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オールスパイス スパイスの種類
万能スパイスとも呼ばれるオールスパイス
Allspice | Spice
★原産地
西インド諸島、中南米
★スパイス料理
クッキーやケーキ
チャイ
★オールスパイスの特徴
オールスパイスは、フトモモ科オールスパイス属に属する植物になり、果実を香辛料として使います。
オールスパイスの名前の由来は、シナモン、クローブ、ナツメグをミックスしたような、
深みのある香りがするため、万能スパイスであるとのことから名付けられました。
オールスパイスは、クローブ、ナツメグに似た香りがするため、
肉料理に使われることが多いですが、洋菓子作りでも扱うことが多いです。
お菓子作りでは、クッキーやケーキなどの焼き菓子でオールスパイスが使われています。
とくにクッキー生地にオールスパイスを混ぜて作ると、
スパイシーなスパイスクッキーが簡単に手作りできますので、おススメのレシピになります。
また、スパイスティーとしてもオールスパイスは人気があります。
本格的にカルダモン、シナモン、クローブ、ペパーなどをミックスした、
本場のマサラチャイも美味しいですが、
オールスパイス単品でつくるチャイも、オールスパイスの深い味わいが楽しめます。
オレガノ スパイスの種類
トマト料理との相性が良いオレガノの葉
Oregano | Spice
★原産地
ヨーロッパの地中海沿岸
★スパイス料理
チリコンカンやミートソースなどのトマトを煮込んだ料理
お肉の臭み消しにも
★オレガノの特徴
オレガノは、シソ科ハナハッカ属に属する多年草になり、ヨーロッパの地中海沿岸地帯が原産地とされています。
別名では、ワイルドマジョラムとも呼ばれています。
オレガノは、厳密に言えば葉を利用するのでハーブの仲間になりますが、
スパイスの種類のひとつとして扱われることが多く、葉はフレッシュな生の葉ではなく、
乾燥させたドライの葉を粉末にして使われることが多いです。
乾燥させたドライ状のオレガノの葉は、ピリッとした風味が特徴で、
肉や魚などの臭み消しにも利用されています。
特にイタリア料理ではピザに振りかけるトッピングとして人気があります。
また、チリコンカンやミートソースなどのトマトベースの煮込み料理との相性が良いです。
オレガノは、単体ではそれほど印象に残るような風味はあまり感じられませんが、
トマト料理との相性が抜群で、オレガノを加えることによって、
料理にアクセントを加えることが出来ますので、
オレガノはトマト料理では欠かせないスパイスのひとつです。
ガラムマサラ スパイスの種類
ミックススパイスの定番 ガラムマサラ
Garam Masala | Spice Blends
★原産地
インド発祥のミックススパイス
★スパイス料理
カレー
スペアリブや焼きそばなどにも
★ガラムマサラの特徴
ガラムマサラは、インド料理では定番の香辛料のひとつでミックススパイスになります。
ミックスされたスパイスの種類は、
「カルダモン」「クローブ」「シナモン」「ナツメグ」「ペパー」などが、
独自のブレンドでミックスされています。
このようにガラムマサラは単品のスパイスではなく、あらかじめ多様なスパイスをミックスして作られます。
インドの料理店や家庭料理では、それぞれ秘伝の調合があり、ミックスされるスパイスの種類も、
配合されるスパイスの分量もたくさんのレシピがあり、奥が深いのがガラムマサラの特徴です。
また、ガラムマサラは一般的なカレー粉と混同されがちですが、
カレー粉とガラムマサラは同じではありません。
一般的にはカレー粉はカレーを作る際に使われる混合スパイスで、
カレーに適したスパイスの他に、着色料としてターメリックが混合されています。
ガラムマサラの場合は、カレーに特化したスパイスと言う訳ではなく、
肉料理や魚料理などでも使われています。
特徴はあくまで香り付けが目的であり、黄色に料理を色付けする場合には、ターメリックを別に使うことが多い印象です。
ガラムマサラは、普段食べているカレーのルーに少し混ぜるだけで風味が引き立ちます(笑)
もともとのカレーライスのルーも十分美味しいですが、ガラムマサラを少々振りかけて混ぜることにより、
スパイスの香りがさらに加わってよりスパイスの風味が引き立ちますので、
本格カレーライスをお手軽に楽しめますので、オススメするガラムマサラの使い方のひとつです(笑)
クミン スパイスの種類
クミンは、メキシコ料理やテクス・メクス料理でお馴染みのスパイス
Cumin | Spice
★原産地
地中海沿岸、中東からインド
★スパイス料理
米料理:カレー、ジャンバラヤ
肉料理:スペアリブ、プルドポーク、チリコンカン、タコス
★クミンの特徴
クミンは、セリ科の一年生に属する植物になります。
原産地は、地中海沿岸、そして中東からインドまで幅広く自生しています。
クミンは種子のクミンシードがスパイスの原料になります。
クミンシードタイプの物とクミンシードをパウダー状にしたものとが販売されておりますので、
シードかパウダーかを選んで料理に使います。
さて、クミンは世界中で親しまれるスパイスになりますが、インド料理、メキシコ料理やテクス・メクス料理で使うことが多い印象です。
特にチリコンカンではチリパウダーとともにクミンパウダーを混ぜて良く使われております。
チリコンカン特有のスパイシーな香りはクミンの成分が強く、
ジャンバラヤなどでもクミンの香りが強いのが印象です。
このように、メキシコ料理やテクス・メクス料理では、クミンは必須のスパイスになりますので、
チリコンカンやジャンバラヤなどの調理の際は、クミンシードかクミンパウダーをお忘れなく。
クローブ スパイスの種類
クローブは日本ではチョウジとも呼ばれています
Clove Whole | Spice
★原産地
インドネシアのモルッカ諸島
★スパイス料理
ビーフシチュー
スパイスクッキーやスパイスティー
★クローブの特徴
クローブは、フトモモ科に属する樹木になります。
和名ではチョウジ(丁子、丁字)とも呼ばれています。
原産地はインドネシアのモルッカ諸島になります。
スパイスには蕾が開花する直前に摘みとり、乾燥させた物をスパイスとして利用しています。
クローブの香りはとてもよい芳香がします。
そのため、シチューなどの煮込み料理からお菓子作りまで、幅広く料理で扱われています。
クローブは、特にビーフシチュー作りで使うことが多い印象です。
ビーフシチューなどの煮込み料理は、スパイスを使った料理の種類の入門のひとつと言えますので
まずはシチューなどの煮込み料理で使ってみることをオススメします。
クローブの香りが気に入れば、スパイスクッキーやスパイスティーもオススメです。
クローブは、シナモンとも相性が良いので風味豊かなクッキーなどのお菓子や、
チャイなどのスパイスティーで、クローブの風味を存分に楽しめますのでドリンクでもおススメです。
山椒 スパイスの種類
若葉、花の蕾、青い実も食べられる山椒
Sansho (Japanese Pepper) | Spice
★原産地
東アジア一帯
★スパイス料理
若い葉は和食に添えて
粉山椒は、かば焼きや焼き鳥に振って
★山椒の特徴
山椒はミカン科 サンショウ属 に分類される落葉低木になります。
山椒を使った料理と言えば、和食に添える葉サンショウの葉は特に有名ですね。
春に採れる若い葉は「木の芽」と呼ばれ、焼き魚などの和食に添えることでも知られています。
山椒は雄木と雌木とがあり、雄木の花の蕾は花山椒として食用にされます。
雌木は花が結実すると実が出来ますので、緑色から赤くなり、やがて果皮が弾けると黒い色をした種子を採ることができます。
実山椒は、熟す前の青い実を食材として扱い、ちりめん山椒や佃煮などに調理して美味しくいただけます。
粉山椒は、熟した赤い実の果皮を乾燥させて粉末にしたもので、ウナギのかば焼きに振りかけるのが有名です。
その他にも粉山椒はスパイスとして扱われますので、焼き鳥などにも相性が抜群です。
若葉、花の蕾、青い実も食べられる山椒は、和食によく合う薬味でありスパイスでもあります。
シナモン スパイスの種類
シナモンはスパイスの種類の代表格
Cinnamon | Spice
★原産地
スリランカ原産のセイロンシナモン
中国や東南アジア原産のカシア(シナニッケイ)
日本でも栽培されているニッキ(ニッケイ)
★スパイス料理
パンやお菓子:シナモンシュガートースト、シナモンロール、アップルパイ、クッキー
ドリンク:スパイスティー
★シナモンの特徴
シナモンは誰もが知るスパイスの王様です。
シナモンは、クスノキ科 ニッケイ属 に属するスパイスで、木の内樹皮を香辛料として使います。
スリランカ原産のセイロンシナモン、中国や東南アジア原産のカシア(シナニッケイ) 、
日本でも栽培されているニッキ(ニッケイ)(ニッキは根皮を香辛料として使う)などの種類があります。
シナモンは料理、パン、菓子、ドリンク、など、たくさんの調理で使用されています。
シナモンロール、アップルパイ、クッキー、スパイスティー、など、
シナモンを使った料理はたくさんのレシピがあります。
日本では料理に使うよりも、シナモンロールやチュロスなどの菓子パンで使うことが人気がありますね。
またはスパイスティーとしてシナモンティーも親しまれています。
シナモンを使った料理でお勧めなのはやはりシナモンロールですね。
シナモンパウダーをたくさん使うシナモンロールは、レシピも独特で、
渦を巻くようにして作るシナモンロールは、作り方も個性的で面白いので、
パン作りに興味のある方は、シナモンロールがおススメです(笑)
ターメリック(ウコン) スパイスの種類
ウコンはターメリックの和名です
Turmeric | Spice
★原産地
インド
★スパイス料理
カレー
サフランの代用品として
★ターメリックの特徴
ターメリックは、日本ではウコンの名で知られています。
ショウガ科 ウコン属 に属する多年草で、インドが原産地となります。
ターメリックの鮮やかな黄色は、料理の色付けとして使われています。
インドではスパイスカレーやターメリックライスの色付けに、
世界ではマスタードの色付けなどにも使われております。
また、同じ黄色い着色としてサフランも有名です。
ウコンに比べてサフランは高価な着色料となりますので、
サフランを使うスペイン料理のパエリアや、フランス料理のブイヤベースなどでは、
高価なサフランの代わりにターメリックで代用され、使われることもあります。
ターメリックを使ったスパイス料理では、ターメリックライスがお手軽でお勧めです。
普段食べているカレーライスのご飯を、ターメリックライスに変えるだけで、
盛り付けた料理の印象が大きく変わり、普通のカレーライスが本格的なカレーライスに変わります(笑)
特にキーマカレーではターメリックライスが相性抜群ですのでオススメです。
チリペッパー(赤唐辛子) スパイスの種類
チリペッパー チリパウダー カイエンペッパー
Allspice | Spice
★原産地
中南米
★スパイス料理
チリコンカン、チリソースなど
★チリペッパー(赤唐辛子)の特徴
チリと言えばスパイスの代表格のひとつですね。
原産地は中南米とされ、メキシコ産のトウガラシが有名です。
チリペッパーはチリパウダー、またはカイエンペッパーともよばれ、
赤く熟した唐辛子の実を乾燥させて、粉末状に加工した物を言います。
チリと言えばメキシコ料理が有名ですが、テクス・メクス料理(メキシコ風アメリカ料理)、
でもチリをふんだんに使った料理が有名です。
日本では、どちらかと言うと本場のメキシコ料理よりも、
ジャンバラヤ、ホットドッグのチリソース、硬いタコシェルを使ったハードタコ(アメリカンタコス)、
などでチリを使った料理を食べていることが多い印象です。
特にジャンバラヤやチリソース、チリコンカンなどは、スパイス料理の中でも定番料理なりますので、
チリペッパーを使った料理ではお馴染みのレシピになります。
そしてチリソースは、ホットドッグ以外でもたくさんの料理で使うことが出来ますので、
たくさんのスパイスをブレンドしながら、オリジナルチリソースを作ってみることも楽しいですよ(笑)
ナツメグ スパイスの種類
万能スパイスとも呼ばれるオールスパイス
Nutmeg | Spice
★原産地
インドネシアのモルッカ諸島
★スパイス料理
ハンバーグ、ミートローフなどの肉料理
ホワイトソース
★ナツメグの特徴
ナツメグ(Nutmeg)は、ニクズク科の常緑高木の種子を挽いて粉末にしたスパイスになります。
原産地は、インドネシアなどの東南アジアとされています。
ナツメグと言えば、何と言ってもハンバーグで使うスパイスとして有名です。
ハンバーグ以外では、ミートボールやミートローフなど、挽肉を使った料理で扱うことが多い印象です。
さて、手作りハンバーグは皆さんこだわりのレシピがある方も多いと思います。
または、インターネットで紹介されているお気に入りのレシピを参考にされている方も多いですね。
ハンバーグを手作りする際に、ナツメグを入れるレシピも当然ありますが、
ナツメグを省いたレシピも多いかと思います。
ナツメグなどのスパイス無しでも、美味しいハンバーグは出来ますが、
ナツメグを入れれば、さらに風味豊かなハンバーグが手作りできますよ(笑)
合い挽き肉にナツメグを加えることによって、ナツメグの風味が加わると同時に、
お肉の臭み消しにもなりますので、ナツメグの効果を体験してみてください(笑)
ニンニク スパイスの種類
世界に広がるニンニク料理
Garlic | Spice
★原産地
中央アジアとされています
★ニンニクを使った料理
アーリオ オーリオ ペペロンチーノ、バーニャカウダ、ブイヤベース、アヒージョなど
★ニンニクの特徴
ニンニクは、ヒガンバナ科 ネギ属 に分類される多年草になります。
原産地は中央アジアとされていますが、ニンニクを使った料理は世界中に広がり、炒めたり焼いたり、幅広い料理で使われております。
ニンニクは、ショウガやネギ、セロリなどと同様に香味野菜に分類されますが、粉末状に加工されたガーリックパウダーは、香辛料・スパイスとして扱われることも多い印象です。
ニンニクを使った郷土料理は世界にたくさんありますので個人的な印象になりますが、イタリア料理やフランス料理、スペイン料理などではニンニクをつかった郷土料理が多いように思えます。
アーリオ オーリオ ペペロンチーノやバーニャカウダ、ブイヤベースやアヒージョなど、ニンニクがよく合う郷土料理はグルメ旅行、観光の魅力のひとつともなります。
八角(スターアニス) スパイスの種類
八角は英語でスターアニス
Star Anise | Spice
★原産地
アジア
★スパイス料理
焼き豚などの中華料理
★八角(スターアニス)の特徴
八角は、マツブサ科シキミ属に属する常緑性の高木になります。
原産地は中国、ベトナムなどアジアが原産地になります。
八角は、別名ではスターアニスとも呼ばれ、こちらの名前ならご存知な方も多いかと思います。
特徴は、名前の通り星の形にも似ていて、八の放射状に形がなり、それぞれに八つの実を付けます。
芳香はアニスにも似た甘い香りがとても強いです。
香りの成分がとても強いので、料理で使う際は丸ごと1個を使うことはせずに、
実をばらしてひとつずつ使うようにします。
八角を使う料理としては、焼き豚(チャーシュー)などの中華料理で使うことが多い印象です。
焼き豚のレシピによっては八角を使わないレシピもありますが、
やはり八角を使うと、使わないとでは、当然焼き豚の風味は変わってきますので、
好みで八角を使ってみると良いかと思います。
ただし、レシピに記載された分量通りに八角を入れると、香りが強く出過ぎてしまうこともあります。
八角の香りがきついと、肝心の焼き豚の風味が台無しになってしまうこともありますので、
初めて八角を使って調理をする際は、八角はレシピに記載されている分量よりも少なめにして、
まずは一粒で試しに作ってみることをお勧めします。
ハラペーニョ スパイスの種類
メキシコを代表する青唐辛子 ハラペーニョ
Jalapeno Peppers | Spice
★原産地
中南米 メキシコ
★スパイス料理
テクスメクス料理 メキシコ料理 などで使われることが多い
★ハラペーニョの特徴
ハラペーニョは、青唐辛子の品種のひとつになります。
原産地は中南米、メキシコが主になります。
辛さはどちらかと言うと少しマイルドで、唐辛子類の中では中程度の辛さに位置する印象です。
マイルドな風味とはいっても、ハラペーニョは決して甘くはなく十分に辛いのでご注意。
ハラペーニョには乾燥させて粉末にしたパウダー状のスパイスもありますが、料理ではフレッシュな物が使われることも多く、収穫したハラペーニョの実は、酢漬けにしてピクルスに加工したハラペーニョも人気があります。
ピクルスにしたハラペーニョは、輪切りにしてサンドイッチやホットドッグ、ピザなどにトッピングして食べられています。
生の収穫したてのハラペーニョは、みじん切りにしてサルサソースに加えるレシピも有名です。
ハラペーニョのみじん切りを加えたサルサソースは、トルティーヤチップスをディップして食べたり、タコスのソースとしてかけたりして食べられています。
また、ハラペーニョはタバスコに加工され、「ハラペーニョソース」「TABASCO Brand Green Jalapeno Pepper Sauce」と言う商品名で販売されております。
ブラックペパー(黒胡椒) スパイスの種類
香辛料貿易でお馴染みのブラックペパー
Black Pepper | Spice
★原産地
インド
★スパイス料理
あらゆる料理で使われています
★ブラックペパー(黒胡椒)の特徴
ブラックペパーは、皆さんご存知の黒胡椒(クロコショウ)です。
原産地はインドになり、温暖な気候に属する地域では盛んに栽培がおこなわれています。
コショウは、古くから扱われてきたスパイスのひとつで、
大航海時代を初め、香辛料貿易ではコショウの取引が盛んに行われていたことは有名です。
有名な話では、胡椒は金と同等の価値があるとされていました。
さて、黒胡椒(ブラックペパー)は肉の臭みを消すとして古くから重宝されてきました。
また、胡椒特有のピリッとした風味も人気のひとつですね。
ご存知の通り胡椒は、ヨーロッパでもアジアでもアメリカ大陸でも、
世界の料理に相性が良く、世界中で料理のアクセントに扱われています。
コショウにはブラックペパーの他に、
ホワイトペパー、グリーンペパー、ピンクペパーなどの種類もあります。
それぞれ実の収穫時期や製法が違うだけで、同じ胡椒の実を使ったスパイスになります。
ただし、ピンクペパーは他品種の実を扱った商品もあります。
それぞれの胡椒の実は、挽いた状態の物から丸いホール状のものまで、
市販品の胡椒は種類も豊富にラインナップされておりますので、
それぞれの胡椒の実を、料理によって使い分けることも、オススメの使い方になります。
タバスコ アメリカの調味料
タバスコ(Tabasco)は、アメリカ生まれの調味料
TABASCO PEPPER SAUCE
発祥地
アメリカ
★スパイス料理
ピザやナポリタンに使う調味料
★タバスコの特徴
世界の調味料のひとつ、今回はタバスコのご紹介です。
タバスコ(Tabasco)は、アメリカ生まれの調味料になります。
アメリカ合衆国のルイジアナ州にある、マキルヘニー社の創業者が1865年にタバスコを考案したそうです。
タバスコの原材料は、「赤唐辛子」「岩塩」「ビネガー」になり、
タバスコ独特な辛味、塩味、酸味は、一度使うと虜になること間違いなしです。
さて、タバスコには実は6種類、ラインナップされております。
お馴染みの定番タバスコ、赤いボトルのホットソース「ペパーソース」、
緑のボトルの「ハラペーニョソース」、
ガーリックの風味を加えた「ガーリックペパーソース」、
ハバネロと南国フルーツの風味をブレンドした「ハバネロソース」、
スモークの風味と辛さが特徴の「チポートレイペパーソース」、
激辛スコーピオンペパーを使った「スコーピオンソース」、
など、タバスコにこんなに種類があるとは知りませんでした。
さて、個人的によく使うタバスコは、「ペパーソース」と「ハラペーニョソース」ですね。
このふたつは食卓に常備しております。
ピザ、パスタ、など、やはり欧米の料理にタバスコは合うと思います。
とくにピッツァマルゲリータとナポリタンスパゲッティにはタバスコが欠かせません(笑)
これらの料理では、タバスコなしではありえないほど、タバスコがよく合う料理だと思います。
最近では和食でもタバスコを使う方も増えてきている様で、和食で使うタバスコの味は想像がつきませんが、
和食でも合う和食料理が解り次第、掲載してみようと思います。
スパイスやハーブを使用する前の注意点
安心、安全なスパイス料理・ハーバルライフのために
・スパイスやハーブは医薬品ではありませんので、誤った使い方をすると、副作用を起こすことがあります。
・スパイスティーやハーブティー、または料理などでスパイスやハーブを使用する場合は、過剰に摂取せずに一度に使う分量は適量を心掛けましょう。
・長期にわたって同じスパイスやハーブを摂り続けることによって、体調が悪くなることがありますのでご注意下さい。
・スパイスやハーブに体が触れたり、料理などでスパイスやハーブを摂取することにより、アレルギー反応が出て、アレルギー症状を引き起こす場合がありますのでご注意下さい。
・基礎疾患のある方は、スパイスやハーブを摂取することにより体調が悪くなることがありますのでご注意下さい。
・服薬中の方は、服用している薬にスパイスやハーブが影響を及ぼす可能性があり、体調が悪くなることがありますので医薬品と併用する場合にはご注意下さい。
・妊娠中や授乳中の方は、スパイスやハーブの使用に関してはご注意下さい。
・小さなお子様、ご年配の方は、スパイスやハーブの使用に関してはご注意下さい。
・スパイスやハーブを摂取したことにより、体の異常を感じたら、すぐに医師や薬剤師にご相談をしてください。
・ペットを飼われている場合は、ペットには有害な植物品種もありますので事前にお調べください。
これらの点に注意して、安心、安全なスパイス料理・ハーバルライフを楽しみましょう。