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トマトの育て方 ボンリッシュ・ルンゴ・ズッカ

トマトの育て方 ボンリッシュ・ルンゴ・ズッカ

ボンリッシュ

トマトの育て方 ボンリッシュ・ルンゴ・ズッカ

ルンゴ

トマトの育て方 ボンリッシュ・ルンゴ・ズッカ

ズッカ

トマトの栽培

Tomato Cultivation

サントリーの「本気野菜 トマト 欧州グルメセレクト」で紹介されているトマトの「ボンリッシュ」「ルンゴ」「ズッカ」の3品種を育てています。

「ボンリッシュ」は、サントリーの人気No1調理用トマトとして紹介されており、日本の土壌でも育てやすく、収穫量も期待ができ、濃厚なうまみがあり、万能調理用トマトとして紹介されております。

料理ではミートソースやミネストローネなどに向いていそうです。

「ルンゴ」は、本格派調理用 サンマルツァーノ タイプで、果肉が分厚く、酸味、水分が少なく、うまみが濃いのが特徴とされています。

料理ではボンリッシュと同じくミートソースやミネストローネなどに向いていそうです。

「ズッカ」は、ヨーロッパで人気の「Cuore di bue (牡牛の心臓)」と呼ばれるタイプで、ゼリー質が少なく、果肉が分厚く、酸味はほとんど無く、あっさりとしたうまみが特徴なようです。

料理ではカプレーゼやサンドイッチにして楽しんでみようと思います。

このページではこれらのトマト品種の育て方と、収穫したトマトを使ったトマト料理をご紹介しようと思います。

トマト栽培の一助としてご覧ください。

トマトの苗の植え付け

トマトの苗の植え付け ボンリッシュ1株 と ルンゴ1株

ボンリッシュ1株 と ルンゴ1株

ボンリッシュ、ルンゴ、ズッカの植え付け

Tomato Cultivation

ボンリッシュ、ルンゴ、ズッカ、はそれぞれ「ボンリッシュ1株 と ルンゴ1株」、「ボンリッシュ1株 と ズッカ1株」の組み合わせで二鉢に分けて植え付けました。

植え付けに使用した用土は一般的な野菜向けの園芸用土を使っています。

鉢にはあらかじめ鉢底石を適量入れてから用土を入れて、排水性がよくなるようにしています。

鉢は「菜園ポット380」(アイカ製)で、土の容量が約21リットル入る丸型のプラスチックプランターを使用しています。

サイズは径が38cm、高さが35cmのようです。

支柱を立てるための専用スタンドも取り付けて支柱を二本立ててトマトを支えています。

苗の植え付けが完了したら日当たりがよく風通しの良い環境に鉢を置いて、水をたっぷり与えて栽培スタートです。

気が早いですが、収穫後の調理が楽しみです。

アマゾンで「菜園ポット380」(アイカ製)が見つからなかったので、サイズが近いプランターをご紹介しておきます。

アップルウェアー 鉢 プランター プラ鉢 楽々菜園 丸型 380 支柱用フレーム付き(支柱別売)

苗の植え付けから一月後

トマトの苗の植え付けから約一月後 ボンリッシュ1株 と ズッカ1株

トマトの苗の植え付けから約一月後 ボンリッシュ1株 と ズッカ1株

ボンリッシュ(左)とズッカ(右)のトマトの苗の植え付けから約一月経過しました。

順調に主枝が伸びて1本立ちの樹形が整ってきたように思えます。

実はまだ緑色をしていますので、このまま栽培を継続して収穫を待ちたいと思います。

トマトの肥料

トマトに追肥を与える

Tomato Cultivation | Fertilizer

ボンリッシュ、ルンゴ、ズッカ、それぞれ実がそれなりに大きく成長するようなので、肥料切れを起こさないように注意が必要ですね。

追肥の目安としては、葉の色が濃い緑色から薄い緑色に代わってきた時点で追肥を与えています。

追肥は肥料過多にならないように与える分量は適量を心がけるようにしています。

また、ルンゴの品種は、カルシウムが不足すると尻腐病にかかってしまうことがあるようなので、注意が必要なようです。

ルンゴの品種に限らず、トマトの栽培では実が尻腐病(しりくされびょう)にかかってしまうことがあります。

尻腐病は土壌のカルシウムが不足するとおこる病気のようです。

とくにルンゴの栽培では尻腐病にかかってしまうことがあるようなので、苦土石灰を与えると尻腐病の予防につながるようです。

尻腐病にかかってしまったルンゴ

尻腐病にかかってしまったルンゴ

栽培を始めてからぽつぽつと実が付き始めましたが、ルンゴが尻腐病にかかってしまいました。

原因はやはりカルシウム欠乏のようなので、苦土石灰を用土に追加しました。

苦土石灰は、粒状の物が扱いやすく思いましたので粒状の苦土石灰を適量与えて用土に混ぜました。

苦土石灰を与えた後は、尻腐病が発生しなくなりましたので、苦土石灰は有効なようです。

苦土石灰の分量はパッケージの取扱欄を参考にして、適量を与えるようにしましょう。

※苦土石灰は、肥料の窒素成分と反応するとアンモニアガスが発生してしまうようなので、窒素成分を含む肥料と同時に苦土石灰を用土に加えたり撒かないように注意しましょう。

最低でも1週間程度は間をあけることが推奨されているようです。

詳しくは使用される苦土石灰の取扱欄を参照してください。

トマトのわき芽かき

トマトのわき芽を取り除く

Tomato Cultivation | Maintenance

ボンリッシュ、ルンゴ、ズッカ、それぞれわき芽は伸びだして来たら早々にすべて取り除いています。

今回はそれぞれ1本仕立てにしていますので、わき芽は取り除いています。

わき芽をこまめに取り除くことによって、株が余分に栄養を消費することを抑えることができるようになり、主枝の成長を促すことにつながります。

しかし、ボンリッシュとルンゴを植え付けている鉢植えでは、二株とも尻腐病にかかってしまったり、葉先枯れになってしまったりして、主枝の先端が枯れてしまったので、元気の良いわき芽を1本見つけて主枝を補うようにして伸ばしています。

本来は1本仕立てにするつもりでしたが、主枝の先端が枯れてしまったボンリッシュとルンゴの二株は、わき芽を1本だけ伸ばして主枝を補うようにして伸ばしています。

トマトの収穫

収穫したボンリッシュ

収穫したボンリッシュ

収穫したルンゴ

収穫したルンゴ

収穫したズッカ

収穫したズッカ

完熟したトマトの収穫

Tomato Cultivation | Harvest

ボンリッシュ、ルンゴ、それぞれ収穫の目安は、普通のトマト同じく赤く熟したころに収穫するようです。

ズッカの場合は、完熟の一歩手前での収穫がオススメなようですので、そのようにして収穫しようと思います。

ボンリッシュ、ルンゴ、ズッカ、それぞれ花がよく咲き、実付きも良くたくさんの収穫が見込めそうです。

ボンリッシュは、普通のトマト程度の大きさに育つ印象です。

ルンゴは、少し細長く実るようです。

ズッカの場合は、何といっても形がユニークで、大きく育つところが大きな特徴になります。

最大で1kg近くに肥大するようなので、上手に育てることができるか楽しみです。

ズッカの栽培ポイントは、一果房あたり4~5果を上限に摘果して、果実の充実を図ることがポイントのようです。

さらに大きく実を成長させたい場合はおそらく一果房あたり1果にすることが必要に思えますので、栽培の最後の時期には、一果房あたり1果にして育ててみようと思います。

収穫したトマトを使った料理

ミネストローネ

ミネストローネ

トマト料理

Tomato Cultivation | Cooking

収穫したトマトはいろいろな料理に使ってみようと思います。

ボンリッシュやルンゴは、ボロネーゼソースやミネストローネ、チリコンカンなどの調理に向いていると思いましたのでそれらの料理で使ってみようと思います。

ズッカは、やはり実の大きさの特徴を活かしてカプレーゼやサンドイッチに向いていると思われます。

ズッカとモッツァレラチーズのカプレーゼ

ズッカとモッツァレラチーズのカプレーゼ

ズッカとモッツァレラチーズのカプレーゼ

Caprese Salad | Cooking

収穫したズッカを使ってカプレーゼを作ってみました。

ズッカは大玉トマトサイズに成長しますので、収穫したズッカはカプレーゼにして楽しめます。

また、バジルもトマトの栽培と同じ時期に栽培ができますので、バジルの栽培もおすすめです。

収穫したズッカとバジルとをサラダで楽しめますので、カプレーゼにして美味しくいただきましょう。