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写真撮影 写真の撮り方
カメラボディは、Canon EOS 6D Mark II と Canon EOS Kiss Digital N
レンズは、単焦点マクロレンズ と 単焦点パンケーキレンズ と ズームレンズ
零製作所が、デジタル一眼レフカメラで撮影した写真のご紹介です。
撮影した写真は、主にマクロレンズやパンケーキレンズ、
または標準ズームレンズなどで撮影した写真を掲載しております。
掲載している写真の一枚一枚には、それぞれ撮影に至るまでの経験と、プロセスが存在します。
普段何気なく見ている風景も、写真の撮り方ひとつでとても印象に残る一枚になる事もあります。
または、普段何気なく食べている料理においても、盛り付け方や構図次第で見違えるほど美味しそうな写真に仕上げる事だって可能です。
被写体を綺麗に撮るという事、またはダイナミックに撮るという事には、
技術や経験はもちろん、デジタル一眼レフカメラの基本的な使い方や撮影方法も理解していなければなりません。
デジタル一眼レフカメラを実際に購入してはみたものの、実際に撮影を行ってみると、初めての内は撮影した写真の仕上がり具合に満足する物ですが、
もっと綺麗に撮れるはず、または他の人が撮影した写真と見比べてみたりしているうちに、撮影方法に対する向上心が芽生えてくるの物です。
昨今では、SNS(ソーシャルネットワーク)上では、映えるような料理の写真を競うように公開されていたりします。
または、趣味で始めた花の撮影が、何時まで経っても日の丸構図ばかりが目立ってしまい、なかなか構図を意識した写真の撮影方法が自分なりに確立できないなんて事もあります。
はたまたオートでの自動撮影になれてしまい、デジタル一眼レフカメラの性能や撮影モードをフルに発揮できないアマチュアカメラマンも多いかと思います。
デジタル一眼レフカメラでの写真の撮り方は、基本さえマスターしてしまえば、それ程難しい物ではありません。
自分なりの得意とする撮影方法さえマスターしてしまえば、後は撮り方の応用を繰り返すだけで、
どのような被写体でもどのような撮影環境でも、ぐいぐい対応できる程の経験と撮影技術は備わっていくものです。
まずは、どのような写真の仕上がりであれ、撮影を繰り返していくことが大切です。
そして、感銘を受けるような撮影方法や写真を多く見聞きし、その撮影テクニックやコツ、撮り方をまねてみる事も成長には欠かせません。
そのような理由もかねて、このページでは零製作所が実際に行ってきた写真撮影の方法を、作例写真と共に撮り方のコツとテクニックを多数掲載しております。
それぞれの作例写真には、撮影時の環境や、撮影モードなどの簡単な補足も明記しておりますので、ご参考になれば幸いです。
公開されている全ての写真が、どれも秀でた才能の元に撮影された決定的なベスト写真、であるとは言い切れませんが、
被写体の魅力を最大限に写し込む為の撮影へのアプローチや、撮影方法の考慮、撮影モードの選択、露出のコントロールなど、
基本的な写真の撮り方へのアプローチは感じて頂くことが出来るかとは思います。
参考写真として成り立つかどうかは人それぞれですが、作例写真があなたの撮影方法の一助になってくれることを願います。
風景の写真撮影 景色の撮り方
ランドスケープフォトグラフィー
パンケーキレンズの焦点距離の特性を活かした風景写真の撮影
風景を撮影したフォトグラフィのページです。
景色の写真では、パンケーキレンズ特有の広角域寄りの焦点距離にて撮影を行った写真が多いです。
パンケーキレンズは、薄型軽量設計になりますので、景色などを撮影に出かける場合、フルサイズのカメラボディに装着しても軽量な為、携行性に優れ、
カメラバッグからもさっと取り出して、手軽に撮影に挑めますのでお勧めのお散歩カメラ仕様になります。
風景写真の撮影方法としてのポイントは、まずは構図の決め方が重要になります。
撮り方や撮影モードの選択は、その時々の環境にもよって変わってくるかとは思いますが、スタンダードな撮影モードは「絞り優先AE」でしょう。
景色の撮影はその時々の天候に大きく左右されやすい被写体になりますので、
撮影方法はこれだという事は有りませんが、基本的な撮影までのアプローチは変わりません。
構図を決めて、撮影モードの選択、露出補正値の調整、等が決まり次第、
実際に試し撮りをしてみて画像を確認して、更にピントを追い込むなどの方法がベターです。
風景写真のフォトグラフィでは、自然歩道の木漏れ日を取り入れた作例写真、秋の紅葉の鮮やかさを引き出すための撮り方のコツとテクニック、
または天体撮影による満月の撮り方なども明記しております。
建物の写真撮影 建築物の撮り方
アーキテクチャーフォトグラフィー
建物の撮影には、広角域のレンズが扱いやすいです
建物を撮影したフォトグラフィのページです。
建造物の撮影方法は、何と言ってもレンズ選びから始まります。
大きな建築物を画角一杯に収める為には、必然的に広角域のレンズが必要になります。
広角域のレンズには、主に広角ズームレンズ、単焦点広角レンズ、広角域寄りのパンケーキレンズなどがあります。
建物のフォトグラフィのページでは、「広角ズームレンズ」「パンケーキレンズ」の二本を使い分けて撮影を行っております。
建物の写真の撮り方は、景色の写真の撮影方法とほぼ同じ要領になりますが、
建物のフォトグラフィは、構図次第で良くも悪くもなりやすい、大変デリケートな被写体であると言えます。
同じ建物でも日の丸構図的な収まりが良いケースも有りますし、あえて画角の一部分のみに建造物を写し込む構図のテクニックも有効です。
また、広角レンズ特有の歪みをあえて撮影に取り込む事も、写真にダイナミックさが表現されることもあります。
また、屋内の部屋の様子を撮影する場合には、如何に空間が歪まないように広い範囲を撮影するテクニックも重要な要素の一つです。
建物のフォトグラフィでは、神社や仏閣の撮り方、東屋などの情景を切り取る撮影方法、
そして武家屋敷と言った日本古来の和の空間の様子などを撮影した写真を掲載しております。
花の写真撮影 植物の撮り方
フラワーフォトグラフィー
単焦点マクロレンズで花を撮ろう
季節の花々を撮影したフラワーフォトグラフィのページです。
花の撮影は、誰もが一度は経験したことのある程、ポピュラーな被写体であると言えるでしょう。
それだけあって、花の撮影方法は千差万別、色々な写真の撮り方が確立されてきました。
その中でも何と言ってもマクロレンズで撮影された花の写真は、とても秀でています。
マクロレンズは、花の撮影のために考案されたレンズであるとも言える程、花の撮影が趣味の方には必須ともいえるレンズになります。
花の撮影方法うんぬんの前に、まずはマクロレンズを使って、花を実際に撮影してみる事を強くお勧めします。
マクロレンズは、明るいレンズに部類される為、なんといってもボケ具合がとても優れています。
例えば一輪の花をメインに撮影を行い、邪魔な背景をとにかくぼかしたい、そのような写真の撮り方をマクロレンズは叶えてくれます。
そして花の撮影方法は、ピントを対象である花弁に正確に合わせる事がとても重要であり、ちょっとしたピンボケが、せっかくの写真を台無しにしてしまう事が、花のマクロ撮影では多いです。
また、露出に始まり露出に終わるともいえる程、露出値のコントロールが花の撮影では大きなポイントになります。
花の写真を如何に綺麗に撮るかは、必然的に花を明るく撮影して、背景は暗く撮影するという事になります。
フラワーフォトグラフィでは、季節の花々をより印象的に写すべく、撮影方法や上手な写真の撮り方のテクニックやちょっとしたコツを掲載しております。
バラやヒマワリと言った季節の花々の作例写真と共にご参照下さい。
料理の写真撮影 食品の撮り方
フードフォトグラフィー
単焦点マクロレンズを使うと、料理が綺麗に撮れます
料理を撮影したフードフォトグラフィーのページです。
料理の写真は、ソーシャルネットワークなどのSNS上で話題になる事も多いですね。
インスタ映えする料理の写真は、見ているこちらも美味しそうに見えてきますので面白い物ですね。
料理の撮影方法は、スマホのカメラでも如何に美味しそうに撮影できるかをご紹介しているサイトも多いですが、
デジタル一眼レフカメラで撮影した料理の写真には、中々如何して未だに品質が届かない写真であるのが現状であると言えます。
スマートフォンで撮影した料理の写真が、何故デジタル一眼レフカメラ並に撮れないかと言うのは、
写真撮影の専用機であるデジタル一眼レフカメラと、携帯電話に付属でついているカメラ撮影機能との性能の違いである事につきます。
デジタル一眼レフカメラでは、多様な撮影方法が選べる撮影モードがあり、料理の撮り方も、アプローチ次第で無限に広がります。
しかし、デジタル一眼レフカメラで料理を撮影するのには、基本的なカメラの操作方法や撮影方法を理解しなければなりませんが、
自動撮影のオートモードで簡易的に撮影するだけでも、綺麗な料理写真を撮る事も可能です。
そして料理写真を如何に上手に撮影する撮り方のコツは、ライティング、つまりストロボの発光をうまくコントロールするテクニックも重要になります。
フードフォトグラフィでは、パスタやサンドイッチ、ホットドッグ、ステーキ、スイーツなど幅広いジャンルの料理の作例写真を掲載しております。
また、バウンス撮影のテクニックなども合わせて掲載しておりますので、料理撮影のご参考になれば幸いです。
果物の写真撮影 フルーツの撮り方
フルーツフォトグラフィー
果物や野菜を撮影したフルーツフォトグラフィーのページです
フルーツの撮影方法は、思いの外、難易度は高めになります。
果物はカットなどをしてお皿に盛り付けたような状態ならまだしも、果物単体の状態では構図の撮り方がとても重要な要素になります。
絵画やデッサンなどで、フルーツを題材にしたことのある経験者の方なら、単純な題材であればある程、
見る角度、つまり構図の決め方がとても大切で、アート的なセンスが有るか無いかがはっきりと表れてしまうことが理解できるでしょう。
普通にフルーツを撮影しただけでは、ありきたりな普通の果物の写真に仕上がってしまいがちです。
このように、単純な被写体であればある程、構図の決め方は難しくなります。
そのような撮影環境を打開するためにも、果物の配置やテーブルクロスを用意するなどして、
その被写体を如何に魅力的な環境に整えていくことも、撮影方法としては大切なアプローチになります。
または、視点を大きく変えて、ダイナミックにマクロ撮影を行う事も、果物のみずみずしいシズル感を伝えやすくなりますので、
ファインダー越しに被写体へ大きく寄って、果物を観察してみる事も、新しい撮り方の発見へと繋がる事もあります。
また、果物の撮影ではストロボの発光次第で、影が果物に表れてしまう事もありますので、
ライティングのテクニックやコツなどの経験値が、撮影現場では活きてくる事があります。
フルーツフォトグラフィでは、ラフランスやイチゴ、または栗などの写真も掲載しておりますので、
作例写真と共に、撮り方のコツとテクニックをご参照下さい。
飲み物の写真撮影 ドリンクの撮り方
ドリンクフォトグラフィー
単焦点マクロレンズでドリンクを素敵に撮ろう
ブラックコーヒーや、ローズヒップティなどの飲料を撮影したドリンクフォトグラフィーのページです。
ドリンクの撮影方法は、如何に反射光を抑えるかがポイントになります。
なぜ、反射光の表現が撮り方のポイントになるかと言うと、飲み物が入れられたグラスは、
ガラスや陶器などの材質で作られている物が多い為、ストロボや照明などの環境光を反射しやすい性質になっている為です。
そのうえ、ピントを合わせるAFフレームは、ピントを合わせると同時に露出値を計算してしまう為、
グラスなどに反射した光の量を露出値に計上してしまうので、仕上がり写真が全体的に暗くなる傾向が多くあります。
また、光の反射が大きすぎると肝心のドリンクの写真の印象さえ悪くなってしまう事があります。
そのような、意図しない反射光を抑えるような写真の撮り方も、テクニックやちょっとしたコツを抑えてしまえば防ぐ事も可能です。
撮影時のストロボの光をバウンスさせて、ストロボの光を反射させるように撮影をすれば、
必然的に反射光はある程度抑える事に繋がります。
または、ストロボ光を使用せずに、天井照明などの環境光のみでも、グラスの反射を抑える事に繋がります。
また、グラス自体が周りの環境を反射して、鏡のように辺りが写り込んでしまう事もありますので、
構図の決め方や、グラスなどの配置の位置も、撮影に至るまでのアプローチでは重要な要素になります。
ドリンクフォトグラフィでは、基本的なブラックコーヒーの撮り方や、ローズヒップティーのようなお洒落なドリンクの撮り方、
または綺麗なグラデーションのカフェラテの撮影方法と作例写真等を掲載しております。
動物の写真撮影 望遠レンズでの撮り方
アニマルフォトグラフィー
動物を撮るには、望遠ズームレンズの出番だ
動物の写真撮影のページです。
動物の撮影では主に、望遠ズームレンズを使って撮影します。
望遠ズームレンズは、焦点距離が200mmから300mmあたりまでが、
動物園での動物の撮影には向いています。
また、野鳥などの撮影では更に望遠の効くレンズが好ましいと思いますが、
予算的に厳しいですよね(笑)
私の場合は35mm換算で、最長320mmあたりまでしか今の所望遠ズームは効きません。
また、水族館などでは一定の焦点距離で撮影することも多いです。
私の体感では、水族館での魚の撮影には中望遠域の単焦点マクロレンズが扱いやすいです。
それぞれの水族館の魚の展示方法にもよりますが、
中望遠域の単焦点マクロレンズでは、中望遠域の焦点距離で魚の撮影が出来ますし、
ガラスによって来た魚を接写することも出来たりします。
また広角レンズでは、泳ぐ魚の群れを画角一杯に撮影することも出来ます。
さて、「動物の写真撮影」のページでは、実際に撮影した動物の撮影方法やカメラ設定などを、
細かく記載しておりますので、動物撮影のひとつの方法としてご覧ください。
昆虫の写真撮影 マクロレンズでの撮り方
インセクトフォトグラフィー
昆虫撮影は、単焦点マクロレンズが必須です
モンシロチョウやカマキリ、バッタやアシナガバチなどの昆虫の写真撮影のページです。
昆虫の撮影には「単焦点マクロレンズ」が大活躍します。
単焦点マクロレンズは、小さな被写体をより大きく写すことができるレンズになります。
また、解像力も豊かで、美しいボケ味も綺麗に表現してくれます。
昆虫のマクロ撮影は、花のマクロ撮影にも通じるところもありますので、
花々の撮影が好きな写真家は、花の蜜を吸う為に飛んできたミツバチやチョウなどの写真も撮影する機会がある事でしょう。
そして花も昆虫も自然が相手の撮影になりますからね。
さて、そんな昆虫達の撮影ですが、これが思ったほど簡単ではないです(笑)
昆虫相手では、少しそこへ止まってほしい事も伝えられませんし、
ましてや対象の昆虫がいつもそこに居る訳ではないので、狙って撮影する事も難しい被写体になります。
そして飛び回る事も、飛び跳ねる事も、動きが素早いのも昆虫ならではです。
そんな昆虫達を、気長に撮影して来ました。
昆虫との出会いは一期一会、せっかく出会えたのなら記念に一枚残しておこう、というのが昆虫撮影のコンセプトになります。
そんな昆虫達の写真の撮り方のコツとテクニックを記載しつつ掲載しておりますので、昆虫達の表情をご覧ください。