧廃棄も大きな課題のひとつになります。

    3 すべての人に健康と福祉を (Good health and well-being)

    あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

    目標3は、保険制度の効率的な財源確保、衛生施設と衛生状態の改善、医療へのアクセス拡大、環境汚染の削減などが大切な取り組みとなります。

    4 質の高い教育をみんなに (Quality education)

    すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

    目標4は、学校に通えていない子どもへ質の高い教育を提供するためには、より具体的なインフラ整備が必要となります。

    5 ジェンダー平等を実現しよう (Gender equality)

    ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る

    目標5は、ジェンダーに基づく差別に終止符を打つためには、新たな法的枠組みを導入することも欠かせません。

    男女平等は、今日の日本に於いても喫緊の課題となります。

    6 安全な水とトイレを世界中に (Clean water and sanitation)

    すべての人々に水と衛生へのアクセスを確保する

    目標6は、日本では綺麗な水道水は当たり前ですが、世界では10人に3 人の割合で、安全な飲料水サービスを利用することができません。

    衛生施設の建設には、上下水道のインフラの設備が欠かせません。

    7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに (Affordable and clean energy)

    手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

    目標7は、再生可能エネルギーへの取り組みが、温室効果ガスの削減に繋がります。

    今後はクリーンなエネルギーへの転換が必要になります。

    8 働きがいも経済成長も (Decent work and economic growth)

    すべての人々のための包摂的かつ持続可能な経済成長、雇用およびディーセント・ワークを推進する

    目標8は、持続可能な経済成長を遂げるためには、環境に害を及ぼさない質の高い仕事に人々が就ける条件を整備することが必要になります。

    9 産業と技術革新の基礎をつくろう (Industry, Innovation, and Infrastructure)

    レジリエントなインフラを整備し、持続可能な産業化を推進するとともに、イノベーションの拡大を図る

    目標9は、輸送や灌漑、エネルギー、情報通信技術といったインフラへの投資が重要です。

    10 人や国の不平等をなくそう (Reducing inequalities)

    国内および国家間の不平等を是正する

    目標10は、開発途上国からの輸出品に対する免税措置を広げ、優遇を続ける必要があります。

    不平等による格差を無くすためのトレード(取引)の仕組みが、今後も大切になります。

    11 住み続けられるまちづくりを (Sustainable cities and communities)

    都市を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする

    目標11は、土地や資源に負担をかけないように都市を維持するためには、多くの工夫が必要です。

    また、都市部の空気汚染や廃棄物の処理方法など、持続可能な都市の維持が課題になります。

    12 つくる責任つかう責任 (Responsible consumption and production)

    持続可能な消費と生産のパターンを確保する

    目標12は、持続可能な消費とライフスタイルを確立することが課題となります。

    限りある天然資源を、上手に活用して行く知恵が必要になります。

    13 気候変動に具体的な対策を (Climate action)

    気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る

    目標13は、世界の平均気温は、21世紀全体を通じて上昇し続け、その上昇幅は今世紀中に摂氏 3 度に達するとされています。

    気候変動は、異常気象をもたらし、その影響は国境に関係はありません。

    14 海の豊かさを守ろう (Life below water)

    海洋と海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する

    目標14は、乱獲や海洋汚染を防ぐことで、海洋資源は守られます。

    島国である日本にとって、豊かな海を守る取り組みはとても重要です。

    15 陸の豊かさも守ろう (Life on land)

    森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る

    目標15は、森林の無計画な伐採を減らすことにより、資源を守り土地の砂漠化を防ぐことに繋がります。

    植林は小さな一歩ですが、未来へ向けての大切な取り組みのひとつです。

    16 平和と公正をすべての人に (Peace, justice and strong institutions)

    公正、平和かつ包摂的な社会を推進する

    目標16は、平和で包摂的な社会を推進するためには、すべての人に司法へのアクセスを提供することが重要です。

    17 パートナーシップで目標を達成しよう (Partnership for the goals)

    持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する

    目標17は、共通の目標にを目指す包摂的なパートナーシップが、グローバル、地域、国内、地方の各レベルで必要とされています。

    持続可能な開発目標(SDGs)の実現に向けて、官民一体の取り組みが有効です。

    SDGs(持続可能な開発目標)では、以上の目標が定められております。

    国際的な取り組みになりますが、政府も企業も個人でも、

    持続可能なよりよい未来を築くための目標として、積極的に取り組むことが重要です。

    脱炭素化社会とも重なる目標が定められておりますので、

    脱炭素への取り組みとも合わせて行動することも大切です。

    SDGs 17の目標

    引用元:SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは? 17の目標ごとの説明、事実と数字 | 国連広報センター

    大豆ミートとは

    大豆ミートで作るハンバーグ

    大豆ミートで作るハンバーグ

    持続可能な料理「サステナブルフード」

    Soy Meat Hamburger Steak

    大豆ミートで作るハンバーグは、大豆ミート(ミンチタイプ)を使って一から作るレシピもありますが、

    最近ではスーパーなどで、レトルトタイプの大豆ミートハンバーグも見かけるようになりました。

    手作りする大豆ミートのハンバーグは、レシピにもよりますが、

    美味しく作るには大豆ミート料理の経験も少し必要なところもあります。

    またはレトルトタイプの大豆ミートの料理では、大豆とは思えないほどクオリティーの高い商品もありますよ(笑)

    さて、大豆ミートとはいわゆる「代替肉(だいたいにく)」を使った食品のことを言います。

    代替肉には大豆のような植物由来のものと、動物の細胞を培養して作る培養肉のふたつの種類がありますが、

    一般家庭においては、大豆ミートを使った代替肉が一般的に普及しております。

    SDGsにおいても代替肉を使った料理は、持続可能な料理「サステナブルフード」とされています。

    サステナブルフードとは、その名の通り「持続可能な食品」のことを言い、

    環境に負荷をかけない持続可能な食品ということで、「大豆ミート」が注目されております。

    牛肉の代わりとして大豆ミートを使えば、牛のげっぷによるメタンガスの排出削減に繋がりますので、

    大豆ミートを使った料理のレシピが、更に普及して来れば環境にやさしい料理が増えることだろうと思います。

    また、最近では「ヴィーガン」の人たちが好んで食べることでも大豆ミートは注目されております。

    海外では一部のファストフード店では、ヴィーガンメニューもあるようなので、

    日本でもヴィーガンメニューが提供されるようになれば素晴らしいと思います。

    グリーンウォッシュとは

    持続可能でエコな商品を選ぼう

    Green Washing

    グリーンウォッシュとは、緑(環境やエコ)を意味する「グリーン」と、

    上辺を取り繕うという意味の「ホワイトウォッシング」と言う言葉を組み合わせて作られた造語になります。

    グリーンウォッシュの使われ方としては、

    環境にやさしい商品だと思われていた物が、実際は環境に大きな負荷をかけながら生産されていた商品だったと言う場合に使わることが多いです。

    または環境問題に積極的に取り組んでいますと宣伝しておきながら、

    実際は上辺だけの取り組みであった企業に対して、グリーンウォッシュと表現することもあります。

    我々消費者は、その商品が本当に持続可能でエコな商品なのかを考えることも大切な時代となりました。

    企業やお店の商品の宣伝には、虚偽や誤解を招くような表現が無いか、

    また生産地では、持続可能と言える製品の生産が実際に行われているのか?

    企業やお店は作り出された製品に対しての責任がありますから、虚偽や誇張、誤解を招くような記載や宣伝は、

    グリーンウォッシュの対象となります。

    消費者も、その商品がサステナブルな商品かどうかを考えながら購入することも、環境問題への大事な取り組みのひとつとなります。

    グリーンリカバリーとは

    緑の復興

    緑の復興

    緑の復興

    Green Recovery

    グリーンリカバリーとは、自然環境を守りつつ経済復興、経済の再生を目指す取り組みになります。

    コンセプトとしては、脱炭素化社会と同様です。

    簡単に解説するならば、木々の資源を損なうことなく循環型の社会を目指す取り組みになり、

    自然環境の保全に努めつつも、経済の発展を促していこうと言う考えになります。

    地球が緑豊かな環境を取り戻せば、排出された二酸化炭素をたくさん吸収できますので、

    これ以上の無用な森林伐採を防ぐ取り組みが大切です。

    また、木々は二酸化炭素の吸収だけではなく、地中に水を貯えること、

    そして環境の砂漠化を抑制する働きもあります。

    大陸の砂漠化も進んでおりますので、木々の伐採はもとより植林も大切な取り組みのひとつです。

    アフリカ大陸では、砂漠化を防ぐ試みとしてアカシアの苗の植林が積極的に行われております。

    植林は、今すぐにco2の削減に効果を発揮してはくれませんが、

    やがては土地を緑ゆたかにするとともに、温室効果ガスの削減にも効果を発揮してくれます。

    家庭菜園

    自給自足に繋がる家庭菜園

    自給自足に繋がる家庭菜園

    野菜を育てよう

    kitchen garden

    グリーンリカバリー、緑の復興に繋がるような植林には及びませんが、

    自給自足の家庭菜園も立派なグリーンリカバリーのひとつです。

    自分が食べる分の食料を得ることのできる家庭菜園は、

    食糧危機に対する個人で出来る取り組みのひとつだと言えます。

    また、植物の栽培に取り組むことも緑の復興に繋がりますので、

    自宅の庭で取り組むガーデニングもとても有意義な取り組みです。

    家庭菜園では色々な種類の野菜を、種からでも苗からでも栽培することができますので、

    自分で食べる野菜は家庭菜園で育てて、

    個人レベルでも食糧自給率を高めて、無駄な食糧廃棄、食品ロスを防ぎましょう。

    写真は、プランターでテーブルビートを栽培している様子です。

    テーブルビートは、そのままサラダで食べることも出来ますし、

    真っ赤なスープの色が特徴のボルシチを調理する際にも使われています。

    ビートルートは、「食べる血液」と例えられるほど、栄養豊富な野菜になり、

    家庭菜園で育てることも簡単ですのでオススメの野菜になります。

    自転車に乗ってco2削減に取り組む

    エコな乗り物 自転車

    エコな乗り物 自転車

    二酸化炭素の削減には自転車が効果的

    Bicycle Life

    ご存知の通り自転車は、車やオートバイとは違ってガソリンを消費しません。

    従って二酸化炭素の排出量はゼロです。

    最近では自転車はエコな乗り物として日本でも定着して来ました。

    それでも自転車大国として知られるヨーロッパに比べてはまだまだです。

    日本でもサイクリストにやさしい道路の改善を、もっともっと望みたいところです。

    自転車は、二酸化炭素の削減に繋がりますし、自転車をこぐことは運動にもなります。

    ちょっとした買い物などでは自転車を利用して、脱炭素社会に個人でも取り組むことが大切です。

    写真の自転車は、クロスバイクという種類の自転車になります。

    特徴としては、ロードバイクとマウンテンバイクの中間に位置するジャンルになります。

    普通のママチャリ(シティサイクル)に比べて乗りやすくてそこそこスピードも出ます。

    近場の買い物から、少し遠めのサイクリングまで幅広く乗ることが出来ますので、

    趣味の自転車ライフを楽しみつつ、co2削減に取り組みましょう。

    持続可能な都市計画を

    自転車は持続可能な交通手段のひとつ

    2022年現在、EU(ヨーロッパ)ではサイクリストに優しい道路整備が進んでいます。

    その内のひとつに、ユーロヴェロ(EuroVelo)と呼ばれる、ヨーロッパ全土を自転車でのツーリングに適した長距離ルートで結ぶ道路整備が進められています。

    これらの長距離ルートが開通することによって、ヨーロッパ全土を自転車で移動することもより身近になります。

    また、通勤や通学には自転車を交通手段として利用することも多く、EUでは自転車の所有率も高いです。

    そして主要な都市にはレンタサイクルが配備されており、自転車専用道路が整備されている場所も多いので、

    都市部での移動手段には手軽な自転車が推奨されています。

    2022年現在、残念ながら日本では自転車専用道路の整備が全国的に進んでいるとは言えない状況です。

    自転車レーンの整備が進んだ道路も少しづつ増えては来ていますが、それでも自動車と並走する区間が多いため、すこし危険ですよね。

    EUのように走りやすい自転車レーンの整備を期待はしていますが、まだまだ開発に時間がかかるようです。

    日本はサイクリストにやさしい国だと誇れるような都市開発が今後も進むことを願います。

    エコカー(低公害車)へ乗り換える

    環境にやさしい乗り物 ハイブリッド車

    環境にやさしい乗り物 ハイブリッド車

    低燃費を実現できるハイブリッド車

    Hybrid Vehicle

    自動車をガソリン車からハイブリッド車へ買い替えることも、脱炭素化社会への取り組みとして注目されております。

    しかし乗用車は価格が高いので、なかなか簡単にはガソリン車からハイブリッド車へ、乗り換えることが出来ないのも事実ですね。

    それでもいずれはハイブリッドカー(HV(Hybrid Vehicle))、

    またはプラグインハイブリッドカー(PHEV (Plug-in Hybrid Electric Vehicle)) 、

    さらには電気自動車へと乗り換えることも大切です。

    2022年では電気だけで走ることの出来る電気自動車の販売台数が、徐々に伸びています。

    こちらのタイプはEV(Electric Vehicle)ともよばれ、電気だけで走ることの出来るまさに最先端な自動車になります。

    ハイブリッド車やプラグインハイブリッドカーに比べて、電気自動車はさらにコストが掛かりますが、

    排気ガスを出さない環境にやさしい乗り物になります。

    ガソリン車は近い将来、生産数が大きく減少し、ハイブリッドカーや電気自動車が主流になると考えられます。

    これから車の買い替えをご検討される方は、環境にやさしい車種を選択して、個人でもできる脱炭素化社会への取り組みを心掛けましょう。

    持続可能な都市開発を

    電気自動車は持続可能な交通手段のひとつ

    2022年現在、アメリカではまだガソリン車の走行が可能ですが、

    2035年以降、一部の州ではガソリン車やハイブリッド車など新車販売が禁止されるようです。

    EUでも同様に、2035年以降はガソリン車やディーゼル車の販売を禁止すると発表しています。

    当然日本でも発表はまだですが、ガソリン車やディーゼル車、そしてハイブリットカーも規制の対象になるだろうと思います。

    やがてはクリーンエネルギーを使った電気自動車や水素自動車が主流になるでしょう。

    それでも近い将来、主要な都市部では電気自動車でも車の乗り入れが出来なくなることも予想されます。

    たとえば観光都市のひとつとして人気のあるスペインのバルセロナでは、

    スーパーブロックと呼ばれる区域では、車の乗り入れを全面禁止にしています。

    同じようにフランスのパリでは一部の幹線道路を遊歩道に、

    ドイツのベルリンでは、車道を歩道や自転車専用道路へと部分的に変える計画が進められています。

    これらの都市開発からも解るように、近い将来、都市部では電気自動車であっても走行が制限されることが予想されます。

    都市と都市とを結ぶ幹線道路では鉄道や電気自動車、または自転車で移動し、

    都市の中では一部区間は電気自動車で、その他の区域では地下鉄や自転車、徒歩で移動するような都市計画が欧米では進んでいるようです。

    ソーラーパネルで太陽光発電

    Jackery ポータブル電源 400 と ソーラーパネル

    Jackery ポータブル電源 400 と ソーラーパネル

    ソーラーパネル と ポータブル電源

    Jackery ポータブル電源 400

    Jackery ポータブル電源 400 は、ソーラーパネルを使って充電ができるバッテリーになります。

    ポータブル電源ですので、携帯して持ち運びも出来ます。

    Jackery ポータブル電源 400 は、停電時の電源としても使うことができますので、

    災害時などでも非常用バッテリーとして、スマートフォンなどに充電することも出来ます。

    またはキャンプなどのアウトドアギアとしても人気があります。

    Jackery ポータブル電源 400 は、専用のソーラーパネルを利用して、

    再生可能エネルギーである太陽光発電を行えますので、二酸化炭素を排出せずに電力を供給できます。

    写真のJackery ポータブル電源 400 は、200Wの定格出力を備えておりますので、

    AC出力(コンセント)から最大電力200Wの機器へ給電できます。

    具体的には、スマホ、デジタルカメラ、ミニ冷蔵庫、ノートパソコン、携帯ゲーム機、ラジオ、液晶テレビ、

    など幅広い家電製品へ電力を供給できます。

    ポータブル電源を、日常の普段使いで使用してみた感想

    「Jackery ポータブル電源 400」を、日常生活でも使っている感想としては、

    スマートフォンの充電は、数えきれないほどの回数の充電ができます(笑)

    充電時に消費するワット数も小さいので、スマートフォンの充電は余裕で出来ます。

    ノートパソコンも機種によってばらつきはありますが、

    消費電力はそれほど大きくはありませんので、充電もそれなりの回数を充電できます。

    季節家電としては、夏には扇風機、年間を通しては加湿空気清浄機でも使用しています。

    扇風機は風力の設定によってはそこそこ消費電力がありますので、電力を結構消費します。

    しかし、あっという間に本体の充電が切れるほどではありませんが、

    付けっぱなしにするとそこそこ電力を消費して行きますので、本体の充電はこまめに行う必要があります。

    加湿空気清浄機は、湿度が低くなる冬季では加湿機としても使用できます。

    加湿する必要がない場合は空気清浄機として使えます。

    最近の加湿空気清浄機は、消費電力が小さな製品が多いので、消費する電力はとても少ないです。

    加湿しながらの空気清浄運転でも、少ないワット数で動作が可能です。

    空気清浄動作時の運転モードによって、消費電力は変わってきますが、

    ターボ運転や強運転などのパワフル運転ではない限り、普段使いとしてはまあまあ使えます。

    ただし、加湿空気清浄機の電源を入れっぱなしにすれば、その間はずっと電力を消費しますので、

    本体の充電のパーセンテージを見ながら、稼働時間を決めて空気清浄をしています。

    くり返し使える充電池 充電式エボルタ

    充電式エボルタ 充電器セット 単3形

    充電式エボルタ 充電器セット 単3形

    くり返し使える充電池

    単3形 充電式エボルタ 4本付充電器セット

    充電式エボルタは、パナソニック製の充電池になります。

    充電して繰り返し使えるため、経済的でエコロジーな電池になります。

    脱炭素の取り組みとしては小さな取り組みになりますが、

    使い捨ての電池は持続可能な社会に適しているとは言えません。

    筆者の場合は、カメラの外付けストロボの電池に使っています。

    ストロボは、発光する度に電力を消費しますので、普通の乾電池ではとてもコストがかかります。

    また、ストロボを発光させる為には電池のパワーも必要になります。

    「充電式エボルタ 単3形」は、カメラのストロボでも十分に性能を発揮してくれますので、

    外付けストロボには充電式エボルタがあると便利です。

    また、専用の充電器もセットで販売されておりますので、

    充電式エボルタをご購入の際には、充電器セットの商品がおススメです。