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コーヒーの撮影 珈琲の撮り方
飲み物の写真撮影
零製作所による、コーヒー飲料の撮り方のご紹介です。
「コーヒーの撮影 珈琲の撮り方」ページでは、色々な種類のコーヒーを実際に淹れて撮影した写真を多数掲載しております。
ドリンクフォトグラフィーページにて、コーヒー飲料の写真が増えてきたために、
「コーヒーの撮影 珈琲の撮り方」ページにて項目を集約しました。
珈琲の淹れ方としては、個人レベルで色々と工夫しながら淹れております。
バリスタの様な卓越した技術はありませんが、地道にカフェラテやキャラメルラテなどの、コーヒー飲料を作る練習をしております。
また、カフェラテの撮影ではミルクの注ぎ方次第で、ミルクが綺麗なグラデーションになり、見た目の印象が大きく変わることもありますので、
カフェラテを美しく撮影出来るかを試行錯誤しながら撮影しております。
下記の項目ではなるべく撮影データを細かく記載しておりますので、
珈琲撮影の一助としてご覧ください。
目次
アイスコーヒーの写真撮影
カフェラテの写真撮影
キャラメルラテの写真撮影
コーヒーグラニテの写真撮影
目次
コーヒーゼリーの写真撮影
ブラックコーヒーの写真撮影
マキアート
ミントコーヒーの写真撮影
アイスコーヒーの撮影
カメラボディ:EOS 6D Mark II | レンズ:EF100mm F2.8L マクロ IS USM
アイスコーヒーの撮影データ カメラの設定値
カメラ機材:外付けストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」 | 三脚とリモートスイッチ RS-80N3 にて。
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
撮影モード:絞り優先AE ISO感度:100 ホワイトバランス:オート(雰囲気優先) 測光モード:スポット測光
絞り値:F3.5 シャッタースピード:1/6秒 露出補正:-1段
ストロボ:発光(バウンス撮影) | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
マクロレンズでアイスコーヒーを撮る 珈琲の撮り方
Iced Coffee | Drink Photography
アイスコーヒーを撮影したドリンクフォトグラフィーになります。
アイスコーヒーは、市販のリキッドコーヒーを使いました。
インスタントコーヒーをお湯で淹れて、そして氷を入れて冷ましてアイスコーヒーにすることも出来ますが、
インスタントコーヒーではリキッドコーヒーの様な、アイスコーヒーの風味はなかなか出ませんよね。
リキッドコーヒーは、まさにアイスコーヒー専用のコーヒー飲料になりますので、
メーカーとしましても、冷やして飲むタイプのコーヒーの風味に自信をもって提供されているのだろうと思います。
さて、そんなリキッドコーヒーですが、要するにペットボトルや紙パックなどで販売されているアイスコーヒーのことを言います。
無糖、微糖、と言った具合にメーカーも各社提供されていますので、初めて選ぶときはかなり迷いますね(笑)
そんな時は、インスタントコーヒーで利用しているメーカーを選んでしまうものです。
しかし、アイスコーヒーも製造会社によって好みが分かれると思いますので、
好みのアイスコーヒーの味を探すことも楽しい物です。
さて、そんなアイスコーヒーですが、撮影は少し苦労しました。
まずは、ポーション、つまりクリープがうまくグラデーションになってくれません。
その為、グラスの外側付近に流すように意識してポーションを注ぎました。
普通に氷の上にポーションを流すだけでは白い模様がグラス越しに綺麗になかなか表現されませんでした。
色々な方法でクリープを注いでみましたが、結果グラスの外側(中から見て)付近に流すようにクリープを入れなければ、
模様がかったクリープの白さが表現されませんでした。
普通に氷の上にクリープを注ぐだけで綺麗なグラデーションが撮影できると思っただけに、撮影の序盤から困難が続きました(笑)
これは、本当に予想外の出来事でしたね。
アイスコーヒーのポーションの白い模様がどのようにしたら常に映えて見られるのかは、次の課題となってしまいました。
グラスの端にポーションを流すだけではいまいち綺麗な模様にならなかったですね。
カフェラテの様なミルクとエスプレッソの綺麗な二層のグラデーションではなくて、
ポーションが水の中に流れる絵の具の様な広がり具合をイメージしていましたので、とても残念です。
結局、このアイスコーヒーの写真が撮影できるまで、アイスコーヒーを三杯飲むことになりました(笑)
アイスコーヒーの茶色い液体の中で、白いポーションがどのようにすれば絵の具のように揺れ動いてくれるのか?
焦げ茶色の液体の中で、白い液体が如何にして模様を描いてくれるのか?
解決策が見つかるまでしばらく試行錯誤してみます(笑)
なにせ、普通にアイスコーヒーとミルクを混ぜてしまったドリンクでは、普通過ぎて絵になりにくいですからね。
あくまでドリンクフォトグラフィーとして、流れる模様の撮影を楽しみたいことが大きな理由になります。
アイスカフェラテの撮影
カメラボディ:EOS 6D Mark II | レンズ:EF100mm F2.8L マクロ IS USM
アイスカフェラテの撮影データ
カメラ機材:三脚とリモートスイッチ RS-80N3 ライティング機材:外付けストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
撮影モード:絞り優先AE ISO感度:100 ホワイトバランス:オート(雰囲気優先) 測光モード:スポット測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
アイスカフェラテ 珈琲の撮り方
Iced Coffee Latte | Drink Photography
EOS 6D Mark II に EF100mm F2.8L マクロ IS USM を使用して撮影したアイスカフェラテの写真です。
今回のカフェラテの撮影には、企画に力が入っていたため、多大な時間を要しました(笑)
まずは、構図を決める為に配置された沢山の小道具。
スタイリングボード、布のランチョンマット、牛乳ポット、コーヒー豆、コーヒーミル、紙製のストロー、
それらを絵になるように配置するだけで、ああでもない こうでもないで、一苦労でした(笑)
なんとか、絵になる構図を見出して、アイスカフェラテを作る工程に入りました。
今回は、ホットではなく、透明なグラスに入れるアイスカフェラテにしました。
イメージでとしては、エスプレッソとミルクとが、綺麗に二層になった物を撮影しようとしていましたが、
いまいち見た目が普通すぎて面白みに欠けたので、すこし氷をつついてエスプレッソとミルクとが、
絶妙に混ざり合う瞬間を狙って撮影する事に変更しました(笑)
混ざり出したらすぐに撮影に取り掛かれるようにスタンバイし、無事撮影終了・・・
フードフォトグラフィもそうですが、ドリンクフォトグラフィも、撮影するまでのセッティングに多大な時間を要し、
それでも撮影は一瞬で終わる物です(笑) その分、報われる写真が撮れて満足する事も多いのですがね(笑)
さて、今回の撮影でもストロボ光は天井と右壁面の中間あたりにバウンスさせて撮影しております。
使用しているクリップオンストロボは、スピードライト430EX III-RT になります。
更に バウンスアダプター SBA-E2 をストロボに装着して、バウンス撮影をした写真になります。
透明なグラスを用いた撮影の場合、ストロボの光をグラスに直射すると、間違いなくグラスはストロボ光を強く反射します。
それを意図した反射ならば良いのですが、好ましくないイメージの反射光は、発生させたくはありませんよね。
そのような場合は、天井や壁面にストロボの光を跳ね返らせるバウンス撮影が有利になります。
スピードライト430EX III-RT は、ストロボの発光部を、制限内で色々な角度に調整が出来ますので、
直射では表現の出来ないストロボ光の演出を行う事が出来ます。
内臓ストロボタイプのデジタル一眼レフカメラでは、ストロボ光は直射のみの表現になりますので、
ストロボ光のバウンス効果による表現力の可能性に触れてみる事も、撮影の幅が広がって面白い物ですよ(笑)
カフェラテの撮影
カメラボディ:EOS 6D Mark II | レンズ:EF100mm F2.8L マクロ IS USM
カフェラテの撮影データ カメラの設定値
外付けストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」、三脚とリモートスイッチ RS-80N3 にて。
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
撮影モード:絞り優先AE ISO感度:100 ホワイトバランス:白色蛍光灯 測光モード:スポット測光
絞り値:F3.5 シャッタースピード:1/30秒 露出補正:-1段
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
マクロレンズでカフェラテを撮る 珈琲の撮り方
Cafe Latte | Drink Photography
正式な呼び名は「カフェ・ラッテ」ですかね。 イタリア語で書くと「Caffè Latte」、英語で書くと「cafe latte」になります。
カフェラテはイタリア発祥の言わば牛乳入りのコーヒーになります。
なお、イタリアでは、エスプレッソを使ったカフェ・ラッテが一般的です。
さて、カフェラテと言っても色々な種類があって、作り方次第で呼び名が変わってくるので少し混同しがちになります。
ここで、カフェと名の付くコーヒー飲料の違いを少し整理してみようと思います。
「カフェ・ラッテ」(Caffè Latte イタリアが発祥)とは、エスプレッソにスチームミルク、またはフォームミルクを加えたもの。
スチームミルクとは、蒸気で暖められたミルクの事を言います。
そして、フォームミルク(フォームドミルク)とは、蒸気で暖められた泡状のミルクの事を言います。
また、「カプチーノ」(cappuccino イタリアが発祥)もカフェラテとほぼ同じものになります。
「カフェ・ラッテ」は、エスプレッソとミルクの割合が2:8、「カプチーノ」は3:7程度になります。
簡単に説明すると、カフェラテの方がカプチーノよりミルクが多く、カプチーノの方が少しビターテイストになります。
「カフェ・ラッテ」には、スチームミルクのみを入れる場合も、フォームドミルクだけを入れる場合も、または両方を入れる事もあるのに対し、
「カプチーノ」には、スチームミルクとフォームドミルクの二つを必ず入れます。
「カフェ・オ・レ」(café au lait フランスが発祥)とは、ドリップコーヒーに牛乳が加えられたもの。
ドリップコーヒーとミルクの割合は5対5くらいですかね。
日本で言うコーヒー牛乳みたいなものです。
「カフェ・マキアート」(caffè macchiato イタリアが発祥)とは、エスプレッソに、少量のフォームドミルクを注いだものになります。
マキアートとは、「染みを付ける」と言う意味のイタリア語になり、
エスプレッソに注いだミルクの後が、染みのように見える事がネーミングの由来になります。
尚、フォームドミルクをたっぷりエスプレッソに乗せて、キャラメルソースをササっとかけたものを、
「キャラメルマキアート」と呼びます。
「カフェ・モカ」(café mocha)とは、エスプレッソにたっぷりのフォームドミルクを乗せ、
その上にチョコレートソースをかけたものを言います。
カフェモカの発祥は、アメリカとされています。
以上のように、カフェの名の付くコーヒー飲料の種類の多さにびっくりしますね。
どれだけ世界の人々はコーヒーが好きなのでしょうか(笑)
そしてドリップなりエスプレッソなり、スチームミルクであったりフォームドミルクであったり、
それらのコーヒー飲料の作り方も多様でよく考えられているなと感じます。
私は、ドリップコーヒーにフォームドミルクを入れたカフェラテが一番好きです。
さて、フォームドミルクって聞くとなんか作り方が難しそうな気がしますが、実は簡単なのです。
少量の牛乳をレンジでチン、チンする時間をかけすぎると牛乳があっという間に沸騰しますので、数秒でOKです。
適度に暖められたミルクを、100均で販売されているミルクフォーマーを使って泡立てればあっという間に出来上がりです。
写真のフォームミルクもこのようにして作りましたので、100均のミルクフォーマーはお勧めです(笑)
アイスキャラメルラテの撮影
カメラボディ:EOS 6D Mark II | レンズ:EF100mm F2.8L マクロ IS USM
アイスキャラメルラテの撮影データ
カメラ機材:三脚とリモートスイッチ RS-80N3 ライティング機材:外付けストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
撮影モード:絞り優先AE ISO感度:100 ホワイトバランス:オート(雰囲気優先) 測光モード:スポット測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/25秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
アイスキャラメルラテ 珈琲の撮り方
Iced Caramel Latte | Drink Photography
カメラボディ EOS 6D Mark II に マクロレンズ EF100mm F2.8L マクロ IS USM を使用して撮影したアイスキャラメルラテの写真です。
掲載写真は、加工ソフトにてトリミングなどの修正後の写真になります。
アイスキャラメルラテの特徴としましては、何と言ってもキャラメルソースですね。
濃厚な風味のキャラメルソースは、ホイップクリームとの相性抜群、
シンプルなエスプレッソとミルクのみのカフェラテが、いっそう豪華になります(笑)
さて、アイスキャラメルラテは、エスプレッソとミルクのラテにキャラメルソースをかける訳ですが、
エスプレッソやミルクに直接かけてもソースは沈んでしまいます。
そこで、ウインナーコーヒーと要領は同じように、ホイップクリームをラテの上にのせる訳です。
また、今回のキャラメルラテではホイップクリームをのせましたが、フォームドミルクでも代用できます。
ホイップクリームもフォームドミルクでも、エスプレッソや牛乳の上に浮きますので、キャラメルソースがかけられるようになります。
また、キャラメルソースは市販されている固形キャラメルをアレンジしても作れますが、
もともとキャラメルソースとして製菓材料コーナーで販売されている物も有りますので、お好みでお選びください。
そして、ホイップクリームの上に、更にアーモンドプラリネを乗せると、
アーモンドの風味と食感も楽しめますので、アイスキャラメルラテオススメのトッピングになります。
カメラの設定値と撮影方法
今回のアイスキャラメルラテの撮影の詳細です。
撮影モードは絞り優先AEです。
ピントは、キャラメルラテのグラス部分に大体の範囲で合わせてあります。
絞り優先AEは、絞り値、つまりF値を決めてしまえば、シャッタスピードは追随して自動で設定されますので、応用撮影モードでは人気がある撮影モードになります。
今回のF値は、F4.0です。 構図のバランスを鑑みて被写界深度は決めるように設定します。
F値を4.0に設定したことで、背景に写るミルクポットや、コーヒーミルが綺麗にボケて写っている事が確認できます。
ISO感度は、画質を優先する為に100に設定しています。
ISO感度は、低ければ低い程(値が小さい)、画質を落とさずに撮影が出来ますので、三脚を用いて手振れを抑える事が出来る撮影においては感度は低めがお勧めです。
逆にISO感度を高くすれば、シャッタースピードが早くなり、尚且つ明るい雰囲気を持って撮影することが出来ますが、代償として画質が落ちる事に繋がります。
ちなみに今回の撮影でのシャッタースピードは、1/25秒になりますので、三脚を用いて撮影しなければ、間違いなく手振れの可能性がありますね。
そして、ホワイトバランスはオートを選択しました。
今回の撮影環境は、天井照明下による撮影でしたので、ホワイトバランスは蛍光灯を選択しても良かったのですが、
蛍光灯のホワイトバランスは、青白く色温度が設定されてしまう為、ドリンクフォトグラフィとしては相性が悪いです。
オートのホワイトバランスは、撮影環境下の雰囲気が優先されますので、癖もなく自然な仕上がりの色温度に設定されます。
測光モードは、スポット測光にて、撮影しました。
スポット測光は、ファインダー中央部の非常に狭い範囲で測光する測光モードになります。
今回の撮影において、露出を決める手順としては、まず、ファインダー中央部にてミルクの白い部分にピントを合わせます。
何故、ミルクの白い部分を優先して測光するかと言うと、ミルクやホイップクリームの白い範囲は、
白飛びが大変おきやすい被写体になりますので、露出値を白い部分に合わせておいた方が無難な為です。
そして自動的に設定されたシャッタースピードが表示されたら、そのシャッタースピード数値を覚えておきます。
次に構図を決めて撮影に入る訳ですが、構図内のファインダー中央部にはミルクが配置されていない構図になりますので、
シャッターボタンを半押しすると、再びカメラ側で新たに測光されてしまいます。
しかし、先程スポット測光して判明したシャッタースピードの数値を覚えていますので、
露出補正電子ダイヤルを調整して、先程のシャッタースピードに近くなるように合わしていきます。
この時、あらかじめ設定しておいたF値を変えてしまうと、絞りとシャッタスピードの関係性が崩れてしまいますので、F値はそのままにしておきます。
以上の方法を用いれば、構図を決め直す際にAEロックをかけずとも、露出値を希望通りに設定できますので、オススメの撮影方法になります。
絞り優先モードにて、露出値を固定するためにAEロックをかけて、構図を決め直す撮影方法は、撮影手順がすこし煩わしいこともありますので、
任意のポイントで、スポット測光した後、表示されるシャッタースピードを覚えておいて、
後は露出補正電子ダイヤルで、先程設定されたシャッタースピードに合わせる事の方が、案外手軽だったりします。
そうこうしているうちに、マニュアル撮影モードの方が、露出値の設定には手っ取り早い事に気付く事になりますが、
マニュアル撮影モードは、色々な撮影環境下での経験が物を言う撮影モードになりますので、
まずは絞り優先AEにて、露出の感覚を身に着けておいても損はしません。
コーヒーグラニテの写真撮影
カメラボディ:EOS Kiss Digital N | レンズ:EF-S60mm F2.8マクロ USM
コーヒーグラニテの撮影データ
カメラ機材:三脚とリモートスイッチ RS-60E3
ライティング機材:内臓ストロボ
※JPEGファイルを「Adobe フォトショップ」にてレタッチ後の写真になります。
一枚目、二枚目ともに
撮影モード:絞り優先AE ISO感度:200 ホワイトバランス:オート 測光モード:評価測光
絞り値:F3.2 シャッタースピード:1/30秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 : E-TTL
コーヒーグラニテの撮影 珈琲の撮り方
Coffee granite | Drink Photography
コーヒーグラニテを作ってみました。
コーヒーグラニテとは、コーヒーを凍らせて、シャーベット状にして注いだコーヒー飲料になります。
コーヒーシェイクとコーヒーかき氷の仲間と言えます。
コーヒーグラニテは、作るのに少し時間と手間がかかりました。
まずはコーヒーを淹れて冷まし、そして冷凍庫に入れて、完全に固まる前にフォークなどで崩して、
再び冷凍庫に入れて固まらせ、そして固まりきる前に細かく混ぜてシャーベット状にして、
という具合に、冷蔵庫を開けたり閉めたり思いの外、調理に時間を要しました。
まあ、それでもコーヒーグラニテは美味しいですので頑張りました(笑)
さて、一枚目の写真はシャーベット状のコーヒーを、ホイップクリームで段々に入れたグラニテになります。
二枚目の写真は、グラニテをグラスに注いだ後、最後にホイップクリームをトッピングしたグラニテになります。
コーヒーグラニテは上手くシャーベット状に出来上がりましたが、盛り付けに少し苦労しました。
グラニテとホイップクリームの多層構造では、ホイップクリームをグラスに隙間なく綺麗に淹れられずに、綺麗な段々模様にできませんでした。
その為、グラニテとホイップクリームとの間に予期せぬ隙間が出来てしまい、
もたもたしているうちに、グラニテもホイップクリームも溶け出してしまい、失敗作です(笑)
慣れないドリンクは、作るのが難しいことも多いですね。
まあ今回のコーヒーグラニテは作るのが初めてでしたので、次回は色々と工夫しながら作って、
しっかりとドリンクフォトグラフィーとして写真に残したいと思います。
コーヒーゼリーの撮影
コーヒーゼリー 飲み物の撮影
カメラボディ:EOS 6D Mark II | レンズ:EF100mm F2.8L マクロ IS USM
外付けストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」、三脚とリモートスイッチ RS-80N3 にて。
撮影モード:絞り優先AE ISO感度:100 ホワイトバランス:オート(雰囲気優先) 測光モード:スポット測光
絞り値:F3.5 シャッタースピード:1/25秒 露出補正:-1段
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
コーヒーゼリーの写真撮影 珈琲の撮り方
Coffee Jelly | Drink Photography
オリジナルのクラッシュコーヒーゼリーです。
最近では一般的になりましたが、ひと昔前はクラッシュタイプのコーヒーゼリーは無かったですよね。
クラッシュコーヒーゼリーは、単純な話、普通のレシピ通りに作ったコーヒーゼリーをクラッシュさせただけなんですけれどもね(笑)
なお、自分で作るクラッシュコーヒーゼリーは、クラッシュの加減を好みで調整できますのでお好みの大きさに出来ます。
ちなみにレシピとしては、コーヒーゼリーに使うコーヒーの種類は、インスタントコーヒーでも、
本格的に豆から挽いた物でも問題は有りませんが、気持ち濃い目で淹れた方が無難です。
普段飲んでいるような濃さで淹れたコーヒーをゼリーにすると、
少し風味が足りず、コーヒーの味があまりしないゼリーになりがちですので、少し濃い目にれる事がポイントです。
そして、砂糖は加えずにブラックが基本です。
なぜ、ブラックが良いかと言うと、甘さは「コーヒーフレッシュ」や「ポーション」、
またはホイップクリームを乗せるなどして、そこから甘みを加えた方が、
コーヒーゼリーとしての味わいの広がりを楽しめるかと思います。
コーヒーゼリー自体に甘みを加えてしまうと、ポーションを足したり生クリームを足したりすると、
思いの外、甘くなってしまう可能性もありますので、コーヒーはブラックが無難です。
さてさて、そんな具合で撮影に話題をうつします。
今回のコーヒーゼリーの撮影においても構図のレイアウトは先に整えておきます。
撮影準備が整った段階で、コーヒーゼリーをグラスに盛り付け、コーヒーフレッシュをかけます。
コーヒーフレッシュが、流れ始めた段階から流れる様子を何枚も撮影を行い、
出来上がった写真の中から、ポーションの流れ具合が綺麗な写真を選ぶようにします。
これは、一般的なフードフォトグラフィでも言える事ですが、仕上げにかけるソースやクリームなど液体状の食材は、
どのように変化しながら流れるかの判断が難しい所がありますので、
液体をかけた瞬間から何枚も撮影して、より見栄えが良く綺麗な流れ具合の写真をピックアップして選択する方が、失敗を軽減できます。
行き当たりばったりで、「今だ!!!」みたいなテクニックまかせのシャッターの切り方は好ましいとは言えません。
そのテクニックまかせのシャッターを切った瞬間が、あまり良くなかった場合、一発撮りでは元も子もないですから。
実際に料理の仕上げの段階からスタンバイして撮影を行う時は、連写して何十枚も撮影を行う必要までは無いとは思いますが、
テンポよく何枚か撮影を行って、仕上げのソースやクリーム、またはジャムなどが、
丁度良い具合に料理に流れる瞬間をイメージしながら撮影を行う事も、成功に繋がりやすいです。
ブラックコーヒーの撮影
カメラボディ:EOS 6D Mark II | レンズ:EF100mm F2.8L マクロ IS USM
ブラックコーヒーの撮影データ
カメラ機材:三脚とリモートスイッチ RS-80N3 ライティング機材:外付けストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
撮影モード:絞り優先AE ISO感度:100 ホワイトバランス:オート(雰囲気優先) 測光モード:スポット測光
絞り値:F3.5 シャッタースピード:1/50秒 露出補正:-1段
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
ブラックコーヒー 珈琲の撮り方
Black Coffee | Drink Photography
ブラックコーヒーを撮影したドリンクフォトグラフィーです。
撮影には EOS 6D Mark II と EF100mm F2.8L マクロ IS USM を用いて撮影しました。
今回の撮影では、色々と構図や撮影のアイテムを用意して撮影に挑みました。
単純に、ブラックコーヒーにスポットを置いて、メニューでも利用できるような日の丸構図のシンプルな単体撮影も良いのですが、
ブラックコーヒーの情緒感と言うか、様になる構図を用いて、撮影の方法にこだわった写真撮影も、ドリンクフォトグラフィっぽくて、面白い物です。
用意したアイテムは、「洒落たコーヒーカップとソーサー」「飾り用のコーヒー豆」「木製コーヒースプーン」「カリタ コーヒーミル」「ランチョンマット」「スタイリングボード(木の板)」などです。
これらの道具を絵になるように、構図を意識しながらテーブルに置いて並べて配置をし、後は撮影するのみです。
撮影スタジオではなく、一般家庭での撮影ですので、特別な照明や、アンブレラなどは一切なしです(笑)
撮影に必要な最低限の機材で、ドリンクフォトグラフィを行うからこそ楽しい訳です(笑)
それも一般的なの家庭の一室で、照明は六畳用の天井LED照明と自然光のみ、そして撮影機材は、デジタル一眼レフカメラと三脚とスピードライトのみで撮影するという試みです。
スピードライトは、バウンス撮影の出来る「430EX III-RT」を利用して、壁や天井にストロボ光を反射させるバウンス撮影は必須です。
以上のような、簡易的な機材と小道具だけでも、これだけのクオリティのある写真に仕上げる事が出来ました(笑)
ドリンクフォトグラフィは、素人でも要領次第で様になる写真撮影が行えますので楽しいですよ(笑)
画角一杯に全てのアイテムをレイアウトし、構図を決めて撮影する。
まさに一から造りあげた小宇宙を撮影するかのようで、マクロレンズでの撮影の楽しさを体感できます(笑)
カメラボディ:EOS Kiss Digital N | レンズ:EF-S60mm F2.8マクロ USM
ブラックコーヒーの撮影データ
カメラ機材:手持ち撮影のため機材は無し ライティング機材:内蔵ストロボ
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
撮影モード:絞り優先AE ISO感度:400 ホワイトバランス:オート 測光モード:部分測光
絞り値:F3.5 シャッタースピード:1/160秒 露出補正:0
ストロボ:発光 | ストロボの種類:内蔵 : E-TTL
こちらのブラックコーヒーの写真は、カメラボディ:EOS Kiss Digital N、レンズ:EF-S60mm F2.8マクロ USM にて撮影した写真です。
撮影時のセッティングはフルサイズ機の時と同じで、構図を少し変えて手持ちで撮影しました。
カメラのポジションを少し高くして、コーヒーカップに更に寄って撮影しました。
フルサイズ機と違ってAPS-Cサイズ機は、カメラボディもマクロレンズもフルサイズ機に比べれば小振りで軽量ですので、
手持ちの撮影でも、構図を色々と試しながらアクティブに撮影がこなせますので、APS-Cサイズ機もなかなか侮れません。
また、カメラポジションを更に高くして俯瞰でも撮影してみたくなりました。
料理撮影では何度かは俯瞰で撮影を行ったこともありますが、ドリンクの撮影では俯瞰撮影は思えば経験が無いです。
次回は、俯瞰撮影でも飲み物の撮影に挑んでみようと思います。
カフェマキアートの撮影
カメラボディ:EOS 6D Mark II | レンズ:EF100mm F2.8L マクロ IS USM
カフェマキアートの撮影データ カメラの設定値
カメラ機材:外付けストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」 | 三脚とリモートスイッチ RS-80N3 にて。
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
撮影モード:絞り優先AE ISO感度:100 ホワイトバランス:オート(雰囲気優先) 測光モード:スポット測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/50秒 露出補正:-2段
ストロボ:発光(バウンス撮影) | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
マクロレンズでカフェマキアートを撮る 珈琲の撮り方
Caffe Macchiato | Drink Photography
カフェマキアートを撮影したドリンクフォトグラフィーになります。
「カフェ・マキアート」(caffè macchiato イタリアが発祥)とは、エスプレッソの上にフォームドミルクを注いだコーヒー飲料になります。
マキアートとは、「染みを付ける」と言う意味のイタリア語になり、
エスプレッソに注いだミルクの後が、染みのように見える事がネーミングの由来になります。
尚、フォームドミルクをたっぷりエスプレッソに乗せて、キャラメルソースをササっとかけたものは、
「キャラメルマキアート」と呼びます。
カフェマキアートもミルクで模様を描くことが出来ますが、
バリスタの様なテクニックは私には無いのでシンプルな丸い染み模様で勘弁してください(笑)
それでも淹れながら少しずつ練習はしていますが、かなりの回数練習しないと綺麗に模様を描く自信がないです。
さて、カフェマキアートの淹れ方は、エスプレッソをカップに少量注ぎます。
次にフォームドミルクをゆっくり静かに注いでいきます。
この段階で、バリスタたちは思い思いの模様をフォームドミルクで描くのですが、見るのとやるのとではなかなか違うものですね(笑)
さて、カフェマキアートの撮影で用意した道具は、スタイリングボード(濃い目の木の板)とランチョンマット、
コーヒーミルとコーヒー豆、ミルクポット、そしてアーモンドなどのナッツ類を構図内に配置しました。
メインのコーヒーカップは右手前に置いた構図になります。
配置が決まったら、ストロボのバウンス撮影の角度の調整を行った後、本番の撮影に移ります。
ドリンクフォトグラフィの項では何度か記載しておりますが、道具の配置やバウンス撮影の調整、またカメラ設定など、
全ての撮影設定が整ったのち、カップに飲料を入れるようにします。
カップにドリンクを注いでからカメラの設定やバウンスの調整をしていては、
ドリンクの見た目の状態が変わってしまうこともありますので、ドリンクを注ぐのは全ての設定が整ってから行うようにします。
さて、そんな感じで今回もコーヒー飲料の撮影が終了しました。
今までブラックコーヒーからキャラメルマキアートまで幅広くコーヒー飲料の撮影を行ってきました。
次はどんなコーヒー飲料の撮影をしようか考えて、またトライしてみます。
キャラメルマキアートの撮影
カメラボディ:EOS 6D Mark II | レンズ:EF100mm F2.8L マクロ IS USM
キャラメルマキアートの撮影データ カメラの設定値
外付けストロボ「スピードライト(430EX III-RT)」、三脚とリモートスイッチ RS-80N3 にて。
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にて編集後の写真になります。
撮影モード:絞り優先AE ISO感度:100 ホワイトバランス:オート(雰囲気優先) 測光モード:スポット測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/40秒 露出補正:-2段
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
マクロレンズでキャラメルマキアートを撮る 珈琲の撮り方
Caramel Macchiato | Drink Photography
キャラメルマキアートのキャラメスソースかけは、一発勝負ですので模様が上手く描けるか非常に苦労しました。
ちなみに三杯目でようやく納得のいく模様になりました(笑)
ドリンクフォトグラフィが好きなだけであって、私はバリスタではないので淹れるのが大変でした。
バリスタとまではいかなくとも、エスプレッソマシン欲しいなー(笑)
そうしたら毎日エスプレッソが楽しめて、ますますコーヒーブレイクが待ち遠しくなるのに(笑)
さて、そんなわがままはさておき、キャラメルマキアートは自分でも作る気になれば作れるものですね。
一番のポイントは、フォームドミルク作りとキャラメルソースの仕上げですね。
フォームドミルクはミルクフォーマーがあれば案外すんなり作れるかと思います。
キャラメルソースを綺麗にデコレーションするには、百均でも売っている「ケチャップ ディスペンサー」を使えば簡単ですよ。
注ぐ口を小さめにカットすれば後は垂れるのだけを注意してササっと模様が綺麗に描けるようになりますよ(笑)
本来はキャラメルソースをスプーンで垂らして模様にするのですが、難しすぎて私には無理でした(笑)
そこで色々思案して「ケチャップ ディスペンサー」に行き着いた訳です。
最後にアーモンドプラリネをパラパラっと乗せればキャラメルマキアートの完成です。
レシピもそれほど難しくはなく、エスプレッソにフォームドミルクを乗せて、
キャラメルソースをかけて、おまけでアーモンドプラリネを乗せれば出来上がりです。
また、エスプレッソでなくとも濃い目のコーヒーでも問題は無いと思います。
私は、エスプレッソマシンを持っていないので、エスプレッソにはサントリーのボスラテベースをよく使います。
または、濃い目に入れたコーヒーでも代用は効くと思います。
ベースのコーヒーは、エスプレッソだろうがインスタントコーヒーだろうが好みで淹れて良いかと。
さて、今回のドリンクの撮影は、小道具をたくさん用意しました。
ミルクポット、アーモンド、コーヒー豆、コーヒーミルなど。
ランチョンマットを敷いて、それらを配置して構図の完成です。
コーヒーのカップ&ソーサーも、我が家で一番の物を使いました(笑)
カップがそれほど大きくはなく、手頃なサイズなのでコーヒーブレイクを手軽に楽しめます。
キャラメルマキアートは、初めに混ぜて飲むべきか、フォームドミルクとキャラメルソースやアーモンドをすくって食べてから飲むべきか、いつも悩みますね(笑)
食べ方や飲み方は好みの問題ですかね。
さて、撮影に関しては、F値や露出、ホワイトバランスやISO感度、そしてストロボのバウンスの角度などを、
試し撮りを行いながら、あらかじめ設定しておく必要が有ります。
なぜならキャラメルマキアートは、時間が経つにつれてキャラメルソースがフォームドミルクに沈んでしまう為です。
また、フォームドミルク自体も泡立ちが段々失われてしまいます。
その様なこともあり、キャラメルソースをかけてアーモンドプラリネをちりばめた瞬間から撮影が出来るように前もってスタンバイするようにします。
飲み物の撮り方に限らず料理の撮り方においてもカメラ設定も試し撮りも前もって行い、料理や飲み物の用意が出来た瞬間から撮影が出来るようにしておくことは基本です。
その為、構図内に道具などを配置して構図を決めた段階で、空のコーヒーカップなり料理皿も構図内に配置します。
そしてピントをあわせる位置を決めて置き、実際にストロボ光も発行させて試し撮りを行います。
その際に、絞りの数値や露出、ストロボ光のバウンスの角度などを調整しつつカメラ設定をある程度決めておきます。
カメラ設定が決まった段階で、初めて料理や飲み物を構図に配置するようにします。
その際に、空のカップから注がれたカップを入れ替えて交換するようにすれば、そのままスムーズに撮影に移行できます。
同様に料理にしても、空の皿から盛り付けがされた皿を入れ替えればそのまま撮影を始められます。
カップやお皿を入れ替えて再びピントをあわせると、試し撮り時とピントの位置が若干ずれますが、許容範囲ですのでそこは気にせずとも良いかと。
そして本番の撮影に移行する訳ですが、カメラ設定はその段階で少し微調整する場合もあります。
今回の撮影はほぼ納得のいく範囲で収まりましたが、気になる点が一つあります。
ホワイトバランスは、やはり白色蛍光灯にすれば良かったかなと。
今回の撮影ではオートのホワイトバランスでもカップの白さは表現できると思ったのですが、部分的に白さが暗めの雰囲気に仕上がっている気がします。
飲み物の撮影に限らず料理の撮影においても白い器やカップを撮影する場合は、ホワイトバランスは、白色蛍光灯が一番ベストだと思います。
料理や飲み物の撮影では、温かみのある色温度が基本ですが、そもそも白い食器を白く写せなければ話になりません。
撮影の際には環境光や照明も考慮する必要も有りますので、白い食器を白く写せるようにホワイトバランスを色々試す必要が有ります。
また、ホワイトバランスを白色蛍光灯にすると、画像の雰囲気が青白く写る傾向があり、料理などの撮影には不向きな点があります。
料理や飲み物の撮影では、温かみのあるオレンジ系の色温度がベターですが、それは写真の最後の仕上げでそうなれば良い訳です。
撮影時は白い物を白く写すことを優先にホワイトバランスを決めて、撮影した画像を編集して色温度を調整する方が無難です。
ホワイトバランスの基本は白い物は白く写す。 そうすれば肉眼で見ていた時の雰囲気に近付けるということに繋がります。
写真に若干の温かみを加えたい場合は、後から編集で加える事は出来ますから。
ミントアイスコーヒーの写真撮影
ミントコーヒーの撮影データ
カメラボディ:EOS 6D Mark II | レンズ:EF100mm F2.8Lマクロ IS USM
カメラ機材:三脚 ベルボン EX-640 N リモートスイッチ RS-80N3
ライティング機材:外付けストロボ「キヤノン スピードライト(430EX III-RT)」
撮影モード:SCN スペシャルシーンモード「料理」 ISO感度:1600 ホワイトバランス:オート(ホワイト優先) 測光モード:評価測光
絞り値:F4.0 シャッタースピード:1/60秒 露出補正:0(明るさ:0)
ストロボ:発光 | ストロボの種類:外部 E-TTL | E-TTL II調光方式:評価調光 | 調光補正:0
※RAWファイルを「Digital Photo Professional 4」にてレタッチ後の写真になります。
ミントシロップを使ったミントアイスコーヒー
Mint Iced Coffee | Drink Photography
ミントの葉の風味をコーヒーに追加したミントコーヒーの写真です。
ミントコーヒーのレシピとしては、
スペアミントの葉を水と砂糖とともに煮込んで、ミントの清涼感を加えたミントシロップを、
淹れたアイスコーヒーに混ぜて、スペアミントの葉をトッピングして出来上がりです。
ミントシロップを作っておけば、ホットでもアイスでも手軽に、
ミントコーヒーを淹れることが出来ますので、おすすめです。
ミントの葉は、大きなスーパーなどではハーブコーナーでバジルの葉などとともに、お店で販売されていますが、
フレッシュハーブの取扱いの無いお店も多いかと思います。
そのため、ミントコーヒーを楽しみたい場合は、ミントの栽培をいちから始めてみることをお勧めします。
ミントの栽培は、趣味の園芸で楽しめるように、育てることが簡単な部類の植物栽培になりますので、
興味のある方は、好みのミント品種を見つけて栽培してみてはいかがでしょうか。
オススメのミントの品種は、「スペアミント」「ペパーミント」「アップルミント」、
これらのミントが人気があるミント品種になります。
日当たりなどの栽培条件が整ってさえいれば、たくさんのミントの葉の収穫が見込めますよ。
ミントコーヒーは、清涼感のあるすぅーっとした独特なコーヒーの味わいを楽しめます。
特に夏場に作るアイスミントコーヒーは、癖になる味わいですので、
ミントの栽培と葉の収穫とをしつつ、コーヒーブレイクでミントコーヒーを楽しみましょう(笑)