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イタリアンパセリ ハーブの種類
イタリア料理によく合うイタリアンパセリ
Italian Parsley | Herbs
★原産地
地中海沿岸
★ハーブ料理
イタリア料理との相性が抜群
ピザ、パスタ料理、トマト料理、肉料理、魚料理
★イタリアンパセリの特徴
イタリアンパセリはセリ科オランダゼリ属に分類されるハーブになり、パセリの仲間になります
原産地もパセリと同じく地中海沿岸になり、ヨーロッパでは食用として広く知られています。
イタリアンパセリはパセリと同じく二年草になり、春に発芽した場合は、その年の冬を越えて翌年も栽培を継続できます。
育て方によっては、とう立ちした茎を切るなどして適切に管理ができれば、翌々年まで栽培を継続できることもあります。
イタリアンパセリは名前の通り、イタリア料理との相性が良く、パスタやピザなどに散らして食べることが多い印象です。
栽培も簡単で手軽に始められますので、種蒔きから初めても、苗を購入して栽培を始めても、
どちらでも簡単に育てることができ、葉もたくさん収穫することのできる植物になりますので、キッチンガーデンでも多く栽培されております。
オレガノ ハーブの種類
オレガノはスパイスとして使われることも
Oregano | Herbs
★原産地
地中海沿岸
★ハーブ料理
一般的にオレガノの葉は、フレッシュ(生)ではなくドライ(乾燥)にして扱います
トマト料理や肉料理との相性が良い
★オレガノの特徴
オレガノは、シソ科に属するハーブの仲間になり、多年草になります。
別名では「ワイルドマジョラム」とも呼ばれています。
オレガノは葉を利用するのでハーブに分類されますが、ピリッとした独特な風味がありますので、
収穫した葉を陰干し、乾燥させて粉末状にしたドライオレガノは、スパイスとして扱われることも多い印象です。
オレガノはバジルなどと同様にキッチンガーデンや家庭菜園で人気のハーブのひとつとなります。
乾燥させたオレガノの葉は、特にトマトを使った料理との相性が良く、
イタリア料理ではピザはもちろん、テクスメクス料理であるチリコンカンなどとも相性が抜群です。
コリアンダー ハーブの種類
葉はハーブとして、種はスパイスとして使われることも
Coriander | Coriander seeds | Herbs
★原産地
ヨーロッパからアジア西部
★ハーブ料理
フレッシュな葉は、タイ料理やベトナム料理、メキシコ料理などで使われます
コリアンダーシードは、インドではカレーに、欧米では手作りピクルスなどに。
★コリアンダーの特徴
コリアンダーは別名パクチーとも呼ばれています。
英語では「コリアンダー」、タイ語では「パクチー」、中国語では「シャンツァイ」と、呼び方がいろいろあります。
パクチーの香りはとても個性的で独特なので、好き嫌いがはっきり分かれるハーブになります。
種からは葉ほど香りはしませんが、パクチーのタネ(コリアンダーシード)は、スパイスとして使われています。
セリ科コエンドロ属に分類される1年草になりますので、栽培は1シーズンごとに行われますが、春蒔き、秋蒔きでも育てることが出来ます。
育て方は他のセリ科と同様に手軽な部類になりますので、家庭菜園などでも定番のハーブのひとつとなり、コンパニオンプランツとしても利用されます。
原産地はヨーロッパからアジア西部までと幅が広く、現代では世界中で栽培が盛んに行われています。
日本ではパクチーと言えばタイ料理やベトナム料理が有名ですが、メキシコ料理ではサルサソースに刻んだ葉を加えたり、
コリアンダーシードはインドではカレーに、欧米では手作りピクルスにコリアンダーシードを加えたり、
パクチーやコリアンダーシードは、世界中で親しまれるハーブ、スパイスになります。
シソ ハーブの種類
シソは和風のハーブ品種
Shiso | Herbs
★原産地
中国大陸
★ハーブ料理
和食との相性が良い
赤紫蘇は漬物やドリンクに
★シソの特徴
シソはシソ科シソ属に分類されるハーブの仲間になります。
別名では大葉とも呼ばれ、日本でも料理などで親しまれている和風のハーブ品種になります。
品種は、赤い色が特長の赤紫蘇と、緑色が特徴の青紫蘇とがあり、料理では主に青紫蘇が使われています。
シソには防腐作用や殺菌作用があり、古来よりシソには若返る効果があるなどとも言われてきました。
そのため、美容にも良いとされ、青じそを使った料理はもちろん赤じそを使ったドリンクなども人気があります。
シソは葉以外にも、実や花も食用にされ、刺身などでは薬味として添えられることもあります。
シソの栽培は、家庭菜園などでも人気があり、地植えでなくともプランターでも手軽に栽培が出来ます。
半日陰で育てると葉の食感が良くなりますが、風通しが悪いとアブラムシなどの害虫被害にあいやすいので、風通しに注意しながら栽培をすることが大切です。
一年草になりますので、その年で栽培が終了しますが、環境が良いとたくさんの葉を収穫できますので、家庭菜園ではお馴染みの植物となります。
チャイブ ハーブの種類
チャイブは西洋アサツキとも呼ばれています
Chives | Herbs
★原産地
ユーラシア大陸
★ハーブ料理
セイヨウアサツキと呼ばれるように、ネギとして料理に扱う
★チャイブの特徴
チャイブは、ヒガンバナ科ネギ属に分類されるハーブになります。
多年草になりますので、長きにわたって栽培を継続できますので、キッチンガーデンなどでは特に人気のあるハーブ品種になります。
チャイブはアサツキと似ていますので、セイヨウアサツキなどとも呼ばれています。
チャイブは家庭菜園でも人気の品種のひとつになり、手軽に始められるハーブになります。
また、コンパニオンプランツとしてキュウリやナス、トマトなどの夏野菜の隣に植えると虫よけになることでも知られています。
バラの傍に植えると黒星病などの病気の予防効果もあり、バラと一緒に栽培する方法も人気があります。
バジル ハーブの種類
バジルはジェノベーゼやピザに
Basil | Herbs
★原産地
インド、熱帯アジア
★ハーブ料理
ピザ、パスタ、ハーブバターなど
★バジルの特徴
バジルは、シソ科に属する多年草になり越冬することが出来ますが、日本では環境が適さないため一年草として栽培されることが一般的です。
以前、バジルの越冬をビニルハウスで行いましたが、気遣いながら冬越しをさせるよりも、
翌年の春に再び種を蒔いたり、苗を植え付けたりして、初めから育てる方が手間がかかりませんのでおすすめです。
バジルの栽培は、日当たりがとても大切なので、十分陽射しの当たる環境下で栽培をすることが、葉の収量アップに繋がります。
比較的に手軽に始めまられるハーブ品種になり、春先にはバジルの苗が大量に出回る時期となります。
バジルは何と言ってもイタリア料理との相性が抜群です。
ピザではマルゲリータ、パスタではジェノベーゼ、などバジルの葉を使った料理が絶品です。
また、バジルを使ったハーブバターも色々な料理との相性が良いので、バジルバターもおすすめです。
パセリ ハーブの種類
パセリは料理の香り付けに
Parsley | Herbs
★原産地
地中海沿岸
★ハーブ料理
サンドイッチやハンバーグなどの料理に添える。
刻んで料理に散らす。
★パセリの特徴
パセリはセリ科に属するハーブ品種になり、原産地は地中海沿岸になります。
育ち方としては二年草になり、春に発芽した場合は、その年の冬を越えて翌年も栽培を継続できます。
育て方によっては、とう立ちした茎を切るなどして適切に管理ができれば、翌々年まで栽培を継続できることもあります。
パセリはいろいろな料理に使うことが出来ますので、とても人気のあるハーブ品種のひとつになります。
サンドイッチやハンバーグなどの料理に添えたり、刻んで料理に加えたり、使いどころ満載のハーブです。
パセリも家庭菜園では一般的なハーブ品種となります。
育て方も簡単なので、キッチンガーデンの傍らに植え付けるだけでもどんどん成長してくれます。
ただし、春から夏にかけては芋虫(チョウ目の幼虫)が好んで付きますので、芋虫による葉の食害には注意しましょう。
ミント ハーブの種類
ミントはハーブティーやミントシロップに
Mint | Herbs
★原産地
ヨーロッパからアジア
★ハーブ料理
ハーブティー、ミントシロップ
★ミントの特徴
ミントはシソ科ハッカ属に分類されるハーブ品種になります。
ヨーロッパからアジアに至るまで幅広く分布し、たくさんの品種があることでも知られています。
ミントは葉から清涼感のある清々しい香りがするのが大きな特徴になり、ハーブティーの代表的な品種と言えます。
ミントのすぅーっとした風味と、他のハーブ品種を加えたハーブティーのブレンドもおすすめです。
ミントは多年草になりますので、環境が合うとすくすくと成長しますので、たくさんの葉を一度に収穫が出来るようになります。
収穫した葉は、ハーブティーにしたりミントシロップに加工したりして楽しめます。
または、乾燥させて煮沸消毒をした瓶に入れて保存することも出来ます。
ローズマリー ハーブの種類
ローズマリーはお肉の臭み消しや香り付けに
Rosemary | Herbs
★原産地
地中海沿岸
★ハーブ料理
肉料理の臭み消しと香り付け
★ローズマリーの特徴
ローズマリーは、シソ科に属する常緑性低木になり、草と言うよりは木に分類されます。
原産地が地中海沿岸になりますので、日本の環境には不向きなところもありますが、株が大きくなるにつれて丈夫に育ち始めますので、
株が小さなころは日当たりが良く風通しの良い環境で育て、葉の収穫は控えることが基本です。
ローズマリーの葉は、とても良い芳香がしますが、独特な香りがしますので好みもありますが苦手な方もおられるかと思います。
葉には消臭効果、抗菌作用、抗酸化作用などがありますので、肉料理の臭み消しにはとても効果を発揮します。
そのため、グリル料理ではとても重宝するハーブになりますので、キッチンガーデンでは定番ハーブのひとつになります。
スパイスやハーブを使用する前の注意点
安心、安全なスパイス料理・ハーバルライフのために
・スパイスやハーブは医薬品ではありませんので、誤った使い方をすると、副作用を起こすことがあります。
・スパイスティーやハーブティー、または料理などでスパイスやハーブを使用する場合は、過剰に摂取せずに一度に使う分量は適量を心掛けましょう。
・長期にわたって同じスパイスやハーブを摂り続けることによって、体調が悪くなることがありますのでご注意下さい。
・スパイスやハーブに体が触れたり、料理などでスパイスやハーブを摂取することにより、アレルギー反応が出て、アレルギー症状を引き起こす場合がありますのでご注意下さい。
・基礎疾患のある方は、スパイスやハーブを摂取することにより体調が悪くなることがありますのでご注意下さい。
・服薬中の方は、服用している薬にスパイスやハーブが影響を及ぼす可能性があり、体調が悪くなることがありますので医薬品と併用する場合にはご注意下さい。
・妊娠中や授乳中の方は、スパイスやハーブの使用に関してはご注意下さい。
・小さなお子様、ご年配の方は、スパイスやハーブの使用に関してはご注意下さい。
・スパイスやハーブを摂取したことにより、体の異常を感じたら、すぐに医師や薬剤師にご相談をしてください。
・ペットを飼われている場合は、ペットには有害な植物品種もありますので事前にお調べください。
これらの点に注意して、安心、安全なスパイス料理・ハーバルライフを楽しみましょう。