更新日:
ディルの育て方 栽培方法を勉強中

ディルの栽培
Dill | Cultivation
ディルはセリ科に属するハーブの仲間になり、地中海沿岸から西アジアが原産地とされているようです。
1年草、または2年草に分類されますので、花が結実して種ができる頃には株は枯れて栽培は終了となります。
フレッシュな葉からは、爽やかで清々しい香りがするのが大きな特徴になります。
特にカルパッチョやマリネなどの魚料理や、ピクルスなどでもよく使用されるハーブになります。
栽培はとても手軽に行えますのでキッチンガーデンで人気のあるハーブのひとつです。
下記にディルの育て方を実際に勉強しながら栽培記録を付けていますので、ディル栽培の一助としてお役立てください。
ディルの種まき

発芽したディル
ディルのタネをまく
Dill | Seeds
ディルは直根性で移植を嫌う性質があるようなので、種は畑やプランター、素焼きの鉢などに直まきが基本になります。
種まきの時期は春か秋に行うことが推奨されています。
種まきは素焼きの6号鉢を使って種まきをしました。
6号鉢に種をまく場合は、種は2か所に3粒ほどまいて、本葉が見え始めたころに元気の良い芽を選んで2株分1本立ちにします。
プランターや畑に直まきする場合は、スジまきをして混み合うところを間引きしつつ最終的な株間を20cmにするようです。
水はけのよい環境を好むようなので、用土は一般的な園芸用土を使い、鉢にはあらかじめ鉢底石を適量入れて排水性が良くなるようにしています。
成長すると草丈は60cmを越えるようなので、フェンネルと同様に株が大きく成長した場合は支柱が必要になると思います。
種まきから始めましたので、育てたい株の本数分を素焼きの鉢で育てています。
種まき後は水をたっぷり与えて、日当たりがよく風通しの良い環境において発芽を待ちます。
越冬後のディルの鉢植え

越冬後のディルの鉢植え
写真は越冬後の3月後半のディルの鉢植えの様子です。
6号の素焼きの鉢で2株育てています。
発芽から年を越して、段々と株が充実して草丈が高くなってきました。
そろそろ支柱を立てて、株を支えながら栽培を継続しようと思います。
ディルの肥料
ディルに追肥を与える
Dill | Fertilizer
ディルのタネまきで使用した野菜などの栽培用で市販されている一般的な園芸用土には、あらかじめ肥料(元肥)が含まれているものが多いので、種まきからしばらくは追肥の必要はないと思います。
春まきで栽培を始めた場合は追肥は6月下旬に、秋まきで栽培を始めた場合は翌年の3月を目安に追肥を与えています。
追肥には緩効性の固形肥料を適量与えています。
あとは株の生育具合を観察しつつ液体肥料を補助的に与えています。
液肥は2週間の間隔をあけて適量を与えています。
液肥を与える時期は、生育期に補助的に与えることが有効だと思います。
ディルの葉の収穫

ディルの葉の収穫
葉を収穫する
Dill | Harvest
ディルの葉の収穫は、柔らかい葉を必要な本数分、摘み取るようにして収穫するようにします。
また、花を咲かせてしまうと結実するために栄養を消費してしまいますので、葉の収穫を目的とする場合は花は開花する前に摘み取ってしまうことが有効です。
種子を収穫する場合は、花はそのまま咲かせて結実させるようにします。
ディルのタネの収穫
種の収穫
Dill | Harvest | Seeds
種を収穫する場合は花を咲かせてから、種になる部分が茶色く変色するまでそのまま放置しておくようです。
花は小さな黄色い花を咲かせます。
花は結実すると種になり、やがて種がこぼれて新芽が出てくるようですが、その後の管理が大変そうなので種ができるのを待ってから種を収穫した方が良さそうです。
収穫したタネは、翌シーズンにまいて再び栽培を楽しんでみようと思います。
注意するポイントとしては、ディルはフェンネルと交雑してしまうようなので、フェンネルとディルを同時に栽培する場合は少し離して栽培を継続する必要があるようです。
ディルの害虫対策
害虫予防
Dill | Insect
ディルは芋虫や青虫など蝶目の幼虫の被害に合いやすいので注意が必要です。
フェンネルと同様に、幼虫による葉の食害は発見が遅れるほど被害の範囲が広がってしまいますので、早期の発見が重要です。
プランターなどで栽培している場合は、あらかじめ防虫ネットを被せておくことも有効な害虫対策になります。
ディルの病気の予防
病気の予防
Dill | Sickness
ディルの栽培では特に病気にかかる印象は今のところないように思います。
病気の予防としては、日当たりがよく風通しの良い環境で栽培を継続することがもっとも有効だと思います。
ディルを使った料理

ミニキュウリを使ったピクルス
ディルの葉を使った料理
Dill | Cooking
爽やかなディルの香りは料理との相性が良く、カルパッチョなどの魚料理やピクルス作りでよく使われる印象があります。
また、たまごサラダにディルを使うこともおすすめです。
ディルの風味がたまごサラダの良いアクセントになりますので、サンドイッチに挟んで美味しく頂くことができますのでおすすめです。
ピクルス作りではディルを使うレシピが人気があります。
とくにミニキュウリのピクルス作りではディルの葉を一緒に漬け込むことがレシピの定番です。
ミニキュウリの収穫時期と、ディルの葉の収穫時期は同じ時期に収穫することができますので、ミニキュウリの栽培とディルの栽培は同時に始めておくことも有効です。